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夕方の再放送見てて、妙に続きが気になったりとか・・・。
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本記事では、放送が終了したドラマ”【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】”を、“無料!”で視聴する方法をご紹介させていただきます。
アイキャッチ画像はhttps://www.fujitv.co.jp/unsung/より引用させていただいてます。
本ページの情報は2020.4.1時点のものです。最新の配信状況はFODサイトをご確認下さい。
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- 「アンサング・シンデレラ」1話~最終回 見逃し動画配信を無料視聴する方法!DailymotionやPandoraは?~病院薬剤師の処方箋~
- ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】あらすじ・ネタバレ・感想
- 1. 葵、萬津産婦人科医院でも奮闘
- 2. 萬津総合は葵を戻したい!
- 3. 普通の子じゃないから
- 4. 瀬野は…。そしてさらに数年後…。
- 1. 瀬野、入院開始するも病状は…
- 2.薬剤部一同で瀬野の病気に向き合う
- 3. 治験審査委員会、成功!
- 4.瀬野逃亡?!そして2年後…
- 1.それぞれの病気
- 2. それぞれの想い
- 3.本当は直さなければいけないとわかっているのに
- 4.治せる病気なんだから
- 1.薬剤の魔術師荒神、仕事を休む!?葵は薬局へ!?
- 2.荒神の妻、在宅医療を選択。
- 3.最後まで看る
- 4.くるみも服薬指導成功!
- 1.国会議員の極秘入院
- 2.簑島心春の願いとは・・・
- 3.心春の退院が延期になる。
- 4.古賀が検査を受けることを決意する!
- 1.くるみ、初めての服薬指導
- 2.服用しているはずの薬が効かない?
- 3.知られたくないこと
- 4.本当のこと
- 1.真実を告げる決意
- 2.がん患者と向き合うみどりとくるみ
- 3.太一の決断
- 4.最期の時間
- 1.ふたつの家族と異変
- 2.薬剤師は医者の奴隷?
- 3.親子の笑顔、親子の確執
- 4.龍一は本当に認知症なのか?
- 1.小学校教員の新田奏佑
- 2.薬剤師の小野塚綾
- 3.小野塚は瀬野と認識があった
- 4.薬剤室のサプライズ
- 1.右腕を骨折し入院している大宮清
- 2.麻薬取締官
- 3.薬が苦くて飲めない礼央くんと母親
- 4.娘に隠していたこと
- 1.薬剤師として
- 2.みどりによって患者と赤ちゃんが助かる
- 3.糖尿病患者の少女の思い
- 4.親友の退院
- ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】イントロダクション・キャスト情報
- ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】の期待どころを募ってみた☆
- FODプレミアムの登録方法
- FODプレミアムの解約方法
- ポイントゲットの方法
- よくある質問
- この記事のまとめ
「アンサング・シンデレラ」1話~最終回 見逃し動画配信を無料視聴する方法!DailymotionやPandoraは?~病院薬剤師の処方箋~
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※動画共有サイト視聴の注意点 動画共有サイトは、怪しい広告の表示やウイルス感染のリスクがあります。お探しの動画が、公式動画配信サービスになかったなどの理由がない限りは、利用は避けた方が良いでしょう。あくまでも自己責任でご視聴下さい。 |
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ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】あらすじ・ネタバレ・感想
・2020年9月24日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”最終回のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)が瀬野章吾(田中圭)の承認を得て抗がん剤治験薬の投与を始めてから2年が経過した。
その頃、みどりは萬津産婦人科医院で働いていた。そこに小野塚綾(成田凌)が訪ねて来る。喫茶店に行くと、小野塚は萬津総合病院薬剤部に簑島心春(穂志もえか)が研修に来ていることからみどりに話し出す。心春の指導担当が相原くるみ(西野七)と聞いたみどりは嬉しそう。だが、瀬野が不在なので自分が救急薬剤師を任されていると話す小野塚に、みどりの顔が曇る。みどりは瀬野に行った治験薬の投与に責任を感じていた。小野塚は萬津総合病院に戻って来るよう促すが、みどりは今の仕事が大事だと断る。そんな時、みどりは産婦人科から呼び出された。
みどりが病院に戻ると、妊娠35周目の向坂千歳(土村芳)が家でお腹を打って倒れたと、母の世津子(朝加真由美)に連れて来られていた。幸い母子ともに大事はなかったが、てんかんの既住を持つ千歳が立ちくらみで転倒したと聞いたみどりは、抗てんかん薬をきちんと服用しているかと尋ねる。千歳と世津子は服用していたと答えた。
そんな萬津産婦人科医院の常勤医師は、道場健太郎(前原滉)。まだ研修を終えたばかりの道場は、てんかん合併の妊婦を小さな産婦人科で診ることに自信がない。みどりは、スタッフは道場を信じていると励ます。
入院した千歳はこっそり抗てんかん薬を捨てた。それを同室の星名優(入山法子)が見てしまう。しかし、服薬を確認するみどりに、千歳は飲んでいると嘘をついて・・・。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
[/su_spoiler][/su_accordion]
[su_accordion][su_spoiler title=”最終回のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1. 葵、萬津産婦人科医院でも奮闘
瀬野の治験開始から2年後。葵の姿は萬津総合病院にはありませんでした。葵は、萬津産婦人科医院で薬剤師として働いていたのです。
薬の副作用で火照りが出て、暑いと訴える星名優という妊婦さん。そんな彼女に葵は薬の量を減らせるか担当医師の道場に確かめてみることに。
そんな萬津産婦人科医院に小野塚が突然訪ねてきました。昼休憩にご飯へ一緒に行くことにしました。小野塚は小春ちゃんが研修に来ていることや相原が教育担当である事などを話しました。
小野塚は救急を任されているようです。一方、葵はあることに責任を感じています。そんな葵に小野塚は、萬津総合病院に戻ってこないかと話し始めました。ですが、葵は今の仕事が大切だといい戻る気はない様子です。
昼休憩をしていた葵でしたが、一本の連絡が入ります。妊娠35周目の向坂千歳という患者さんが倒れてお腹を打った事で運ばれて来たのです。彼女はてんかんの既住があったのです。
立ちくらみが起きたと聞いた葵はきちんと抗てんかん薬を服用しているかと尋ね、彼女と母は飲んでいると答えました。彼女はしばらく安静ということになりました。
ですが、実は向坂は薬を飲んだふりをして捨てていました。その様子を隣のベッドの星名が目撃。葵が向坂の服薬確認をしますが飲んでいないことに気付かず、彼女の母も自分がきちんと見ているといいます。
2. 萬津総合は葵を戻したい!
お昼に、先日葵が小野塚と訪れたお店からご飯の配達が来ました。その店主は葵が萬津総合に戻るという話を聞いていたと言います。葵は戻りません、と言いますが他の看護師はそもそも何故田舎にある萬津産婦人科医院にやって来たのか不思議でした。葵は、2年前に何があったのかを話し始めました。
瀬野の治験薬はリスクのあるものでした。そして、その後も治療はうまく進まなかったのです。治験審査のプロセスが再確認され、葵が治験の承認が通る前に治験薬の存在を瀬野に伝えていたことが問題視されてしまいました。
治験の責任を負っていたのは葵。そのことから、萬津総合から離れることになったのです。それを聞いた看護師達はもうこのことは触れない方が良いと感じたようです。
葵は星名の服薬について医師の道場から相談がありました。薬を多くしたことで体調があまり優れない様子。彼女は一度赤ちゃんを駄目になってしまったため、不安が尽きないというのです。葵は医師や看護師がきちんと見ているから安心して薬を飲んで欲しいと言い、彼女を支えます。
一方、萬津総合では販田が葵を戻すための承認を上に取っていました。そして、やっと許可が下りたのです。それを、薬剤部に伝えますが、相原を始め反応は薄め。小野塚から葵は戻るつもりはないということを聞いていたのです。そして、羽倉と工藤は別れたばかりで言い合いが絶えません。
3. 普通の子じゃないから
向坂は昔、突然ぼーっとしてしまうてんかんという病気が見つかりました。そして、そんな向坂が病院でぼーっとしたり、ふらついたりしているのを星名が見かけます。星名は丁度通りかかった葵に向坂が薬を捨てていたことを告げます。
葵は向坂に確認を取りました。向坂は薬を飲まなければ普通の妊婦になれると感じ、薬を捨ててしまったと言います。葵は、誰のために出産を頑張るのかと問い、赤ちゃんのためにも薬を飲んで、と話します。母が過剰に心配することが向坂の負担になっていたのです。
その夜、星名は向坂に勝手に薬を飲んでいないことを言ってしまったことを謝りました。そして2人は少しお話をすることになりました。星名は保育士をしていて園児にてんかんの子がいたため多少の理解がありました。それを聞いた向坂は嬉しく思いました。
そして、ずっと病気が見つかってから母に従ってきて、母にとって自分は普通の子ではなくなってしまったと言います。だから不安だと打ち明ける向坂に対し、星名はどんな妊婦も同じで不安だよ、といって励まします。そんな2人を廊下の陰から母は聞いていたのです。
向坂と母に改めて出産や今後について話す機会を作りました。てんかんの娘を過剰に心配して高圧的に振る舞う母。看護師は他の妊婦さんと気をつけなければいけないことは同じだと説得しますが、母は納得する様子がありません。
そんな母に耐えきれなくなった向坂はいい加減にして、と叫び残し、母と縁を切ると言い出ていってしまいました。突然、販田が萬津産婦人科医院を訪れました。葵を萬津総合に戻るように進言してあげて欲しいと言いに来たのです。
そんな頃、葵は向坂の家へと尋ねていました。すると向坂の母は向坂と離れて暮らすことに決めたということを打ち明けます。今は向坂と一緒にいない方が良いと考えたのです。
葵は母から預かってきた洋服とお守りを向坂に手渡しました。すると、その後突然破水しのです。向坂は逆子の可能性もあり、緊急で帝王切開となりました。ですが、子宮収縮を抑える薬が切れていたのです。ですが近くにも内科の病院しかなく手にいれるのは困難。
そんな時、葵は他の薬で同じ効果のある薬を思い出し、連絡。葵は向坂にお守りを握らせ病院へ薬を取りに行きました。薬を届けた後、また葵は外に出ました。母を呼びにいっていたのです。
4. 瀬野は…。そしてさらに数年後…。
無事出産した向坂。母はもう出て行こうとしましたが、向坂は赤ちゃんのところへ連れていって、と言います。小さく産んでしまってごめんね、と呟いた向坂に対して、看護師は早産は誰にでもある、と言い、母は優しく向坂を抱きしめました。
無事向坂は退院しました。活躍する葵に対し、看護師達や道場は萬津総合に戻るよう勧めます。ですが、やはりまだ戻る気は無いようです。自分が憧れている薬剤師になるには、患者さん、赤ちゃん、それに家族のことまで見なければならない産婦人科でより経験を詰めると考えたのです。
そんな話をしていると、なんと瀬野がやってきました。すっかり亡くなってしまったと思い込んでいた看護師達は瀬野が無事だったことに歓喜します。
瀬野は、退院してリハビリをこなし、来月から萬津総合薬剤部に復帰するのです。葵はの憧れている薬剤師は瀬野の母。葵は、ここでもっと勉強して理想の薬剤師になってから戻ろうと思う、と言います。そして、瀬野は帰り際、ありがとう、と告げました。
数年後。萬津総合病院薬剤部についにロボット導入。相原は小春ちゃんの教育担当をしっかりとこなし、どこか葵を感じる立派な薬剤師に。救急に復帰した瀬野も小野塚と連携プレーを見せます。
そして、工藤は出産していました。なんと羽倉と復縁しており羽倉もパパに。そして、葵はというと萬津総合に戻り変わらずぞれぞれの患者さんに時間をかけながら薬剤師を全うしていました。
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[su_accordion][su_spoiler title=”最終回の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

葵は産婦人科でもばっちり活躍していて、なんだか誇らしくさえ思えました。葵がずっと憧れてきた薬剤師が瀬野の母で、そんな葵は瀬野を薬で救った。このドラマの内容で言えば救ったのは医師であり、薬剤師ではないかもしれません。ですが、瀬野は葵に感謝していましたし、多分瀬野の母も天国で自分が薬剤師であったことを誇りに思っているだろうと感じました。
相原も最初の何もできず立ち尽くしていた時とは大違いで立派な病院薬剤師に。葵から言われてきたことをそのまま小春ちゃんに言っているあたりがとても感動的でした。いつか、小春ちゃんもそんな相原のような薬剤師になっているんだろうと想像すると微笑みが止まりません。
衝撃だったのは工藤と羽倉がママパパになっていたこと。確かに、お似合いではあるけれどそんな描写は全くなかったし驚きました。
病院薬剤師、入院したことも大きい病院で治療を受けたこともほとんどない私からしてみると新しい世界でした。このドラマを見て病院薬剤師の存在を知り、葵ような人の心を救う薬剤師が増えればいいなと思いました。

最近ハッピーエンドのドラマが少なかったような気がするのでスッキリはしました。
あと3ヶ月と言われた患者が治験薬で完治できるのかは私には分かりませが、医療従事者の方々からは賛否両論ありそうでうすね。
でも私にとってこのドラマはあきらかに薬剤師さんの見方が変わったことは事実です。
今度お話する機会があれば積極的に相談してみようかと思いました。
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・2020年9月17日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第10話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)は瀬野章吾(田中圭)の担当薬剤師となる。瀬野の担当医師は消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)だ。瀬野の重複がんで問題となるのは、標準治療が確立されていない副腎がん。効果が期待できる既存薬の投与が始まるが、数週間後も改善しなかった。
みどりは副腎がんを調べるが有効な手立てが見つからない。そんなみどりに、七尾拓(池田鉄洋)が海外に副腎がんへの有効性が認められる薬があると教える。しかし、治験薬を萬津総合病院で使用するには問題が多い。七尾は治験薬の承認を得るための3つの関門を伝える。畑中に治験責任医師になってもらうこと、病院内の治験審査委員会の承認を得ること、何より瀬野の同意を取得すること。その全てをみどりの責任でクリアすることを条件とした。
そんな時、瀬野は救急搬送される患者を見かけて後を追う。患者は心筋梗塞で倒れた丸岡はじめ(近藤公園)。瀬野は付き添って来た妻の彩乃(宮澤佐江)に丸岡の常用薬を医師か看護師に伝えるようアドバイス。彩乃がすぐに看護師に教えたため丸岡は難を逃れた。そして、丸岡は瀬野の隣のベッドに入院する。
みどりは瀬野への治験薬投与について薬剤部の仲間に話す。相原くるみ(西野七瀬)は希望を抱くが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)たちは承認へのハードルの高さに難色を示す。それでも治験の実現を目指したいと言うみどりに、刈谷は他の患者へ迷惑をかけるようなことは許さないと釘をさした。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第10話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1. 瀬野、入院開始するも病状は…
瀬野が重複がんで入院することになったことが薬剤部に知らされました。確立した治療薬がない副腎がん。ミトタンの処方を決めましたが、効くかどうかはわかりません。服用を始めた瀬野でしたが、ミトタンの効果は現れませんでした。
七尾副部長が葵にFP258という治験薬が瀬野に適合するかもしれないということを伝えます。ですが、治験を開始するには様々な人の承認を始め、問題が山積み。それでも、葵は治験の承認を得るために責任を持ち、奮闘することを決意しました。
そんな萬津総合病院に駅で倒れていたという丸岡という患者が運ばれて来ました。その様子を見ていた瀬野は、丸岡の妻・彩乃に服用している薬があるなら言った方がいいと提案。丸岡の病状が薬の服用歴で判明し、命を救うことができました。
ベッドで苦しむ瀬野。自分の母親が同じようながんに苦しみながら亡くなったことを思い返します。葵や相原の前では、苦しい様子は見せない瀬野ですが、痛み止めは減っていく一方です。
同様に瀬野と同室の丸岡にも服薬指導をする葵と相原。ですが、丸岡は大量の薬に動揺。薬の拒否をします。漫画家である丸岡には月5,000円の薬代が一生続くという突然の宣告に耐えられなかったのです。丸岡に瀬野は自分も薬剤師だった事を告げ、その処方内容を訪ねました。
2.薬剤部一同で瀬野の病気に向き合う
治験に向かって行動を始めた葵。七尾副部長から治験の承認前でも治験役の存在を知らせておくべきだと言われます。ですが、瀬野の返答は断るの一点。実は、瀬野の母親は七尾副部長の用意した治験に参加していたのです。ですが効果はありませんでした。
瀬野は、自分に付きっきりになるのではなく、他の患者さんをきちんと診ろ、と言い残し、その廊下で倒れてしまいました。瀬野の担当医師の畑中は治験はやめようと告げます。
当直の葵。瀬野に言われたことを思い返しながら一人せ抱え込みます。そんな葵の元に薬剤部のみんなが集まってきました。丸岡のことは自分に任せてという相原や、資料作りを手伝うという刈谷、葵の分まで処方箋を裁くという羽倉と工藤。薬剤部一丸となって瀬野の病気と向き合っていくことにしました。
刈谷は葵と共に畑中の元へもう一度頭を下げにいくことに。そして、相原は一人で丸岡の病室へ。より薬代が安くなる処方へと変更するという提案をしました。
ジェネリックへの変更に戸惑う丸岡でしたが、相原はきちんと薬の効果を伝えることができました。カーテン越しでそれを聞いていた瀬野は、自分で処方が安くなるプランを計算していたノートを棚へ戻しました。
3. 治験審査委員会、成功!
治験審査委員会当日。その頃瀬野の病室には小野塚の姿がありました。小野塚はこの病院の薬剤師に採用されることになり、瀬野の元で学び救急認定薬剤師になりたいと告げ、待っていると言います。薬剤部では復帰した荒神も加え、全力で処方箋を捌きます。
治験審査委員会では、畑中や救命の豊中の力強い言葉添えのお陰もあり、手応えが感じられました。しかし、被験者が身内であると知らされた瞬間空気が変わりました。そんな中、七尾副部長が治験は一人の人間を救うためだけではないと力説。無事、審査に通すことができました。
瀬野に審査委員会を通過した事を報告しました。薬剤師みんなで瀬野が薬剤部に戻ってきてくれる事を願います。瀬野も、治験賛同を決意しました。
4.瀬野逃亡?!そして2年後…
ですが、治験開始当日。瀬野が病室から抜け出したのです。
瀬野は、母親のお墓にいました。素には知恵、治験はやらないと言い出したのです。そこで、探しにきた葵は瀬野の母との接点を告白し始めました。
葵の妹が白血病で入院していた時の担当薬剤師が瀬野の母だったのです。妹を助けようと必死に医師や看護師が動いているときに、葵の側にいてくれたのが瀬野の母だったのです。それから、瀬野の母のような看護師になりたいと思い、薬剤師を目指すようになったといいいます。そして、葵は瀬野に本当の気持ちを教えて欲しい、と尋ねます。
瀬野は、単純に怖くて辛いと涙しながら訴えます。治験をしながらも全く改善しなかった母を目の前で見てきた瀬野には荷が重いものでした。葵はそんな瀬野に辛い時は頼ってくださいと言います。
病院に戻ってきた葵と瀬野。瀬野は治験を受けると宣言しました。
2年後。薬剤部には先輩になった相原や処方箋を捌き続ける刈谷、羽倉、工藤、さらに救急認定薬剤師になった小野塚の姿が。そして、研修に以前入院していた小春がやってきました。ですが、瀬野と葵の姿はありません。薬剤部はバラバラになったのです。
[/su_spoiler][/su_accordion]
[su_accordion][su_spoiler title=”第10話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

治験は、一人の患者のためではなく、未来の人々のためにあるもの。七尾副部長の熱いメッセージで治験にいいイメージを持っていなかった人が考え直し、治験に悩んでいる方の勇気を押すものだといいなと感じました。
来週の最終回は、まさかの2年後のお話。薬剤部はバラバラになったという衝撃の一言で終わってしまったので、何があったのか、今からドキドキが止まらないです。

また何か患者さんのためにやらかして、何か取り返しのつかない問題にでもなったのかな!?
でもきっと何処かの病院か薬局で訪問看護か何かやってんだろうな。
地方の医療が行き届いてないところなんか似合いそう(笑)
おばあちゃんとか相手にして。
瀬野さんはどうなったんだろう?
でも瀬野さんも萬津総合病院にはいないんだろ?
いよいよ最終回か。寂しくなるな。
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・2020年9月10日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第9話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
瀬野章吾(田中圭)が葵みどり(石原さとみ)の目の前で倒れた。救急センターに運ばれ豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けた瀬野は、すぐに意識を取り戻す。詳しい検査を受ける事になった瀬野は付き添って来たみどりに、仕事に戻るよう指示した。
翌朝、萬津総合病院には瀬野が倒れたという噂が広がり、調剤室にも伝わる。が、いつものように顔を出した瀬野は逆流性食道炎だったと仲間たちを安心させる。そんな瀬野に刈谷奈緒子(桜井ユキ)は静養した方が良いと忠告。同意した瀬野は、みどりに救急センターの手伝いを頼む。その後、瀬野は販田聡子(真矢ミキ)に,瑠衣から肺に腫瘍の疑いがあると指摘されたため精密検査を受けると報告。そんな時、瀬野に救急センターから急患の呼び出しが入る。
搬送されて来たのは若月陽菜(徳永えり)。みどりと陽菜の所持品から薬を探した瀬野は抗不安定薬の大量の殻を見つけ、オーバードーズ(薬の多量摂取)を疑う。処置にあたっていた瑠衣は、みどりに薬袋の調剤薬局に連絡して陽菜への処方歴を確認するよう頼んだ。すると、やはり陽菜は複数の医療機関から同じ病気の処方箋を受け取り、大量に薬を手に入れていた事が判明。みどりは相原くるみ(西野七瀬)と病室へ服薬指導に行くが陽菜は反抗的。みどりは陽菜にからかわれてしまう。
瀬野は精密検査の結果を消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)から知らされる。それは瀬野にとって受け入れ難いものだった。一方、みどりは小野塚綾(成田凌)から、意外なことを頼まれる。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第9話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.それぞれの病気
突然、瀬野が吐血し廊下で倒れてしまいました。それを目の前で見た葵は動揺します。救急に運ばれた後、瀬野は目を覚ましました。
次の日、薬剤部では瀬野の話題が。ですが、そこには処方箋をさばく瀬野の姿。検査の結果は問題なく、逆流性食道炎だったと笑って言います。しかし、部長の販田は瀬野の嘘を見抜いているよう。救急の豊中瑠衣曰くおそらく肺に腫瘍があるだろうと言われたのです。
そんな萬津総合病院に若月陽菜という女性が運ばれてきました。彼女が運ばれた際、近くに同じ薬が大量に散乱していたという。オーバードーズと言われる薬の多量摂取が疑われます。
陽菜は入院することに。ですが、それでも薬の多量摂取を止める気は無いようです。服薬指導をしに行った葵や相原を言いくるめ、隙があれば薬を飲もうとします。
一方、瀬野の病状はあまり良いものではありませんでした。手術だけでは完治が難しい三箇所の重複がんを患っていたのです。瀬野の家族も重複がんで亡くなったと言います。瀬野は副腎にがんがあると判明したものの、副腎のがんに効く抗がん剤は無いのです。
消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)は抗がん剤治療を勧めますが、瀬野は最後にどう生きるかは自分で決めたいと言い、悩み苦しみます。
そんな瀬野ですが、呼び出しがありました。救急に運ばれてきた一人の患者。瀬野は彼がある薬を服用したことから病状を特定します。そして、その患者を無事救うことに貢献しました。
小野塚が瀬野の元を訪ねます。彼は救急認定薬剤師になるという覚悟ができたと瀬野に伝えにきたのです。
2. それぞれの想い
陽菜の元に元夫を名乗る栗原という男性が訪ねていました。彼から話を聞くことができた葵。6歳になる結菜という娘がいるといいます。ですが、育児をし始めた時、彼は出張が頻繁にあり、育児ノイローゼになっている陽菜に気付くことが出来ませんでした。
抗不安剤を飲みすぎて倒れたことをきっかけに、娘と離れ入院することに。その中で、陽菜は離婚を突きつけてきたと言います。ですが、結菜がママに会いたがっているそうです。栗原は陽菜に会わせてもいいか、と尋ねますが返答は曖昧なものでした。
一方、瀬野が部長に検査結果と病状を伝えているのを偶然耳にしてしまった葵。余命3ヶ月、そして、副腎に効く抗がん剤は無い。瀬野は今日患者を救うことに貢献出来たこともあり、自分の仕事に嬉しさを感じたと言います。やはり治療はする気は無いようです。
それを聞いた葵は、瀬野をご飯へ誘います。自分が助からない病気になったらどうするのかと尋ねます。仕事をすると答えた瀬野。そして、同じ質問を葵にも突きつけます。
3.本当は直さなければいけないとわかっているのに
病室のベッドの上で、娘を自分が抱いている動画をみる陽菜。ですが、不安が襲い薬をまた飲み出そうとします。そこに栗原から結菜と向かうよという連絡がやってきました。そこには結菜の写真も送られてきていました。泣きながら薬を飲むのをやめ、薬をトイレに流したのです。
葵も陽菜のための治療計画を練り始めました。しかし、葵が陽菜の病室を訪れた後娘の写っている待ち受け画面を見た陽菜は少し動揺した姿を見せました。
栗原と陽菜が病院に到着。しかし、病室に陽菜の姿は見えません。すると、隣の部屋から悲鳴が。なんと陽菜が他の患者の薬を漁り始めてしまったのです。
その様子を目の当たりにした結菜は怖がってしまい、帰ろう、とせがみ始めてしまったのです。そして、陽菜は病気治らないと言い残します。
陽菜は心療内科の方へ転科することになりました。そして、葵はそんな陽菜を救おうとオーバードーズの治療について調べ始めました。葵が一人で抱え込みすぎていることに対し、相原はもう少し周りの誰かに頼ってもいいと思う、と口にします。
夜、一人薬剤部にいた葵。ですが、薬を届けに行くために薬剤部を後にします。すると、物陰から一人の女性が。陽菜が薬剤部に侵入し、薬を漁りにきたのです。
丁度帰ってきた葵。病室に戻りましょうと諭すも、ハサミを持って葵に突きつけました。
4.治せる病気なんだから
泣き出す葵。そんな薬剤部に瀬野が偶然現れます。陽菜は薬を出せと懇願。瀬野はハサミを突きつけられている葵を見て、薬を出そうとし始めます。
ですが、葵は瀬野に人のためにならない調剤はしなくていいと泣き訴えました。陽菜の病気は治るのだから、本当に治らない病気を抱えている人もいるのだから、と。
瀬野も自分が余命3ヶ月の癌であることを陽菜に告白します。そして、葵が陽菜を助けるため、必死に努力している薬剤師だと念を押します。
そして、葵は陽菜に結菜が作った折り紙のプレゼントを手渡します。陽菜はどうにかしなきゃいけないことはわかっていると言い、葵に抱きしめられながら涙を大量に流しました。
一旦落ち着いた薬剤部。葵は涙を流しながら、自分に瀬野の病気を治す方法を探すチャンスを下さいと懇願します。それを聞いた瀬野は、自分の治療と薬のことは葵みどりに任せる、と言い切ったのです。
そして部長は、七尾副部長に瀬野の病状に合致する治験がないか探してほしいと頼みました。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第9話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

どんな患者にもその人にまだ生き続けてほしいと祈っている誰かがいます。もし、やれる治療があるのならば、諦めずに病気を向き合ってほしい、そんな強い葵の想いを感じられた回でした。
葵は瀬野に心の底から生きてほしいと感じていると思います。今は、効く抗がん剤が見つかっていないかもしれない。けれど、患者の全てを背負い込み真剣に向き合う葵ならもっといい未来を切り開いてくれると信じたいなと思いました。

薬剤師なんだから自分の身体の異変には早く気が付かなきゃ!
でも症状はきっとなかったんでしょうね。
進行具合から鑑みて恐らく助かることは不可能でしょうから”どれだけもつのか”を薬や治験を験しながらになるのでしょうね。
みどりが毅然と向き合うことが出来るのかが心配です。
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・2020年9月3日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第8話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)たちが“調剤の魔術師”と称える荒神寛治(でんでん)が、休暇を取る事になった。手品を練習するためと言う販田聡子(真矢ミキ)に、みどりたちは納得出来ない。ただでさえ忙しい薬剤部に人員の余裕はないのだ。販田は荒神の仕事は自分が兼務すると言うが、薬剤部から一名を調剤薬局の研修に出す事になったとも伝える。みどりが名乗り出るが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)は猛反対。だが、みどりの代わりに瀬野章吾(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していた。
みどりが研修するのは在宅医療に特化した『笹の葉薬局』。みどりが笹の葉薬局を探していると小野塚綾(成田凌)に声をかけられる。小野塚も在宅医療を学ぶよう『ナカノドラッグ』の店長に指示されていた。二人が薬局を見つけると、店から代表の仁科敦夫(東根作寿英)が飛び出して来て、挨拶もそこそこに二人を患者の家へと連れて行く。仁科は様々な患者の家を回りながら、みどりたちに仕事を説明。高齢者の患者が多いため、仁科たちは薬の管理の他に、食べ物や副作用のチェックなども行っていた。そんな時、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎える。患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)だった。
一方、相原くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導。くるみは服薬量が多い事が気になるが、増田は意に介さず帰ってしまう。そんなやり取りを見ていた瀬野は、航平と一緒に来ていた息子の翔太(川原瑛都)が気にかかる。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第8話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.薬剤の魔術師荒神、仕事を休む!?葵は薬局へ!?
薬剤の魔術師と言われていた荒神寛治が手品の練習をするといい、仕事を休み出しました。荒神は処方箋を裁くことは少なくとも、大切な任務を担っていました。薬剤部一同は責任感の強い荒神が趣味で休むことに驚きます。
一方、地元の調剤薬局に薬剤部から1名派遣することに。派遣先の薬局は自宅医療に特化していると聞き、興味があった葵は喜んで研修に向かいます。その分人手不足を補うために瀬野も薬剤部に付きっきりになりました。
研修先の笹の葉薬局を訪れた葵。そこにはやる気のあまりない小野塚の姿も。小野塚の勤務するドラッグストアも在宅医療を検討しているというのです。早速葵と小野塚は在宅医療の現場を目の当たりにします。薬剤師が在宅医療で携わる仕事の多さに、患者に感情移入しがちな葵でさえ驚愕します。
薬局の店長・仁科敦夫の元に一本の処方変更の連絡が。終末期の大腸ガンの患者です。その患者も担当することになった葵と小野塚ですが、終末期の患者ということで緊張気味。その患者の元を尋ねると、なんと荒神が出迎えたのです。
2.荒神の妻、在宅医療を選択。
大腸ガンの患者は荒神の妻・泰子でした。薬を投与し終わった後、葵は荒神に妻の病状を訪ねます。8年前に大腸ガンを発症。手術で治ったものの、半年前に再発し全身に転移していると言います。
荒神と泰子の銀婚式は明後日に迫っていました。結婚記念日には荒神が泰子に手品を披露するのが恒例になっているといいます。先日、荒神が泰子に手品の話を出すと、泰子は家に帰りたいと口にしたそうです。それを聞いた荒神は在宅医療の選択を決断したのです。
一方、病院では相原がアレルギー性鼻炎で来院している増田航平へと薬を出していました。しかし、予定より処方回数が多いことに気付きます。そして、一緒に来ていた息子の翔太も鼻水を垂らし、目を痒そうにしていました。瀬野も息子の症状が気になっているようです。瀬野は、増田の奥さんが妊娠間近で入院していると言い、相原に話を聞きにいかせました。
娘娘亭でいつものようにご飯を食べている葵たち。そこで荒神の妻の話をし出します。荒神の妻はそろそろ鎮静が必要になるかもしれません。しかし、鎮静は話ができなくなり意思疎通が困難になり兼ねません。家族にとっては簡単に下せる決断ではないと言います。
ところが、今朝荒神の妻は、突然苦しいと喚き出していました。
そして、瀬野はどこか苦しげな様子を見せます。
3.最後まで看る
薬局でテキパキと仕事をこなしていく葵。泰子が鎮静をすることを処方箋で知ってしまいました。結婚記念日前に鎮静を決めてしまったことに複雑な思いを感じる葵と小野塚。ですが、今朝の泰子の様子を見て決断を決めたと荒神は語ります。
鎮静剤投与し始めようとしたその時、泰子が手品を楽しみだと口にします。それを聞いた荒神はやっぱり鎮静開始を伸ばしてほしいと頼み込みました。
薬局に戻って来た葵はまた、荒神の元を尋ねようとしています。話を聞いてあげるだけで荒神の気持ちを楽にできるはずだと考えたのです。
病院では、相原が入院中の増田の奥さんに翔太のことを訪ねようと声をかけます。増田は、目が痒いと訴える翔太に自分の薬を分け与えていました。
薬局で一人勉強をしていた小野塚は、仁科と話しているうちに最後まで看るという言葉に惹かれます。そして、小野塚も荒神の家を訪ねることに。荒神は結婚披露宴で泰子とやった手品のDVDを二人に見せました。それを見た葵と小野塚は手品のアシスタントをすると言い出します。
次の日。とうとう手品披露です。しかしその瞬間、泰子はひどく苦しみ踠きはじめました。その様子を見た荒神は、鎮静剤投与を決断しました。
4.くるみも服薬指導成功!
薬剤部にも荒神の奥さんが鎮静を開始したことが伝えられました。相原は複雑な気持ちです。そんな相原に瀬野は増田への服薬指導に行かせます。
相原は増田に薬のなくなるスピードが早いことを指摘。しかし、増田は理由を濁し、薬を多くもらえないかと尋ねます。それに対し、相原は奥さんから聞いた翔太のハウスダストアレルギーの話を始め、薬を飲ませているのではと聞きます。
増田は翔太に飲ませていることを認めました。増田が処方されている薬には子供の発育に悪影響を及ぼす可能性のある成分が含まれています。相原は副作用の危険性について話しますが、増田は副作用を引き起こした子供を見たことがあるのかと反論。相原は口を閉ざしてしまいます。
そこに瀬野がやって来ました。10年前にステロイドの副作用が周知されてから、医療従事者が弊害を防いできたから相原はその症例を見たことがないと言い、相原を助けます。相原は翔太を小児科で見てもらうことを勧めて無事服薬指導をやり切りました。
そして瀬野はその後、相原に、患者を看取る事と同じくらい患者の未来を見ることも大切だと言います。
鎮静によって反応がほとんどない泰子を目の前に、手品を披露し始めた荒神。荒神は、在宅医療を選び、家で無事銀婚式をでき良かったと言いました。そして、葵と小野塚にありがとうという言葉をかけました。
初めて患者の家族にありがとうと言ってもらった小野塚は、らしくないことをしようと覚悟を決めたようです。
病院に戻って来た葵は、薬剤部に助っ人に来てくれていた瀬野に感謝を伝えました。しかしその後、瀬野は廊下で血を吐き倒れてしまったのです。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第8話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

また、息子に薬を勝手にあげてしまった増田さん。実際、意外と親が子供に薬を譲り飲ませてしまうことはまだよくあることだと感じています。決して、悪気があったわけではありません。薬剤師の小さな気付きで、副作用を防ぐことができます。薬剤師の大切さを改めて感じられたエピソードでした。
最後には、なんと瀬野が吐血して倒れてしまいました。瀬野の病状は一体!?来週が待ち遠しいです。

流れから考えると萬津総合病院に来るとか?
いや確かお金が必要だからそれはないか。
瀬野と同じ道に進む決心?でもそれをわざわざあおいに断る必要はないかな?
それより瀬野は一体どうした?何の病気?て言うか突然吐血するまで薬剤師症状に気が使いなわけ?
さ、FODプレミアムでなーちゃんのスピンオフでも見るか!
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・2020年8月27日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第7話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)たちが朝の準備運動をしていると、販田聡子(真矢ミキ)が薬剤部の人員不足を解消するため作業ロボットの導入を話す。販田は院長と交渉して高額な導入予算を勝ち取るため、問題を起こさないようにとみどりに釘を刺した。そんなみどりに、瀬野章吾(田中圭)が検査結果が出たと伝えに来る。
結果が出たのは急性骨髄性白血病で入院中の簑島心春(穂志もえか)。心春は新人の頃のみどりが瀬野に任された患者で、一度は寛解したものの再発、再入院していた。検査結果は良好で退院出来ることになり、みどりと心春は喜び合う。そんな二人の前を病院長の案内で特別室に入る患者が通りかかる。
特別室に入った患者は議員の古賀万奈美(渡辺真起子)。左尺骨のヒビでの入院だ。だが、元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われる古賀には良い隠れ蓑。そのため、病院長と整形外科医、大津君郎(瀧川英次)以外の病院スタッフには古賀の素性が伏せられた。みどりは相原くるみ(西野七瀬)と古賀の病室へ。みどりたちの問いかけに、古賀は答えず、秘書の鴨居健介(モロ師岡)が代わりに応答する。みどりは喘息の持病を持つ古賀の容態も聞きたかったが、古賀がそのような態度なので答えは得られない。また、みどりは苦しそうに胸を抑えた古賀が気になる。
翌日、心春が手紙を書いていると古賀が現れた。しばらく話をしていると、古賀が胸を抑えてしゃがみ込んでしまう。助けを求めに走る心春は、出くわしたみどりとくるみに報告。みどりたちは古賀のもとへ向かう。その時、心春も体の変調を覚えていた。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第7話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.国会議員の極秘入院
朝の仕事前、みどり達薬剤部の面々が準備体操をしていると、販田が薬剤部の人員不足を解消するためにAIロボットを導入したいと持ち掛けてきた。そのためには高額な予算を勝ち取る必要があるため、各自が責任をもって仕事をすること。そして問題を起こさないことを念押しする。
そんな中、急性骨髄性白血病で入院中の簑島心春の検査結果が出た。結果は良好で、退院できることになり、みどりは涙ながらに喜ぶ。
心春は7年前の中学性の時に初めて入院し、その時から瀬野の指示により新人のみどりが担当することとなった。一度は寛解したものの1年5ヶ月前に再発し、再び入院していたのだった。
みどりと心春が一緒に歩いていると、2人の前を病院長の案内で特別室に入る患者が通りかかる。心春は「長年入院しているから分かる。あれはただものじゃない!」とみどりに告げた。
特別室に入った患者は国会議員の古賀万奈美だった。左尺骨のヒビで入院することになったのだが、古賀は元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追い掛け回され、入院は良い隠れ蓑だと思われていた。そのため、病院長と数名の医師以外の病院スタッフには古賀の素性は知らされていなかった。
みどりは服薬指導のためくるみを連れて古賀の病室に行くのだが、みどり達の質問に古賀は何も答えず、秘書の鴨居が代わりに受け答えする。古賀は喘息の持病を持っているため、そのこともみどりは聞きたかったのだが、古賀は「腕の怪我と関係ありませんよね。」と一蹴し、みどりとくるみを病室から追い出してしまうのだった。
病室を追い出された後、くるみは「あの人どっかで見たことあるなあ」と言い、みどりは、病室を出る際、胸を苦しそうに抑えていた古賀のことが気になっていた。
2.簑島心春の願いとは・・・
心春が廊下で手紙を書いていると、そこに古賀が現れる。心春は1年5ヶ月一歩も外に出ていないことを話すと、古賀は「一歩も!?」と驚く。そして白血病にやたら詳しい古賀に心春が「何ものですか?」と尋ねると、古賀は「そこらへんの人よりちょっと頭の良いおばさん」と答えるのだった。
そしてしばらく話をしていると、古賀が苦しそうに胸を抑えてしゃがみ込んでしまう。心春は急いでみどりとくるみに助けを求め、みどりたちは古賀のもとへと向かう。みどりに病室に戻っててねと言われた心春も、苦しそうに壁にもたれかかるのだった・・・。
みどりとくるみは古賀を病室へと連れて行き、みどりは「腕以外にも不調なところがあるんじゃないですか?検査を受けてください。」と告げるのだが、古賀は断固として拒否する。そしてこの時に、くるみは古賀が議員だということを知ることとなる。
古賀は服薬指導以外のことを気にかけてくるみどりに薬剤師として「一人の患者に時間をかけているあなたの働き方は間違っている」と指摘するが、みどりは「私は私の働き方を変えるつもりはありません。」と答える。
その後、秘書の鴨居がみどりに話しかけ、古賀が検査をしない理由について、体調不良が明るみにでれば古賀をよく思っていない輩に足元をすくわれてしまうと思っているからだろうということを教えてくれた。鴨居は本当に古賀を心配しており、それと同時に政治家としての古賀に惚れ込んでいるのだという。
古賀は再び同じ廊下でまた心春と会う。古賀は「退院したら何したい?」と問いかけ、心春は「風に吹かれたいかな。1年5ヶ月前に再検査で緊張してたら、風が吹いてきてすっごく気持ち良かったんです。それからすぐに入院になっちゃったから・・・。風に吹かれたいなぁ。」と外を見ながら答えるのだった。
その後、心春はみどりの前で倒れてしまう・・・。
3.心春の退院が延期になる。
心春は検査の結果、小さな肺塞栓が見つかり、退院は延期となった。みどりが心春の病室を訪ねると、心春は明るく「またしばらくご厄介になります。」と明るく振る舞う。
一方、くるみは瀬野に「7年前、新人だった葵さんになんで心春ちゃんを任せようと思ったんですか?」と尋ねていた。
瀬野は「あいつの妹が同じ病気だったから。妹と同じ病気の子だと感情移入するだろ、だから他の患者と同じように心春ちゃんを感情移入しないか試したんだよ。でも全然だめ。感情移入しまくり。でも次第に他の患者と同じように接することができるようになった。」と答えるのだった。
心春は一人で外を見ながら涙を流していた。そして退院の時にみどりに渡すはずだった手紙をぐしゃぐしゃにし、嗚咽する。
そこへ古賀がやってきたので、心春は「退院延期になっちゃいました。あと二日だったんだけどな。」と笑う。古賀は「無理して笑わなくていいんじゃない。」と告げ、心春は「でも治療ができるだけマシだから。なんにもできずに亡くなってっちゃう子もたくさんいたから。頭の良いおばさんは早く退院できるといいね。」と告げる。
古賀は「そうだね。」と答えるのだった。
翌日、みどりは小児科の医師に心春のことでとある提案をしていた。そしてその結果、みどりは心春を車椅子に乗せて外へお散歩に出ることが出来たのだ。心春は立ち上がり、くるくる回って風を全身で感じていた。そして涙を流し、「ああ、気持ちいい。」と笑う。
するとそこに古賀も現れ、心春は「あ!おばさん!私外に出られたよ!」と告げ、その姿を見た古賀も微笑む。
4.古賀が検査を受けることを決意する!
古賀が検査を受ける決意をする!その後、みどりは古賀に「今の古賀さんの病院の使い方は間違っています。検査してきちんと治療をして退院を目指すべきだと思います。」と告げると、古賀は「検査、受けます。あなたに言われたからじゃないわ。退院したくてもできない女の子に申し訳ないと思って。」と告げるのだった。
みどりは古賀に「一つ、教えてください。最近タバコは吸っていますか?」と尋ねる。みどりの予想通り、古賀はテオフィリン中毒になっていた。この頃タバコを減らしていたため、喘息の薬の服用量が多くなったままだったことが原因だった。
そのため、古賀は特に大きな病気を患っているわけではなく、これからもバリバリ働けることが分かったのだった。
「よく気付いたわね」と告げる古賀にみどりは、「薬剤師は患者さんを見ることが仕事なので。」と微笑む。そして古賀はこれからは何かあったらみどりに相談すると言ってくれたのだった。
古賀の退院後、みどりは古賀からの伝言「私も戦うからあなたもしっかりね。」というメッセージを心春に告げ、心春は「言われなくとも!」と微笑む。
そして心春はみどりに退院時に渡す予定だった手紙を渡して「退院の予告状」と笑い、みどりは大事に大事にその手紙を受け取る。
その後、心春は無事に退院の日を迎えたのだった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第7話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

私も同じ経験をした友人がいて、白血病が再発した時にお見舞いに行った時のことをふと思い出しました。
運よく骨髄移植を経て今では全然元気にしてる友人と大学生活を満喫してる心春ちゃんを重ねて見てしまいました。
その友人も今では元気に生活してます。
まあ、心春ちゃんのような美少女ではなくおっさんなんですけどね(笑)

あそこまで感情移入する薬剤師さんはいないだろうという評価が多いですが、そこはドラマ。
私は純粋に楽しんでますよ。なーちゃんのスピンオフドラマも始まるようだし益々目が離せませんね。
ん、本編よりなーちゃんの『ANOTHER STORY 新人薬剤師 相原くるみ』を楽しみにしてるオタクな私がいる・・・。
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・2020年8月20日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第6話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)は小野塚綾(成田凌)も誘い、相原くるみ(西野七瀬)たちと区民センターで高齢者を対象とした服薬指導教室を行う。指導を終えたみどりたちが廊下に出ると、目の前で高齢の女性、小川早苗(高林由紀子)が倒れた。早苗は萬津総合病院救急センターで豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けるが、体調不良の原因がハッキリしないため入院することに。みどりが現在服用している薬を尋ねると、早苗は飲んでいないと答えた。
翌日、刈谷奈緒子(桜井ユキ)が外来患者に服薬指導。的確な指導を行う刈谷を見ていたくるみは、どこからあの自信が来るのかと不思議がる。すると、工藤虹子(金澤美穂)は、刈谷がかつて大手の調剤薬局で働き、幹部候補にもなる優秀な人材だったとくるみに話す。しかし、優秀な刈谷がなぜ病院薬剤師に転職したのかは謎。くるみはみどりにも聞くが知らない様子だ。戻って来た刈谷は、くるみには初めてとなる一人での服薬指導に行くよう告げ、みどりも了承する。くるみが任されたのは月経困難症と診断された遠野倫(山谷花純)。上手く服薬指導が出来たと調剤室に帰って来たくるみに、みどりは何かあったら必ず自分に相談するよう告げる。
七尾拓(池田鉄洋)は早苗が多剤耐性菌の保菌者ではないかと疑った。みどりは多剤耐性菌について調べていると瀬野章吾(田中圭)に患者を見ろと言われ、早苗が本当に服薬していなかったかを調べることに。一方、くるみは遠野から薬が効いていないとの電話を受けるが、みどりに伝えず・・・。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第6話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.くるみ、初めての服薬指導
みどりは小野塚たち薬局薬剤師も誘い、区民センターで高齢者を対象とした服薬指導教室を開く。
無事教室が終わり、帰ろうとしたそのとき、みどりたちの目の前で高齢の女性が倒れた。
女性・小川早苗は萬津総合病院へと搬送され、そのまま入院することになる。
みどりが現在他に服用している薬はないか、と問うが、早苗は何も飲んでいません、と答えた。
調剤室では、刈谷の服薬指導の様子を目にしたくるみたちが彼女の自信はどこから来ているのかと話を広げ始めた。
刈谷は大手の調剤薬局で幹部候補にまでなっていたらしい。なぜ薬局から病院へと移ってきたのか、その理由は誰にもわからなかった。
そんな刈谷から、くるみはある患者の服薬指導を任される。
いつもはみどりの服薬指導に連れ立っていたくるみにとって、初めて1人で服薬指導を行うということだ。
気を引き締めて服薬指導室に向かうと、月経困難症と診断されている女性・遠野倫が不安そうな表情で待っていた。
みどりの服薬指導を見てきたくるみは、まず雑談から入って倫の不安を和らげようと努める。
くるみが無事服薬指導を終えて調剤室に戻ると、何かあればいつでも相談してきて、とみどりに声をかけられる。
くるみは「大丈夫です」と笑顔で答え、調剤に戻っていった。
2.服用しているはずの薬が効かない?
きちんと薬を服用しているはずの早苗の病態が変わらない。それどころか、高熱、腹痛、下痢の症状が続いているのだ。
なぜ薬が効かないのかと頭を悩ませていたみどりと早苗の担当医師に、七尾が多剤耐性菌の可能性をほのめかす。
多剤耐性菌とは、必要以上に抗生剤を服用することで病気の原因となっている菌が抗生剤に対する耐性を獲得し、薬が効かなくなってしまった、という状態の菌をいう。
多剤耐性菌について調べているみどりたちを、刈谷は遠くから見つめていた。
そんな中、調剤室に電話が入る。くるみが服薬指導をした倫からだ。
きちんと薬を服用しているが、つらい症状が改善しないのだという。
どうしたらいいか、と問われるが、くるみはなるべく早く再受診するように、としか言えなかった。
すると、薬剤師に聞いてもわからないですよね、と倫に言われてしまい、すみません、と答えるしかないくるみだった。
みどりが心配して声をかけるが、くるみは大丈夫だと答える。
調べものに戻ったみどりに、お前はいつから人類の救世主になったんだ、と瀬野が声をかける。
その後の瀬野の一声で、みどりはクロストリジウム腸炎の可能性を疑い始める。
クロストリジウム腸炎は抗生剤の不適切な服用から起こるものだが、早苗は何も薬を飲んでいないと言っていた。
「その言葉は間違いないと断言できるか?」と瀬野が問う。
みどりと早苗は「腹を割って話し合える関係なのか?」と。
早苗の病室を訪れ、改めて他の薬の服用はないかと確認するものの、ない、としか答えず、真相にたどり着けないみどりなのだった。
3.知られたくないこと
みどりは早苗が通っているというパッチワーク教室に荒神を連れて訪れていた。
だが、早苗が通っているという情報は嘘だということがわかる。
その日の夜、娘娘亭で小野塚と食事をしながら、早苗が他の薬局で薬をもらっていなかったか、調べてほしいのだと頼み込むみどりの姿があった。
一方、調剤室では月経困難症について調べているくるみの姿が。
そんなくるみに対し、薬剤師は患者のことを見ろ、と伝える瀬野。
その言葉に思い当たることがあったのか、くるみはスマホを取り出してインスタグラムを見始める。
すると、倫のアカウントが見つかったのだった。
翌日、再受診した倫にくるみが服薬指導を行い、新しく出た薬を手渡す。だが、倫は苦しさで倒れてしまう。
みどりが駆け寄ってきて、くるみに担当医を呼ぶように促す。
気が動転して動けなかったくるみは、みどりの声で慌てて電話をかけ始めるのだった。
なぜ倫に薬が効いていないことを相談しなかったのか、とみどりはくるみに問う。
耐性菌のことで大変そうだったから、とくるみは答える。
みどりは「病気に大きいも小さいも、重いも軽いもない。遠野さんにとって、生理痛が一番の苦しみで、一番の問題になってる。軽く見ちゃだめだって」と諭す。
そして「薬のことで困ってる患者さんが頼りにできるのは、目の前にいる薬剤師しかいないんだよ」と。
刈谷はくるみと一緒に倫のことを見るようにみどりに言うが、くるみはもう少し自分に任せてほしいと申し出る。
倫の病室を訪れ、彼女のインスタグラムの投稿を見せながらどんなサプリメントを飲んでいるのか詳しく教えてほしい、と尋ねるくるみ。
だが、倫は「もういいですよ」と言って追い返そうとする。
病室の外で見守っていたみどりのもとに、小野塚から電話が入る。
早苗は長崎医院という病院で抗生剤を処方されていた、ということがわかったのだ。
早苗に尋ねるが、飲んでいない、の一点張りだ。
医師に確認すると言うと、余計なことはしないでちょうだい、と彼女は怒りをあらわにしたのだった。
調剤室での調剤に戻ったみどりのもとに瀬野から連絡が入る。
早苗の病態が急変したのだ。
担当医からの指示で、みどりは長崎医院へと自転車を走らせる。
医師との会話ですぐに早苗がスルタミシリンという抗生剤を服用していたことが判明する。
メトロニダゾールが投与され、病態が安定して眠る早苗を見つめながら、みどりは瀬野に長崎医院の医師について話す。
「君にはわからないだろうな。ああいう人たちの受け皿も、必要なんだよ」
長崎医師のその言葉が耳に残るみどりなのだった。
4.本当のこと
病態がよくなった早苗のもとを訪れるみどり。
早苗は自分からお願いして長崎医師に抗生剤を処方してもらっていたのだ、と明かす。
「先生から処方されたお薬があると、1人でいても、誰かが見守ってくれているような気がしたんです。あたしには1人もお友達がいません。パッチワークの教室も、本当は行っていません」と早苗は話し始める。
定年退職し、最初に入った手芸サークルでは、すでに地域のコミュニティができてしまっていたこと。また、働きづめだった早苗とは、会話がかみ合わなかったということ。
ずっと同じ生活の繰り返しで、気づけば誰ともしゃべらない日ばかりになっていたと。
元気ならばいいが、体を壊してしまったときは本当に心細かった、と。
風邪をひいて総合病院を訪れたものの、長い待ち時間に対して短い診察だけで終わってしまったこと。その帰りに、長崎医院を見かけて吸い寄せられるように立ち寄ったということを静かに語る。
それ以来、ことあるごとに長崎医院に通い、薬を処方するようにとお願いしていたのだと。
結局は先生に迷惑をかけてしまい、大切な居場所がなくなってしまった、と早苗はさみしそうに語るのだった。
その日の夕方、調剤室で頭を悩ませていたみどりに刈谷が声をかける。
刈谷は自分の昔話を始める。
刈谷が調剤薬局で働いていた頃、処方に疑問を持っていたものの、患者が喜ぶ笑顔が見られるのならばそれでいいか、と改善はしてこなかったのだという。
そしてある日、事故は起きた。
ちゃんとした服薬指導もせずに酸化マグネシウムを長期間服用したことが原因で、腎機能が低下していた患者が高マグネシウム血症で倒れてしまったのだ。
刈谷は患者に謝罪したが、これまで通り笑顔で薬を出してください、と言っただけ。店長にも励まされただけ。
刈谷は薬局を辞めた。そして気づいたのだ。「患者を喜ばせるために薬を渡しても、患者は救われないのだ」と。
その話を立ち聞きしていたくるみは、倫のためにと調べものに励む。
翌日、くるみは再び倫の服薬指導に臨む。
倫がよく飲んでいるハーブティーの中に、それまで処方されていた薬の作用を弱めてしまうハーブが含まれていたということを説明するくるみ。
そして、薬だけではよくならない、生活を改善することも大切なのだ、と言う。
倫は、くるみが初めて自分の悩みに真剣に答えてくれたのだ、と涙を流す。
2人の様子を聞いていたみどりも、早苗の服薬指導に向かう。
薬は社会で自分の存在を示す道具ではない、と伝えるみどり。
だが、早苗はこんな自分はどうすればいいのか、と問う。
そこに長崎医師が訪れる。これからは正しく薬を処方することを約束する、何かあればまたいつでも来るように、と伝えると、早苗は自分の居場所が失われずに済んだのだとうれしそうに頷くのだった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第6話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

くるみが説明していた通り、セント・ジョーンズ・ワートは低用量ピルを始めとした多くの薬の作用を弱めてしまいます。
なので、現在服用している薬だけでなく、サプリメントなども何を飲んでいるのか、正しい薬の服用には必要な情報なのです。

あれはお医者さんの処方が正しいのかチェックしてくれてる??
当然医者も神ではないし間違いはあるかもしれない。それに薬をたくさん出せれば診療報酬も上がるだろうから。
適当に頷いてたけど、これからは薬剤師さんの意見にも耳を傾けてみよう。
でもなーちゃんみたいな薬剤師さんだったら何でも言うこと聞いてしまう(笑)
そして毎日、相談もしてしまうだろう。
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・2020年8月13日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第5話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
萬津総合病院に入院中の『娘娘亭』店主、辰川秀三(迫田孝也)の父、太一(伊武雅刀)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原さとみ)は辰川家を心配していた。太一は末期がんだが、辰川は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田紗友)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらない。樹里に助けを求められたみどりは、辰川と話に行く。
みどりの説得で、辰川は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す辰川に樹里は頷いた。
医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3ヶ月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。辰川と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案した。
太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。そんな中、みどりは相原くるみ(西野七瀬)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷奈緒子(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を看たいと販田聡子(真矢ミキ)に申し出た。くるみにはまだ早いと不安視する販田だが、みどりは了承する。
命の現場で薬剤師がみた現実は−
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第5話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.真実を告げる決意
容態が急変した太一だったが、その後しばらくして容態は安定した。
樹里は父である秀三に対して祖父への隠しごとは嫌だと言うが、秀三は太一が本当のことを知ってショックを受ける姿は見たくない、と答える。
その日の夜、秀三がバッティングセンターでバットを振っていると、隣から聞き覚えのある声が呼びかけてきた。それはみどりだった。
みどりは秀三と話をするためにバッティングセンターを訪れていたのだ。
第二の患者という言葉を口にするみどり。
第二の患者というのは、治療を受けている本人の周りで支えている家族らのことを表している。
みどりは、樹里も、秀三も、第二の患者だと言うのだ。
秀三はみどりの話を受け、ある決意をする。
翌日、病室の外から太一の様子を見守る秀三と樹里の親子の姿があった。
秀三は、太一に本当のことを話そうと思う、と樹里に切り出す。
樹里は父の言葉に頷くのだった。
主治医である畑中からステージⅣの胃がんであることを伝えられた太一は、そんなことだろうと思った、とすっと受け入れた様子だった。
そして、自分はあとどのくらい生きられるのか、と問う。
畑中が余命は3ヶ月ほどだと告げると、隣にいた樹里が3ヶ月なんて短いよ、と泣き出してしまう。
太一は3ヶ月もあれば十分だ、治療は受けない、と口にする。
そんな太一に、みどりは抗がん剤による治療を受けながら自宅で過ごせること、体調によっては仕事もできることを話す。
そして、「これからのことをよくご家族と話し合ってください」と伝えると、太一は考えを改めたのか、これまでとは別の抗がん剤による治療を受けることに決めたのだった。
2.がん患者と向き合うみどりとくるみ
みどりは抗がん剤を調整する特殊な設備がある部屋にくるみを案内する。
そこでは、萬津総合病院薬剤部の中で唯一「がん薬物療法認定薬剤師」の資格を持つ刈谷が抗がん剤を調整していた。
くるみは刈谷の姿を見て「がん」や「抗がん剤」という領域に興味を示す。
調剤室に戻ったくるみは部長である販田にみどりと一緒に太一を看たいと申し出るが、販田はくるみにはまだ早いのではないか、と告げる。
意外にも、みどりがくるみは大丈夫なのではと言い、くるみに対して「大丈夫だよね?」と問いかけると、はい、とくるみは力強く答えた。
そんな中、太一の病態が治験薬の条件に合致する、と薬剤部副部長である七尾が提案を持ちかけてくる。
みどりは、まとまり始めた太一たち家族にとって「治験」という言葉はネガティブなイメージもあり、強すぎる、と反対する。
患者自身と患者の家族、どちらが大事なのか。
そう問う七尾に、みどりは「もちろん、両方です!」と答える。
そんなみどりに対して「後悔しなけりゃいいけどね」と言い残し、七尾はその場を去っていった。
その日の夜、みどりはくるみと瀬野を連れて娘娘亭を訪れる。そこには小野塚もいた。
みどりが秀三に対して気にかけておいてほしい症状などを細かく伝えていると、隣にくるみが現れ、ある論文を秀三に見せる。論文には、現在太一が使用しているものとは別の抗がん剤によって、5年の延命が見込まれる、ということが書いてあり、一緒にがんばりましょう、と口にした。
そんなくるみの手を引き、店の外に連れ出すみどり。
その論文には胃がんの患者に対するデータはない、と言い、希望を与えるなら責任を持たないといけない、とくるみに注意する。
瀬野に呼ばれ、店内へと去っていくくるみ。くるみもいっぱいいっぱいだろうから大目に見てやれ、と瀬野はみどりに声をかける。
3.太一の決断
太一が一時的に退院できることになり、秀三と樹里はその日の晩は太一の両隣で川の字になって眠りにつく。
翌日は楽しみにしていた野球観戦のはずだったが、太一が高熱で倒れて緊急搬送された。
しばらくして容態が安定した太一は、みどりと話がしたいと頼む。
そして太一は、この先何があっても延命はしないでほしい、とみどりに告げた。
回復すれば自宅に戻れる、とみどりが言うと、太一は「最期にどう生きるかってことは私が決めることでしょう。正直言うとね、もうしんどい。もう、いいよね、葵さん」と弱々しく語った。
そして、家族には絶対に泣きごとを言わずに生きてきたから、秀三と樹里にはみどりから言ってほしい、と太一は願った。
それから、太一の治療方針は抗がん剤による治療ではなく、痛みなどの症状を抑える緩和ケアに移っていった。
冷静さを保つみどりに対し、くるみはなぜそんなに割り切れるのか、私は諦めたくない、と言う。
それに対し、みどりは「諦めてなんかいない」と答えた。
4.最期の時間
休診日に、樹里は太一を乗せた車椅子を押して、萬津総合病院の裏にやってきた。
会話を楽しんでいると、秀三がまるで店から持ってやってきたかのように、チャーハンと餃子を運んできた。
みどりと相談し、病院の厨房を借りて太一が食べられるような工夫をしてきたのだと言う。
太一はチャーハンを一口食べて「おいしい」と笑顔になる。
すると今度は、ユニフォームを着たみどりたち萬津総合病院薬剤部の面々と、小野塚率いる地域の薬局薬剤師たちが現れ、太一たちの前で草野球を始めた。
野球観戦に行けなかった太一たちのために考えられたのだ。
試合は接戦になり、とても盛り上がった。
病室に戻った太一と秀三は、こっそり持ってきていたお酒を注いで乾杯する。
秀三は、この先樹里と2人になったとき、樹里の変化に気づいてやれるのか、店を守っていけるのか、不安だ、と胸の内を明かす。
太一は「俺も同じだったよ」と語りかける。そして、今日は楽しかった、ありがとう、と。
その後、太一の容態が急変する。
調剤室にいたみどりとくるみは、薬剤部の面々の計らいで太一たちの病室へと急ぐ。
そして、2人や秀三、樹里に看取られて、太一は息を引き取った。
秀三と樹里を残し、みどりとくるみは病室をあとにする。
やり切れない思いから、くるみはみどりに「すみません」と頭を下げる。
みどりは「患者さんのために自分に何が出来たのか考え続けるしかないんだと思う」と告げる。そして、その覚悟を忘れないで、とくるみに伝えた。
一方、瀬野が廊下を歩いていると、前からやってきた七尾にすれ違いざまに「治験薬を使っていれば状況は変わっていた、残念だよ、と愛弟子に伝えておいてください」と言われる。
瀬野は七尾に「個人的な利益や成果のために使いたかっただけですよね」と告げるが、七尾は瀬野のほうこそ治験薬に対して負の感情を持っているのではないか、と問う。そして「あのとき君のお母さんを救えなかったのは誰のせいでもない。薬にその力がなかったからだ」と淡々と言い返す。
その言葉が引っかかった瀬野は、七尾の胸ぐらに掴みかかる。
「殴るとまた問題になりますよ。何度も言っていますよね。病を救うのは薬だ。薬剤師がいくら患者によりそったとこで何も解決しない」と言い残し、七尾はその場をあとにするのだった。
樹里は太一が使っていたベッドに腰かけていた。
そこへやってきたみどりは、樹里と背中合わせになるように腰かける。
そして、みどりは昔話を語りだす。
みどりの妹が病気になり、家族みんなで看病していたこと。治療がつらかった妹は、みどりに対して当たり散らしていたこと。妹が亡くなって、樹里と同じようにベッドに腰かけていると、薬剤師がやってきて、背中合わせに座ってくれたこと。そして、泣いてしまったみどりの手をそっと握っていてくれたことを。
「それで、薬剤師さんに?」と問う樹里に、みどりは頷く。
みどりは「その人みたいには全然なれてないんだけどね」と苦笑いするが、樹里は「なれてるよ。葵さんは全然その人みたいになれてるよ」と告げるのだった。
調剤室に戻ったみどりは、瀬野から野球ボールを渡される。
それは太一から託されたもので、ありがとう、と書かれてあった。
その言葉を見たみどりは、瀬野に隠れて涙を流す。
瀬野は見かねて、みどりが入っていった部屋の扉を閉めてやる。
薬剤部の面々が仕事を終えて戻ってきたが、瀬野がさりげなく早く帰るように促し、瀬野自身も調剤室をあとにする。
みどりは、ボールを抱え、声を上げて大粒の涙を流すのだった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第5話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

みどりは冷静に振る舞い、また患者である太一やその家族に寄り添っていましたが、草野球のことなど、あそこまでいろいろと考えられるのはすごいことだと思います。
また、今回は瀬野やみどりの過去が少し明らかになりましたね。
特に瀬野と七尾の関係についてはこれからも注目していきたい部分のひとつです。
くるみの成長も今後が楽しみですね。

少しでも患者の力になりたいと思うくるみの気持ち。
一方では薬剤師として、仕事として言葉には責任を持たなければいけない。
医療従事者の方が必ず一度は通る葛藤なのかもしれませんね。
くるみもきっとみどりの背中を追いかけて、良い病院薬剤師に育ってほしいですね。
そして、瀬野の母親がどのような最後を向かえたのか、七尾との関係も含めて今後の展開が楽しみです。
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・2020年8月6日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第4話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)が『娘娘亭』で食事をしていると、辰川秀三(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)が帰って来た。みどりは具合が悪そうな樹里を気にするが、辰川は客に挨拶もしない樹里を叱り、最近は自分と口も聞かないと嘆く。それでも、樹里を心配するみどり。一緒にいた小野塚綾(成田凌)はお節介と評した。
翌日、みどりは相原くるみ(西野七瀬)に樹里の話をする。だが、くるみは樹里よりもみどりが小野塚と食事をしていたことが羨ましい。話しながら廊下を歩いていると、年配の患者、龍一(菅原大吉)がうずくまっていた。介助しようとするみどりに、龍一は自分は医者だ、薬剤師より自分の体のことはよく分かっていると無碍に言い放つ。そこに妻の志帆(宮田早苗)が来て、龍一を病室に戻した。
調剤室に戻ると、販田聡子(真矢ミキ)も手伝うほどの忙しさ。一方、羽倉龍之介(井之脇海)は電話で疑義照会しているが医者に押し切られてしまう。医者の言うことは絶対と諦めている羽倉に、みどりは納得出来ない。そこに志帆が羽倉を訪ねて来る。志帆は羽倉の母親、龍一は父親で病院を経営する医師だった。
みどりはくるみと龍一に服薬中の薬などを聞きに行く。龍一の態度は薬剤師が診察するのかと高飛車。そんな時、みどりに瀬野章吾(田中圭)から救急センターに来いと連絡が。樹里が搬送されたのだ。付き添いの小野塚は、樹里が自分の店で倒れていたと言う。駆けつけた辰川は医師から樹里が摂食障害だと告げられる。樹里の環境変化を気にかけるみどりに、辰川は祖父の太一(伊武雅刀)が末期がんで入院していることを教えた。家族の絆は壊れかけていた。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第4話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.ふたつの家族と異変
みどりと小野塚が娘娘亭で夕食を食べていると、店主である辰川の娘・樹里が帰宅してくる。樹里が店の奥へと歩いている途中でふらついてしまい、みどりが慌てて体を支える。礼もせず、奥へと引っ込んでしまう樹里が気になるみどりは辰川から様子を聞き出そうとしたものの、辰川と樹里はここ最近あまり言葉を交わしておらず、わからず仕舞いだった。
翌日、小野塚と2人で食事していたことを羨ましがるくるみと、それよりも樹里の様子が気になるみどりは、院内に入院している患者・龍一が階段でうずくまっているのを発見して駆けつける。みどりが手助けしようとするものの、自分は医者であり、薬剤師より自分の体のことはわかっていると龍一は一蹴する。そこに妻である志帆が現れ、龍一とともに病室へと戻っていった。
みどりたちが調剤室に戻ると、相変わらずの忙しい状況だった。
小児の患者に出された処方箋を手にハクが疑義照会をしていたが、担当医は自分の経験論上それで問題はないと応じる。医者の言うことは絶対だ、とハクはそのまま調剤を進めるのだった。
その後、調剤室にみどりとくるみが先ほど出会った志帆が現れ、羽倉龍之介はいるか、と問う。志帆はハクの母親であり、龍一はハクの父親で病院を経営している医師だったのだ。
息子であるハクを見つけてうれしそうにしている志帆だったが、ハクはここに二度と来るなと言い放つ。
みどりはくるみとともに龍一の病室を訪れた。龍一は自損事故で入院しており、服用している薬はないか、などの聞き取りを行おうとする。だが、龍一は「薬剤師が診察するのか」と言って答えようともしない。
そんな中、樹里が萬津総合病院に救急搬送されてくる。小野塚が勤めているナカノドラッグで買い物をした樹里が店内で倒れたのだ。しばらくして容態は安定したが、摂食障害により栄養不足となっていた樹里はこのまま入院することになったのだった。
2.薬剤師は医者の奴隷?
父親である辰川は樹里がそんな状態になっていたなど知らず、樹里とともにみどりの服薬指導を聞くことに。すると、そこに樹里の祖父である太一が現れた。太一もこの病院に入院しており、治療中なのだ。
太一の病状は末期の胃がん。太一はその告知を受けておらず、知らないまま治療を受けていた。
そんな太一に心配をかけまいと樹里は明るく振る舞っていた。
その日の夜、みどりは娘娘亭を訪れ、辰川に詳しい話を聞くことに。
太一の妻もがんで亡くなっており、抗がん剤治療で苦しんでいたのを見てきた太一には、どうしても本当のことを言えないのだと辰川は語った。
樹里も太一の病状を知っているが、本人に伝えないことを決めたのは辰川の独断だったという。
辰川はみどりに「樹里のことをよろしくお願いします」と頭を下げるのだった。
3.親子の笑顔、親子の確執
あくる日、みどりは入院患者の1人である小春を連れて樹里の病室を訪れた。
小春はおしゃれが好きで、新しい服を買ってはみどりや他のスタッフに見せている。そんな小春は、小さい頃から白血病の治療を受けていた。
小春が持ってきたバッグの中には、かわいらしいワンピースがたくさん入っていた。
摂食障害で痩せ細っていた樹里には体のラインが見えない服がいいのではないか、と考えたみどりは、小春から服を借りて太一の病室を訪れてはどうかと提案する。
樹里は小春の服を身に着けて太一に会いにやってくる。太一はうれしそうな笑顔を見せ、またそれを見た樹里も笑顔で言葉を交わした。
一方、調剤室では医療過誤が発覚していた。
ハクが調剤し、薬を渡した小児の患者が副作用である耳鳴りを訴えて再受診しているのだという。
ハクが患者とその母親に頭を下げて謝罪しているところを、龍一に見られてしまう。
「哀れなものだ」と吐き捨て、龍一はその場を去ろうとするが、少し歩いたところで倒れてしまった。
龍一は自力で立ち上がり、病室へと戻っていった。
その後、みどりとハクの元に志帆が現れ、龍一は明日退院するのだと告げる。
病室がわからなくなっていたほか、不揃いな靴下だったことを思い出したみどりは、龍一に認知症の症状が出ているのではないかと志帆に問う。
今回の入院も、アクセルとブレーキの踏み間違いだったのだと明かす志帆。
自分の体のことは自分が一番よくわかるのだ、と検査も受けていないという。
志帆は息子であるハクに「もう一度医者を目指して龍一の跡を継ぐから検査を受けてくれないか」と言ってほしいと懇願する。
その日の夜、ハクは龍一の病室を訪れる。
薬剤師は暇なんだな、と嘲笑する龍一。ハクは冷静に、今朝の朝食は何だったかと問う。軽い認知症の症状が出ていること、そして精密検査を受けるように促すが、龍一は聞き入れようとしない。
「わからないよ、俺は医者の奴隷の薬剤師だから。医者になれなくて薬剤師に逃げて、羽倉家の恥だと言われた俺には全然わからないよ!」
そう叫ぶハクに、龍一は「お前は羽倉家の恥だな、二度と顔を出すな!」と言い放つ。
4.龍一は本当に認知症なのか?
志帆から龍一が複数の薬を服用していたことを聞いたみどりは、あることを思い出す。志帆が手書きで作ったお薬手帳を借りたみどりはDI室に駆け込み、大量の文献の中から記憶の中にかすかに残っている論文を探し出そうとする。
それは、複数の薬を服用していた患者に認知症のような物忘れの症状が出たものの、認知症に見られる脳の萎縮はなく、薬を減薬していくと症状が改善した、という論文だった。
ハクにも手伝うように頼むが、ハクはあんな人は放っておけばいいと言い放つ。
だが、みどりの説得で、ハクも論文探しに加わった。
一晩中作業は続き、やがて朝を迎えてしまう。
そんな中、龍一が退院してもうすぐ病院を去ってしまうという情報が調剤室にも入ってくる。
DI室を出たみどりは龍一を見つけ、慌てて説得しようとするが聞き入れてもらえない。
そこにハクも現れ「あなたの病気は治るかもしれない」と探していた論文を突きつけて言い放った。
その後の検査の結果で、龍一は認知症ではないことが明らかになる。
数日が経ち、龍一の症状は改善されて退院の日を迎えた。
龍一の退院処方について服薬指導をするみどりだったが、龍一の態度は相変わらずだった。
医者だからと1人で判断せず、薬剤師とのダブルチェックをしていれば今回のことは防げたはずだ、だからそのことを忘れないでほしい。
みどりは龍一にそう告げる。
服薬指導を終え、龍一がいよいよ病院を出ていこうとする前に、ハクが現れた。
龍一はハクに、もう一度医者を目指さないか、と問うが、ハクはこう答える。
「昔、あなたは俺のヒーローだった。あなたに憧れて医者を目指した。でも今はわかる。薬剤師だって患者を救うことができる。僕はここに残って薬剤師を続ける」と。
そんな龍一はハクに両手を出すように求める。違う、パーじゃない、グーだ、と。
龍一とハク、2人の握りこぶしがぶつかり合う。それは、昔2人がよく交わしていた合図だったのだ。
半人前の息子をよろしく頼みます、とみどりに頭を下げる龍一。
みどりは、力強く頷くのだった。
その後、太一の容態が急変し、救急治療室へと運ばれた。
そのことを知った樹里は気分が悪くなり、ゴミ箱に戻してしまう。
樹里のそばに駆けつけたみどりは樹里の背中をさする。
「おじいちゃんは治らないのに、みんな嘘ついて治療を受けさせている。家族がバラバラになっちゃう気がして、もうどうしていいかわからない。助けて、葵さん…」
「大丈夫だよ、私がついているから」とみどりは樹里を強く抱きしめるのだった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第4話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

羽倉親子のほうは、最初どうなることかと思うシーンも多かったのですが、無事和解できてよかったです。
辰川親子のほうは、太一の容態が急変して次回の話へ、という終わり方だったので、今後家族3人がどうなっていくのか、すごく気になります。

小野塚お気に入りのくるみがどう絡んでくるのかも目が離せません。
なーちゃん目当てで見始めた『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』不本意ながら毎回涙腺が崩壊してます( ;∀;)
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・2020年7月30日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第3話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)は相原くるみ(西野七瀬)と救急センターの調剤室で仕事中。すると、処置室にいた瀬野章吾(田中圭)から、搬送された小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼ばれる。意識を取り戻し、医師から入院を告げられたが拒否する新田をみどりがなだめる。
調剤室に戻る途中、病院薬剤師の忙しさに辟易するくるみに、みどりは産休育休を取っていた先輩が戻ってくると告げる。しかし、その先輩はドラッグストアに転職することになってしまった。このままでは忙しくなりすぎて、みんな辞めてしまうと嘆く刈谷奈緒子(桜井ユキ)を販田聡子(真矢ミキ)が諫める。
みどりはくるみと新田に服用薬を教えてもらうと大量の薬を出した。なかには日付の古い薬がある。また、くるみは半分に割られて処方された錠剤に気付くが、みどりが制した。みどりたちが新田の病室を出ると、ひとりの児童がいる。新田の教え子らしいが、声をかけると帰ってしまった。
錠剤を割る処方は、その薬剤で行ってはいけないもの。みどりから話を聞いた刈谷たちも憤る。みどりはドラッグストアに電話して、新田の薬を出した薬剤師に問い合わせるが、白けた対応に腹が立つだけ。それならばと、みどりは直接ドラッグストアに赴く。躊躇しながら店内に入り、薬剤師を探すみどりに声をかけた店員は『娘娘亭』で顔見知りの小野塚綾(成田凌)だった。薬剤師だった事と電話で新田の薬について応対も小野塚だった事に憤るみどり。どうやら、小野塚は病院薬剤師を嫌っている様子で・・・。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第3話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.小学校教員の新田奏佑
葵みどり(石原さとみ)と相原くるみ(西野七瀬)は、救急センターの調剤室で仕事をしていた。
すると、そこにいた瀬野章吾(田中圭)に搬送されてきた小学校教員の新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うように言われる。
意識を取り戻した新田秦佑が、医師に入院をするようにいわれ、拒否をし続ける新田をみどりがなだめた。
病院に運ばれたのは、小学校の授業で生徒に走りを教える中で、子供に先生も走ってといわれ走った結果倒れてしまった。
これは、新田には持病があり、小学校の教員をしつつ持病と闘っていた。
治療のために早退などを繰り返していたので周りの先生方や親に嫌われてしまう。
そのために、大人が嫌うと空気的に子供に伝わってしまい子供たちからもいうことの聞かれないといったことも起きてしまうのだ。
そのこともあり、子供たちに走ることで昔のような慕われる先生に戻れると思い無理をしてしまったのだ。
また、新田の服用していた薬について確認すると、大量の薬を服用していることがわかったのだ。
その中には日付の古いものもあり、ほかにも半分に割られた錠剤があることに気づく。
2.薬剤師の小野塚綾
みどりは薬を処方しているドラッグストアに電話し、薬を出した薬剤師の対応に腹が立ち、直接店にいくのだ。
錠剤を割る処方は薬剤では成分が変わってしまうため、行ってはならない方法なのだ。
躊躇しつつも店内に入り薬剤師を探すとそこにいたのは「娘娘亭」で顔見知りだった小野塚綾(成田凌だった。
ドラッグストアで薬剤師をしている小野塚\は、新田の薬を処方していた。
そこで、みどりは小野塚が薬剤師であったことを隠していたこと、新田の薬のことなど様々なことを聞く。
小野塚は病院薬剤師を嫌っていて、みどりへの態度もひどいものだった。
3.小野塚は瀬野と認識があった
みどりとくるみは、新田の所持する薬の確認が終わり病室を出ると、新田のクラスの生徒がいたが、声をかけると帰ってしまう。
この生徒は新田が倒れた時に走ってよといった生徒で、自分のせいで新田先生が倒れてしまったのだと思い悲しんでいた。
その後新田は、いい先生になるために薬の服用をせずに小学校の体育祭の時に生徒が喜んでくれるように横断幕を作っていた。
そして、作り終え体育祭の日に病院を抜け出してしまう。
病院を抜け出したことを知ったみどりは、薬を処方していた小野塚に電話し、新田をよく知っているので「どこにいるのか知りませんか、新田さんの命がかかっているんです」というのだが小野塚は「私には関係ない」といい電話を切ってしまう。
だが、新田がいる小学校の運動会があることに気づき、小学校の前で倒れている新田を見つけ、助けることができた。
そして、新田は病院に帰り退院できることになった。
みどりは薬を飲むことを忘れる新田のために毎日飲めるように日付ごとのポケットの付いたものを渡す。
以前新田は忙しく忘れてしまうなどといいみどりに文句を言っていた。
みどりはそれに悩み、瀬野に相談すると「患者がしてほしいことをやれ」といいこれを考え付いた。
そして、日付ごとのポケットに新田の生徒からのメッセージをいれ、毎日薬を飲めるようにした。
小学校の教員をやめようとしていた新田からしたらこれほどうれしいものはなく、薬を飲みながら教員を続けることを決心した。
薬を飲み続け、走れるようになり最後は生徒の前で走り、生徒とともにまたやっていけると確信できた。
一見悪い人に思える小野塚だが、新田が病院を抜け出したことを知り、躊躇はしたものの今日が新田の小学校の運動会であることに気づき、小学校の前で倒れている新田を見つける。
その時新田は救急車を呼ぶのだが手が震えていた。
病院につき、病院薬剤師の処置を見て、自分とは全然違うと思う。
そこで、瀬野に声をかけられ、昔病院薬剤師を目指していた自分を思い出す。
瀬野は君がやりたいのならできるということを伝える。
昔の自分を思い出した小野塚は病院薬剤師を目指すために勉強を始めるのだ。
4.薬剤室のサプライズ
薬剤室はいつものように忙しかった。
そこに産休休暇を取っていた先輩が来ていた。
調剤室に戻ってくると思われたがドラッグストアに転職することになってしまった。
このままではみんな忙しくなりやめてしまうと刈谷奈緒子(桜井ユキ)が進言すると販田聡子(真矢ミキ)は困惑の表彰を見せる。
インターンシップでも人が来ず、薬剤室のみんなでいなくなってしまおうといった話がでる。
販田には秘密といわれていたがたまたま販田はそれを聞いてしまう。
しかしこれは、販田の10年勤続の記念をやるというサプライズだったのだ。
人で不足には変わりなく、販田は瀬野にいい人はいないかと聞くと「いるけど、彼次第です」と濁すのだ。
それは、小野塚のことだと思いますが今後に期待です。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第3話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

また、小野塚の今後も気になるし第4話からも期待してみていきたいと思えるドラマです。
他にも、くるみ役の西野七瀬さんのインスタグラムにくるみの髪型は毎回変わっているとあったのでそこも見どころなのではないかと思います。

安定した職業ということは間違いなさそうですが、病院内の立場としては『医者<看護師<薬剤師』となるのでしょうね。 患者と直接接すると言う観点でもホントにそうなんだなーと思いました。 みどりのような熱い薬剤師さんに出会ったことはありませんが、今後は薬局に薬を貰いに行くとき、興味が出てきました。
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・2020年7月23日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第2話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ)はこの日も、入院患者が薬をしっかり飲んでいるか、相原くるみ(西野七瀬)とともに病棟を回る。販田聡子(真矢ミキ)に早く調剤室に戻ってくるよう釘を刺されたみどりは、患者と話す時間を少しでも多く作るため、いつもより早足で病室を巡っていくなかで、右腕の骨折で入院している大宮清(小林隆)の病室へと入ると、見舞いに来ていた篠原麻利絵(大後寿々花)と何やら言い争いをしている。2人の口論を止めた後、みどりは入院前に飲んでいた薬はないか大宮に聞くも、「知らないよそんなこと」と吐きすて、大宮はポーチを持ってトイレへと立ってしまう。困ったみどりは麻利絵に大宮の最近の体調を尋ねるが、麻利絵もわからない様子。みどりが麻利絵に大宮との関係を尋ねると、”父親”だと答えるが何か事情がありそう。
調剤室では、販田聡子が走り込んで来て何やら慌てた様子。販田は、薬剤部一同に向かって、厚生労働省の麻薬取締官が医療麻薬の管理調査に来ると告げる。病院で扱っている医療用麻薬が適切に管理されているかの確認のためだ。刈谷は調剤室にある医療麻薬と帳簿と照らし合い、薬の数が帳簿と合っていることを確認。販田は他の保管状況を調べるため、工藤虹子(金澤美穂)たちを連れ出した。
そんな中、病室の外が騒がしくなる。みどりとくるみが病室の外に出ると、大宮が意識不明で倒れていた。みどりはくるみを調剤室へと帰し、麻利絵と一緒に救急センターの救急処置室に搬送される大宮に付き添う。救急処置室では医師と共に瀬野章吾(田中圭)がケアにあたるが、大宮の容態は重篤に陥る。
一方、麻薬管理室を調べていた販田たちは、薬剤の数が足りない事に気づく・・・。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第2話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.右腕を骨折し入院している大宮清
この日もいつも通り葵みどり(石原さとみ)は、入院患者が薬をしっかりと飲んでいるか相原くるみ(西野七瀬)とともに病棟を回っていた。
いつも患者と話す時間を少しでも多く作るために、いつもより早く帰ってくるようにと販田聡子(真矢ミキ)に釘を刺される。
そして、いつもより早足で病室を回っている中で、右腕を骨折して入院している大宮清(小林隆)の病室へ薬のことを聞きに行った。
その時に見舞いに来ていた篠原麻利絵(大後寿々花)と何やら言い争いをしている姿を見てしまう。
この二人の口論を止め、みどりは数値に異常があり、入院以前に飲んでいた薬がないのかと大宮に確認する。
しかし、大宮は「知らないよ、そんなのは」と怒鳴り、病室をでていってしまう。
病室を出た大宮はポーチを持ちトイレへと行く。
困ったみどりは麻利絵に大宮の最近の病気や服薬している薬がないのかを確認する。
しかし、麻利絵も全くわからないという。
そして、この大宮と麻利絵は親子という関係だというのだ。
麻利絵は、大宮のことを「大宮さん」といい、さん付けすることから親子の関係には何か事情があるのではないかと感じます。
その後、トイレに行った大宮は、誰にもばれないように薬を大量に服用してしまうのだ。
大量に薬を服用した大宮はトイレの中で気を失ってしまうのだ。
緊急で処置を行うのだが、原因が全く分からない状態だったのだ。
そこで、みどりは大宮が病室を出るときに持っていたポーチの中に薬が入っているのを見ていたため、その薬に原因があるのではないかと勘づく。
しかし、その薬の名前がわからずに対処に困ってしまうのだ。
その薬は娘である麻利絵もわからず、大宮の家に行けばわかるのではないかということで、みどりは麻利絵とともに大宮の家に向かうことになる。
その際に、外出することになることから、副部長などの許可が必要になるのだ。
しかしながら、副部長は調剤室が忙しいといい許可はされなかったのだ。
困ってしまったみどりに瀬野章吾(田中圭)が「俺が何とかするから」といいみどりを大宮の家に行かせたのだ。
大宮の家につき、探し回る中で、ある薬を見つけたのだ。
しかしながら、その薬は半分しかなく番号がわからず、薬の種類がわからなかったのだ。
みどりは、新薬が出るごとに味を確かめるという変態キャラでもあったためにその薬をなめたのだ。
なめた結果今までに味見した薬の中にあると感じたみどりは、薬を確かめ、不確定ながら瀬野に連絡をする。
だが、瀬野は薬を決定づける証拠がないために迷ってしまう。
みどりを信じている瀬野だが、証拠がなければ使えないといい証拠を調べることを伝える。
そして、みどりは大宮がいっているであろう病院全てに連絡を取り、薬を差し出した病院を見つけることができた。
みどりからの証拠があるという連絡を受けた瀬野はみどりの言った通りに薬を使い、大宮を助けることができた。
2.麻薬取締官
みどりが大宮の薬を探している間に調剤室ではある問題が起こっていた。
それは、麻薬取締官がくるということだ。
病院では薬のために麻薬とされている薬を使うことがあり、正しく保管されているのかという検査がされるのだ。
ここで、麻薬の一つがないということが発覚され、販田はかなり焦る。
誰が持ち出したのかを調べたところ、荒神さんが持ち出したことが判明したのだ。
その薬は、医者が必要だといい、荒神さんが渡していたという。
その医者に確認し、持ち帰るために一番忙しくないといわれ、くるみが取りに行くことになった。
麻薬取締官がきて、危うくないことがばれそうになったが、くるみのおかげで助かり、なんとか免れることができたのだ。
3.薬が苦くて飲めない礼央くんと母親
お薬が苦くて飲めずに母親がいろいろと工夫をして飲ませたのだが、泣き出してしまい飲まずにいた。
何とか頑張って飲ませようとしていた母親も仕事などの疲れもあり、辛くなってしまう。
その時、病院でも薬を変えてくれないかと頼むのだが先生は「頑張ってください」としか言わなかったのだ。
自分は頑張っているのにと思う母親だが、苦しむことしかできなかった。
そんな中、患者に寄り添うよりも仕事の効率を考えていた刈谷だったが疲れ果てた母親の顔を見て、手を差し伸べることにしたのだ。
そして、薬を飲むための指導がうまいみどりに頼んだのだ。
みどりは、礼央君に薬を飲ませるために母親にも飲んでもらおうと考えたのだ。
この薬はかなり苦みのある薬であり、甘味料がコーティングされていて、苦みはあるものの甘い味がついていることを母親にわからせたのだ。
甘いものの子供の味覚は大人よりも敏感なため、一度苦手意識を覚えると子供は飲みづらいと説明する。
ジュースの入れることで飲みやすくなると考えていた母親は飲んでみて、苦みがあることに気づく。
これはジュースによってコーティングが取れてしまうことに原因があり、苦くなってしまう。
そんな中、みどりはチョコアイスに混ぜることで飲みやすくなると教える。
これにより、礼央君は飲みやすくなり、薬を飲むようになったのだ。
4.娘に隠していたこと
みどりとくるみはこの日、容体が安定した大宮の病室を訪ねる。
「今日は大宮さんの薬の話をお話しにきました」と伝える。
かかりつけの病院を訪ねたみどりは大宮の本当の病気を知っていた。
大宮は骨肉腫を患っており、手術では片足を切断することが決まっていたのだ。
自分の勝手で家を出た大宮は、今更自分のことで娘の麻利絵には面倒を掛けたくなかった。
麻利絵の母親は学校の入学式など、麻利絵の節目節目には常に大宮を誘ってくれてはいたが、いつも影から麻利絵を見守るに留めていた。
しかし麻利絵の母親は5年前に病気で他界してる。
生前、既に結婚が決まっていた麻利絵の結婚式に出席できないことが分かっていた母親は、実の父親である大宮に出席を頼むよう麻利絵に伝えていた。
そして相手の家族もそれを望んでいた。
結婚式に出て欲しいと言われたとき、大宮は本当は泣きそうになるほど嬉しかったが、そうすれば自分の病気が麻利絵にバレてしまう。
だから大宮は結婚式の出席を冷たく断ったのだ。
すると、そこに麻利絵が現れる。麻利絵は大宮とみどりの会話を全て聞いていた。
「薬剤師が何を余計なことをしてるんだ!」大宮はみどり達を怒鳴りつける。
みどりは薬剤師だから今後のためにも娘さんと向き合って欲しいと伝える。
すると麻利絵は大宮に「逃げないでよ!片足でもなんでも、その姿でいいから!結婚式ぐらいちゃんと見届けなさいよ!私には大宮さんしかいないのよ。しょうがないけど、大宮さんが、私のお父さんなんだから」と涙を流しながら思いを伝える。
大宮も「とんだばかやろうだな、俺の娘は」と涙を流す。
みどりは大宮の手術後の後遺症の話をし、「どうか、お二人できちんと向き合ってください」と頭を下げるのだった。
その後、大宮からかかりつけ病院では無くてここの病院で手術を受けたいと相談があったことが薬剤部に伝えられる。
そして担当医の指定はないが、薬剤師はみどりを指定し、これからもみどりに薬の相談をしたいと申し出があったことも伝えられる。
麻利絵の結婚式当日。大宮は片足で出席し、その後も麻利絵に支えられながら懸命にリハビリに励む姿があった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第2話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]


確かに薬剤師さんに薬を貰うとき、詳しく話を聞いてなかったが、薬の成分や服用はとても重要なことなのだと考えさせられました。
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・2020年7月16日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第1話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
葵みどり(石原さとみ9は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬を薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭9とサポートしていた。そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来た。心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気づく。それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。くるみに疑問をぶつけられたみどりは、「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。
患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。医師から小児病棟の糖尿病患者、渡辺奈央の血糖値が安定しないと聞けばすぐさま病室に赴くみどり。その病室には奈央と仲の良い森本優花も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。
薬剤室に戻ったみどりは刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止める事はない。そんな時、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。これが林とみどりの因縁に・・・。
引用:【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第1話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.薬剤師として
萬津総合病院の薬剤部に新たな薬剤師が来た。
葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師だ。
救急センターで蜂に刺された患者への投薬を薬剤部副部長である瀬野章吾(田中圭)とともにサポートしていた。
その時、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)をつれ、院内を案内していた。
院内を案内されているとき、販田はエレベーターではなく階段で移動することに相原は不思議に思う。
しかし、エレベーターは患者や医者、看護師が優先であり、薬剤師の立場について学ぶことになる。
蜂に刺され、アナフィラキシーショックを起こし、心肺停止になった患者にアドレナリンを投与したが効果がなく、心臓マッサージをみどりがしているときにこの患者が日常的に服用している薬に気づく。
そのことを医師に報告し、患者を助けることができたのだ。
薬剤師が患者を救ったとくるみは感動し、くるみは「薬剤師でも患者の命を救うことがあるんですね」と瀬野とみどりにいったところ、瀬野は「違う、救ったのは医者だ」といった。
そのあと、患者の家族が来たが、感謝されるのは医者でしかないのだ。
薬剤師が助けたのに、感謝されないことを疑問に思ったくるみにみどりは「薬剤師は感謝されない。感謝されたいのなら薬剤師は向いていないと」いうのだ。
その後、患者の投薬状況を早足に見て回るみどりにくるみはついていくのがやっとだった。
そして、患者をみて回る中で、みどりは糖尿病患者である二人の少女を紹介するのだ。
この二人の名は、渡辺奈央と森本優香だ。
奈央は中学生で、優香は高校生で、仲のいい二人だ。
紹介した後に、みどりは二人がしっかりと注射ができているのかを確認するのだ。
この二人は、血糖値が安定せずに入院と退院を頻繁に繰り返していた。
その後、みどりはくるみを調剤室に連れていき、忙しい中くるみは薬剤部のメンバーに挨拶をしていく。
忙しい中、みどりもすぐに調剤を始める。
2.みどりによって患者と赤ちゃんが助かる
調剤をしている中で、みどりは林医師の処方箋に間違いがあることに気づき、林医師に疑義照会(処方箋を出した医師に確認すること)をしに行く。
その時、林医師は間違えたくせに「医者がいないと薬剤師は何もできないのだな」と嫌味をみどりに言い放つのだ。
それでも、医者の確認がなければ何もできないので、みどりは嫌でも笑顔を絶やさずに対応するのだった。
また、みどりは切迫早産で入院していた矢島さんの処方箋をみて疑問を持ち、すぐに調べることになった。
そのことをみどりは瀬野に相談するのだが、瀬野は「俺に確認する前に医者に確認をとれ」というので。
矢島さんの担当医は先ほどでてきた嫌味を言う林医師なのだ。
そのとき、産科の看護師から連絡があり、矢島さんがひどい頭痛を起こしていることを聞く。
それを聞いたみどりは、すぐに矢島さんの元にいき、林先生に連絡するように言う。
しかし、林医師は「ただの片頭痛だ」といいみどりの話を聞こうともしません。
ようやく来た林医師に、みどりは「片頭痛ではありません。ヘルプ症候群だと思います」と伝えます。
はじめはみどりの話を聞こうともしなかった林医師もみどりの根拠のある説明にヘルプ症候群と判断することになる。
緊急手術により赤ちゃんも無事に生まれた。
しかし、このことを不服に思った林医師は薬剤部にクレームを入れるのだ。
だが、周りの医師や看護師により不服によるクレームはないものとなり、今まで通りに仕事ができるようになった。
3.糖尿病患者の少女の思い
糖尿病患者の少女、奈央の血糖値が安定していないことにみどりとくるみは疑問に思っていた。
そんな中、優香がやってきて、奈央がまだ病室に帰ってこないといわれみどりは急いで探しに行くのだ。
そして、みどりは、病院の外階段で倒れている奈央を見つける。
奈央は迅速な処置を受け、病室に連れ戻される。
みどりは、奈央に「わざとインスリンを打たなかったんだよね」と問いかける。
奈央は泣き出し、母親が奈央を責めたのだが、優香が「そんな責めないであげて、インスリンを打てばいいと思っている人たちになにをいってもわからないでしょ」と言い放ち、優香も泣きだす。
奈央は学校で病気のことを隠し、保健室でインスリンを打つことが多くなったため、友達との距離がどんどん遠くなってしまったのだ。
だが、病院なら病気を隠さず、仲のいい優香もいるのでわざとインスリンを打たずに退院を遅らせていたのだ。
これを聞き、みどりは奈央の気持ちに気づけなかったことを後悔してしまう。
その後、奈央は、優香に「もうすぐ退院する」といい、優香は「そう」とだけいうのだ。
4.親友の退院
そして、奈央の退院の日になったが優香は奈央をみようとしなかった。
優香にみどりは「糖尿病患者の気持ちはわからない。けど、優香は注射を打たなければ大変なことになっていた。でも、優香には分かり合える友達がいるよね、その子と一緒に頑張れるはずだよね」と自分の思いを伝える。
そして、優香は奈央を追いかけていき「奈央、私、奈央とは病院で会わないって決めた。これからは外で会って大人になっても仲よくしよう」と告げ、奈央は泣きながらうなずき、2人は約束を交わすのだった。
みどりもその光景を見守り、優しく微笑むのであった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第1話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

医者<看護師<薬剤師・・・。 しかも名前で呼ばないなんて人としてホントむかつく!! きっといい先生ならそんなことは無いと思いますけど。 第1話から涙涙でした。

なーちゃん、すげー可愛かった!
でも演技はね(笑)
最初はみんなあんな感じだよ!
段々うまくなっていけばいーよ!
連ドラはこれで2作目かな?
なーちゃんファンはみな温かい目で見守ってるはずだよ。
石原さとみさんは流石の演技です。なーちゃんのこと、どうぞよろしくお願いします!
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ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】イントロダクション・キャスト情報
【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】
本作の主人公、葵みどり(あおい・みどり)はキャリア8年目の薬剤師。みどりは「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っています。1人でも多くの患者を救いたいと思っているのですが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることも。だが、すべては患者の”当たり前の毎日”を取り戻すため-。チャーム㌽のお団子ヘアを揺らしながら、患者一人一人と真摯(しんし)に向き合っていきます。葵みどりを演じるのは石原さとみさん。木曜劇場には2014年10月期放送の『ディア・シスター』(木曜劇場初出演・初主演)以来5年半ぶり2度目の出演。フジテレビの連続ドラマとしては月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期)以来4年半ぶりとなります。法医解剖医を演じ、東京ドラマアウォード2018で主演女優賞など最多6冠を達成した法医学ミステリードラマ『アンナチュラル』(18年、TBS)での名演が記憶に新しい石原さんですが、フジテレビドラマで医療従事者を演じるのは、新米ナース”あおい”の成長を描いた民放連ドラ初主演作『Ns’あおい』(06年)以来14年ぶり。今作ではお団子ヘアの病院薬剤師”葵(あおい)”として院内を駆け回ります!
原作は『月刊コミックゼノン』で連載中の『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)。2018年5月に連載を開始して以来、知られざる薬剤師の奮闘をリアルに描写したヒューマンストーリーとして、医療従事者に関わらず多方から絶賛の声があがっています。また、薬科大学生の間では薬剤師の現状を知るためのバイブルとしても活用されているといいます。実写化を望む声が広がる中、この度ついにドラマ化が実現。そして脚本を務めるのは『グランメゾン東京』(19年、TBS)の黒岩勉さん。医療ドラマの脚本を手掛けるのは本作が初となります。三つ星レストランを目指す”シェフチーム”の奮闘を描いた黒岩さんが、今作では一体どんな”薬剤師チーム”を描くのでしょうか?原作の魅力を生かしながら、築き上げられる世界観に注目です。
薬剤師とは
大学の薬学部、もしくは薬科大学で6年間の薬剤師養成課程を修了後、薬剤師国家試験に合格した者のみが薬剤師の仕事に就くことができます。全国の薬剤師数は301,323 人(厚生労働省発表:平成28年12月31日時点)。仕事内容は、調剤薬局やドラッグストアを始め、病院、クリニック、自治体、保健所、民間企業など職場によって異なりますが、薬剤師法の第1条で定められている役割は、「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする」となっています。今作は、病院内の薬剤部で、患者に処方される薬の製剤や調剤を行う病院薬剤師の奮闘を描きます。
Cast
石原さとみ・西野七瀬・桜井ユキ・井之脇海・金澤美穂・真矢ミキ・迫田孝也・池田鉄洋・でんでん・田中圭
[su_button url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3B59L7+BBATE+3JZI+65MEA” target=”blank” style=”3d” background=”#FF0000″ size=”8″ center=”yes” radius=”5″ icon=”icon: pause”]FOD 2週間無料体験[/su_button]
ドラマ【アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋】の期待どころを募ってみた☆

清原翔君の離脱はとても残念ですが、実録派の成田凌君ならまた違ったアクセントを与えてくれることでしょう。
薬剤師は国家資格も必要だし、薬科大もでなきゃならない程、実は簡単になれる職業ではないですよね。
仕事も安定してるし、その役を石原さとみさんや西野七瀬さんが演じれば間違いなく人気の職業になりそうですね。
田中圭さんと成田凌さんが脇を固めるドラマなんて期待しかありません。
木曜は捜査一課長、BG、そしてアンサングシンデレラ。忙しいな~(^^)/

なにあの可愛いポスター、メチャメチャ欲しいー!!
こんな時期ではありますが、キャスト、スタッフの皆様には、 体に気をつけて、この作品を作り上げて頂きたいなと、改めて思いました。
医療従事者の皆様に感謝の気持ちを持ってぢラマを見たいと思います。

なぁちゃんの新ドラマ楽しみやなー!CM見るたびにドキドキしてます。
フェイスガードやソーシャルディスタンス、撮影もとっても大変だったと思いますが、その分しっかり見させてもらいますよ。

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