それは10年前にも起きた連続殺人事件だった。
その事件の遺族である刑事の安堂も動き出す。
だが、課長からは捜査から外されてしまう。
ひょんな事で知り合った神保を訪ねた安堂。
DNAは嘘をつかない。
そんな神保とそりは合わなかった安堂だったが…?
『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第1話のネタバレをどうぞ!
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『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』1話 ネタバレ・あらすじ・無料視聴方法~DNAは嘘をつかない~
ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』1話のネタバレ
-DNA-
泣きの源次で有名な刑事・安堂源次(安田顕)が事件現場に現れた。
被害者の姿を見た安堂は早速涙を見せ「あんたの無念、俺が晴らしてやるからな」と言うと、科捜研の乱原流奈(倉科カナ)は被害者の皮膚編が爪の間から見つかったと言うも、安堂は「俺のやり方でやる」と告げた。
犯人と思われるホストの信長(じゅんいちダビッドソン)の店に乗り込んだ安堂は、安堂をまくしたて、更には信長こと森信夫の両親まで連れてきていた。
罪を認めようとしない信長に腹を立てた安堂は、テーブルの下で何やらうずくまる男を見て文句を言うが、その男は「僕はホストなんかじゃありません」と告げた。
するとそこに乱原から、見つかった皮膚片は過去に逮捕歴がある男である嘉島だと告げられる。
DNA鑑定なんて知るか、という安堂に、その男はDNAほど確かなことは無いと言うが、それと同時に信長と、そこに現れた両親のDNAが別物である事を告げる。
DNAは耳たぶの形状なども遺伝として引き継ぐが、信長と両親の耳たぶの形状が異なる事を告げると、信長が整形をした嘉島であることを突き止めた。
そこで信長を逮捕するも、刑事よりも先に犯人を見つけた事で、その男・神保仁(田中圭)は警察に表彰されてしまうのだった。
翌日、娘の安堂瑞希(古川凛)ために朝ごはんを作る安堂は、シャケが焦げてると指摘され、更には食べずに学校へと向かってしまう朝を迎えた。
そんな時、乱原から事件の連絡が入り、古い刑事たちがXがなんだかんだ言ってる、という乱原の言葉に、安堂は慌てて現場へ向かった。
現場に到着した安堂だが、課長の栗原四郎(渡辺いっけい)はあえて安堂を呼ばなかった、というも、静止を振り切り遺体を確認した安堂は、被害者の背中に着いた「X」の傷跡を見る。
その途端、栗原からはこの案件から外すと言われ、更には本庁で待機をするよう命じられてしまう。
捜査会議を見ていた安堂はそこに乗り込むと、過去の事件との類似点を上げ、連続殺人事件で間違いないと告げるも、栗原に再び待機を命じられる。
やむを得ず乱原の元を訪れた安堂だが、そこで神保の話を聞く安堂は、乱原を手伝っていた楠田綾香(小野ゆり子)にDNA研究でとても有名な人物だと聞き、神保の元へ向かう。
-無理に自分を変えない-
神保の在籍する大学へ向かうと、神保は何やらDNAサンプル採取のためか、木の上に登っていたが、バランスを崩してしまった。
思わず助けた安堂は神保の下敷きになってしまうのだった。
神保の研究室に招かれた安堂は、過去の事件をDNAで調べて欲しいと告げると、以前はDNAなんでどうでもいいのでは?と言いつつ、安堂の口の粘膜を綿棒でこそぎ取り、そのDNAを安堂に見せた。
無理に自分を変えようとしない方がいい、という神保は、自分はDNAに従い生きているから楽だ、と安堂に告げるも、依頼は断った。
科捜研に頼めばいいのに、その理由を黙っている安堂の協力は出来ない、というも、これから遺族の元に行く、という安堂の言葉に、その地域のサンプルは少ないから、という理由で着いてくるのだった。
事件の概要は、最初に始まったタクシー運転手の遺体から、体のどこかに「X」の傷をつけられた 殺人事件が連続して起こった事を告げるも、神保はDNA採取に夢中でほぼ聞いてなかった。
事件をまとめた資料を渡された神保は、紙をパラパラめくるとすぐに安堂に返すが、最初の3件はDNAが見つかってない事、その後に見つかった遺体の爪から、女性のDNAがある皮膚片が見つかった事を理解していた。
DNAが一切検出されないのはおかしいですね、と神保は疑問を抱くも、珍しいきのこを見つけて喜んでいた。
そして、安堂から遺族の自宅へ向かうことを告げられると、珍しいサンプルが見つかりそうだと神保は喜んで着いてきた。
訪れた弓塚家では、「X」の事件がまた起きたことについて憤りを感じている遺族の息子・弓塚明紀(平岡祐太)は、何か分かったら教えて欲しい、と安堂に告げる。
安堂と共に弓塚家を去る安堂は、「X」の実行犯について許せないという旨の言葉を口にするが、神保は忠告する。
勘などで簡単に犯人を捕まえるなんて約束はしない方がいい、信用できるのはDNAだけです、という神保に思わず逆上する安堂だが、そこへ安堂に連絡が入る。
娘の瑞希の事で、神保も共に学校へと向かうのだった。
-ウサギ小屋-
ウサギ小屋の前に集まる生徒達には、瑞希が小屋の中で血だらけのうさぎを抱えており、足元にはナイフ類があったことを告げていた。
それを見た神保はうさぎの種類を口にすると、瑞希の元へ向かった安堂を他所に、ゴム手袋をするとウサギ小屋に入っていくのだった。
職員室にやってきた安堂は、瑞希の血の着いた服を見て、どうしたんだと声を荒らげると、教師たちに止められるが、そこへ神保がやってくる。
神保はうさぎの状態を調べたと言い、こんな時によくそんなことが出来るな、と荒ぶる安堂に、うさぎは病気により体の吹き出物がいくつもでき、それが潰れて膿が出ていたことを告げた。
その事に胸を撫で下ろす教師たちだった。
瑞希は神保に笑顔で挨拶をすると、先に自宅へ戻っていくが、安堂は声を荒らげたことを詫びていた。
お腹が空きませんか、という神保を連れて帰宅した安堂は手料理を振る舞うが「デザートは?」と言われ、そんなの作るふうに見えるか、と言われてしまう。
人は見かけによらないという神保だが、栄養のバランスはいいという安堂の料理を食べることにした。
部屋の仏壇と事件の資料で気付いた神保は、神保の妻も事件な被害者であることを告げると、線香を上げさせてください、と告げた。
線香を上げた神保は、妻の事件について話し出した。
仕事中の安堂に、誰かにつけられてる気がすると連絡をよこした亜希は、その後帰らぬ人となっていた。
その手には「X」の傷が残されていた。
亜希を狙ったとしか考えられないという安堂に根拠を尋ねる神保は、今までは外の犯行だったが、亜希は自宅で殺されていたことを告げた。
事件から10年経過した今でも、亜希のことを思うと涙は止まらないという安堂だが、また動きだした「X」と決着を付ける時だと思ったが、捜査から外されたことを告げる。
だが、神保なら犯人を見つけてくれる気がしてる、という言葉に、神保は亜希のDNAが残ったものを貸してほしいと告げられる。
-神保の計画-
安堂が結婚記念日にプレゼントしたという、亜希の愛用の腕時計を差し出された神保は、事件当日も付けていた、と聞くと、ベルトに不自然なものを見つけつつも、大事に預かった。
一緒に犯人を捕まえましょうね、という神保の言葉に気を良くした安堂は、神保にもビールを勧めるが、その様子を瑞希は襖の向こうで聞き微笑むのだった。
ただいま戻りました、と神保がやってきたのはスナック「ゲ呑ム」で、ママの馬場ゆかり(松坂慶子)から差し出された料理を神保は美味しそうに食べるのだった。
翌朝、上機嫌の安堂が科捜研に訪れるも、新たな事件が起きたことを乱原に告げられる。
タクシー運転手が乗せた客が犯人だったようだが、今回もDNAが検出されなかったのだと言う。
その後、乱原と共に神保の研究室を訪れた安堂は、亜希の腕時計にあった白い斑点を調べたという神保は、次亜塩素酸ナトリウムが使われていた事を告げられる。
それを聞いた乱原は、過去の事件を再鑑定する事を神保に違うのだった。
安堂と神保は、犯人の皮膚片が爪に残された遺体があった場所を訪れていた。
今まで次亜塩素酸ナトリウムを使い徹底して証拠を消していた犯人が、証拠を残すとは思えないという神保に、安堂は模倣犯がいるのか?と告げる。
神保は関係者のDNAのサンプルを見せてもらっていたが、そこで安堂に乱原からすごいものが見つかったとの連絡が入った。
乱原は4人の被害者から同じ形のDNAが見つかったと告げられるも、いくら現在の精度が上がったとしても、そんなに簡単に証拠が見つかるわけがない、と神保初げ、乱原は項垂れた。
だがそこに楠田も現れ、神保の存在に感激していると、みんなでご飯を食べに行きましょうという神保は「ゲ呑厶」にみんなを連れてきた。
ママのゆかりは「ママさんじゃなくて馬場さんよ」と場をなごませていたが、「ゲ呑厶」の上にママの好意で住まわせてもらっているのだと神保は告げた。
そして、神保はこっそりママにみんなの使ったグラスを残すよう告げていた。
翌日、安堂は新たな証拠が見つかったことを栗原に告げると、再び捜査本部に入れて欲しいと懇願すると、栗原は渋々了承するのだった。
その頃、神保の元には楠田が訪れていた。
-模倣犯-
神保に呼ばれた楠田は会社の資料を持ってきたが、今回は10年前の話をしたいと言う神保は、犯人はあなたですよね、と楠田に告げた。
言っている意味が分からないという楠田だが、4人目の被害者であった人物と知り合いだった楠田のDNAは提出されているが、一致はしていなかった。
そして、乱原の再鑑定に立ち会うことになった楠田は、あえて別のDNAを使ったのではないか、という神保は、先日の「ゲ呑厶」で楠田が使ったコップを大事に保管していた。
犯人じゃなかったらどうするんですか、と楠田は告げるも、4人目の被害者である風間との事を話し始めた。
風間が援助交際をしている所をたまたま見てしまった楠田だが、その噂が広まったことを楠田のせいにされた風間と掴み合いになるが、転倒した風間はそこにあった石に頭を打ちつけ亡くなってしまった。
楠田はどうかしようと「X」の事件を思い出し、風間の足首に傷跡を残したのだと言う。
ただ、楠田が犯した殺人は風間だけだ、という神保に、楠田は自首することを決意し、安堂に連絡しをして欲しいと神保に頼み、神保の研究室を後にした。
楠田の話を安堂に伝えた神保は、研究室の外で聞こえた悲鳴に慌てて外に出ると、楠田が何者かにより転落させられ亡くなっていた。
楠田の元に駆けつけた神保は楠田の手に髪の毛が絡みついているのを見つける。
警察では、楠田の手に絡みついていたのは神保の髪の毛だったと栗原に告げられる安堂は、通話記録を調べるよう栗原に告げ、神保の待つ取調室へ訪れた。
とりあえず今日は帰っていいと言った安堂と外で話す神保は、出会って数日の僕を信用していいんですか?と告げた。
協力してくれてありがとう、もう十分だという安堂に「不十分です」という神保は、神保の髪の毛を用意したのはXだ、と言うと、これはX挑戦のです、と告げた。
それなら受けて立つ、という神保は、何かあれば安堂が助けてください、と言うと、安堂は快く引き受けるのだった。
科捜研を訪れた神保は、乱原に現場の土と泥を自分にも分けて欲しいという神保に、乱原は全部分析したというも、まだ調べ足りないことがある、と告げる。
神保の集めたDNAマップと土と泥のDNAから、犯人の生活圏が絞りこめるはずだ、と言う。
次亜塩素酸ナトリウムでDNAが破壊されてるんじゃ、と心配する乱原だが、カビなどのDNAは残っている、と告げる。
-真犯人-
早速研究室で神保の手伝いをする安堂だが、ママが弁当の差し入れを持ってきてくれた。
その後、亜希の事件を振り返る安堂は、戸締りはするよういつも言ってたのに、なぜ亜希は開けたんだ…と考えていた。
神保は土と泥から採取したDNAを元にこれから生活圏を絞り込むところだ、と状況を伝えた。
全て一致しました。
そう神保が呟いた途端、研究室の電気が消え、神保は研究室から出ると、立ち去る人影を見つけた。
追いかけるとスタンガンを当てられるも、神保はその人物を見ると「やはり…あなたでしたか…」と呟くのだった。
翌日、安堂は捜査員のDNA鑑定をするべきだと栗原に告げるが、それならもうやっていると返され、神保が誘拐されたことを告げる安堂は、これ以上口を挟むと懲戒ものだぞ、と告げられてしまう。
仏壇の前で寝転んでいた安堂は、帰宅した瑞希に神保を探しに行かないのか、と告げられる。
神保とメールのやり取りをしている瑞希は異変に気づいており、更には安堂が隠れて泣いていた事や、母の事件をまだ追っていることも全て知っていた。
そして、お父さんが忙しい時は自分が料理をするから、とハムエッグを用意した瑞希に、安堂は元気を取り戻した。
その後、乱原を訪ねた安堂は慎重な面持ちで乱原を呼ぶと、俺にパソコンを教えてくれ、と懇願した。
仕方なく安堂と神保の研究室に忍び込んだ乱原は、神保のパソコンを操作する為、まずはパスワードが何か考えていた。
その頃、誘拐された神保は立ち上がった犯人が神保の靴をナイフで叩く音を聞いていた。
神保を覗き込む犯人を見た神保は「いつまでその格好でいるつもりですか」と告げると、マスクを外した弓塚は、余裕な顔で「なんで気付いた」と告げた。
-バツ-
弓塚の遺伝子を見た神保は、とても優秀なDNAだと告げるが、弓塚が第一の殺人を起こしたのは実の父で、いつま自分を見下していた父の顔に「バツ」をつけた、と言う。
金目当てで父を殺害したが、やってみると楽しくて、犯行を重ねたのだと告げた。
しかも次亜塩素酸ナトリウムで証拠が消えるのが楽しくて仕方ない、という。
なぜ安堂の妻を殺したのかと言うと、以前から安堂によくしてもらっていた弓塚だが、鬱陶しさも感じており、安堂が留守の間に亜希を殺害したと言う。
弓塚を疑わない亜希も安堂も馬鹿だよな、という弓塚は、亜希の死に泣き叫ぶ安堂の声を聞いて笑いが止まらなかった、と告げた。
そして、神保の研究室までやってきた弓塚は、楠田との話を聞き、あえて楠田の指に神保の髪を巻き付けて投げ落としたことを告げる。
だが神保への計画は変えないというが、神保はおだてると自慢話をペラペラと告げるタイプだ、おかげで時間が稼げました、と弓塚に告げる。
孤立無援の神保に助けは来ないという弓塚に、もう来てますよと告げた神保の言葉通り、安堂は弓塚の背後にいた。
本当はあんたの娘も同じように殺したかった、と言うと、ナイフを手にした安堂を挑発するように弓塚は言葉を述べる。
弓塚に挑発される安堂はナイフを握りしめるが、神保は奥さんはそんなことを望んでいませんよ、と告げる。
あんたに何がわかるんだ、という安堂に、勘だと告げた神保は、安堂と行動を共にして分かったことだ、と告げると、安堂はナイフを落とし、弓塚に手錠をかけた。
弓塚がパトカーに乗ると、栗原は「この捜査から外すって言っただろ…よくやった」と、安堂の肩を叩いた。
よく居場所が分かりましたね、という神保に、パソコンのパスワードを解読したからだ、と安堂は告げた。
さすがわたしのパートナーですね、という神保と共に帰宅した安堂は、仏壇に手を合わせていた。
亜希に逮捕の報告をする安堂に「死んだ人には伝わりませんよ」と告げつつも、自分も手を合わせた。
そして、何か食べに行こうという神保は安堂親子と共に「ゲ呑厶」を訪れた。
可愛らしい娘さん、というママに、とても優秀な子だ、と神保は瑞希を紹介するのだった。
ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第1話のまとめ・判明したこと
・変わり者という神保だけど意外と普通
・撮影延期の間に倉科カナさんがショートヘアになったから…
・最初から楠田さん怪しかった…
・でもそれは弓塚の女装が似てたからか…
・でも平岡祐太さん、割とでかくない?(笑)
ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第1話の感想

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ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第1話の感想とSNSの評判
見終わったーー!
ちょこちょここのシーン一年半前撮ったやつかな?とか思いながら見てた 笑神保先生の変人ぶりとふわふわしたかんじがあんまり見たことないタイプの圭さんってかんじがして新鮮✨#らせんの迷宮#田中圭
— haku@低浮上中 (@haku47980211) October 15, 2021
https://twitter.com/natts901/status/1449001482800402433?s=21