入間の進退で揺れるイチケイ。
そこで何故か入間と青山が癒着していたというゴシップ記事が!
なにかの思惑で記事にされてしまった入間。
裁判所の闇に迫ることは出来るのか?
そして、坂間は、入間は、どうなるのか?
最後まで、正しい裁判を…。
ドラマ『イチケイのカラス』第11話はそんなお話から
始まります。
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イチケイのカラス 11話 ネタバレ・あらすじ・無料視聴方~イチケイのカラスになります~
ドラマ『イチケイのカラス』第11話のネタバレ
-入間の進退-
青山瑞希(板谷由夏)と入間みちお(竹野内豊)が癒着して、無罪裁判をやっているのではないかというゴシップ記事が世に流れ、マスコミに囲まれる始末になった入間。
入間には青山からも「みちおが狙われてたのに、詰めが甘かった」とメッセージが届いた。
巧妙に嘘の中に本当のことが混じる記事を見て、誰かが目的を持って入間を狙っていたのではないか、という駒沢義男(小日向文世)。
そんな時、日高亜紀(草刈民代)から呼び出された入間は、カレー屋を始めるということを告げられ、それで呼んだのか?と尋ねると、日高は裁判官の任期について告げた。
イチケイに戻った入間に問いかけた坂間千鶴(黒木華)は「日高さん、カレー屋始めるんだって」とチラシを渡しつつ告げる入間の言葉を間に受けかけていた。
だが、眠れない坂間は入間の部屋を尋ね激しくインターホンを押すとすぐに入間が現れるが「誰?こんな時間に」と女性が顔を覗かせた。
慌てた坂間は「誤解しないでください」と言うが、ドアチェーンを外した入間の背後には、甥っ子の道彦(武井壮)が居て、女性は姪っ子のみちえ(筧美和子)だと言う。
そんな時、なんのために仕事をするのか、について甥っ子と姪っ子に巻き込まれ、童話の3人のレンガ職人について話す事になった。
旅人が3人の職人に出会い、ここで何をしているのかと尋ねるもので、一人目の職人は「親方の命令でレンガを積んでいる」と不満を口にし、二人目の職人は「大きな壁を作っている」と答え仕事があることで家族を養えることに感謝をし、3人目の職人は「完成までに時間はかかるが大きな教会を作る、そこは多くの信者の拠り所になる」と仕事に使命と誇りを持っていた、というもの。
なぜ働くのかを考える人の仕事は違うと思うという意見からはぐらかされそうになった坂間は、再び入間に「何を隠してるんですか」と尋ねるが、何も隠してないよ、とドアを閉められてしまった。
翌朝、マスコミ避けて変装して出勤した入間は、坂間に日高から裁判官クビの話を告げられたことをイチケイで話した。
なぜ黙ってたのかという石倉文太(新田真剣佑)と、再任の基準を確認する一ノ瀬糸子(水谷果穂)、再任の基準「最低限の仕事ができるか、組織人として最低限の役割を果たしているか」を述べる川添博司(中村梅雀)。
確かに組織人としての云々はかなり曖昧と告げた浜谷澪(桜井ユキ)だが、政治家が絡んでいる可能性があると駒沢は告げ、入間に拘わらせたくない大きな事件があるのでは、と考えるイチケイのメンバー。
現在入間が担当するのは、自転車事故による重過失致傷事件で、左側通行を守らず、旅行帰りの家族にぶつかり、負傷した少女が意識不明という。
職権発動をしている理由を入間に尋ねる坂間だが、入間は工事現場があったが、なぜか一切工事の記録がなく、被告人の証言と異なるのだと言う。
-三人目の職人-
早速現場へ訪れた石倉と駒沢と入間だが、そこへ自転車でやってきた坂間は、駒沢が最高裁事務次官の香田健一郎(石丸謙二郎)と会っていた事を告げ、この事件に政治が絡んでいることが濃厚だと言うと、入間はレンガ職人の話の続きを教えて欲しいという。
一人目は相変わらず文句を言いながらレンガを積んでいて、二人目は高所で危険を伴う作業となるが賃金が上がっていた、三人目は現場監督を任されていて、将来教会には三人目の職人の名前がつけられたのだと言う。
被害者は入間と同じようにネットで叩かれており、入間は正しい裁判を行いたい、ともはや口癖のように告げた。
夜間、ライトを照らして状況を再現するが、分かっていても危ないね、という入間をよそに、坂間は電柱の張り紙から工事現場エリアを発見し、自身の担当している事件と繋がっている可能性があると告げた。
坂間が担当するのは業務上過失致死傷で、地下鉄工事で起きた崩落事故で多数の死傷者が出たが、下請けのイバタ工事の現場監督・本庄昭(大西ユースケ)が命を落とし、責任の所在は本庄と、鷹和建設の現場監督・青柳健作になるも、本庄は死亡により不起訴となった。
本庄はシングルファーザーで自身の母と過ごしていたが、日頃から過重労働があった可能性も高く、自転車事故の際もその工事が行われていた可能性が考えられると考察された。
プロジェクトリーダーは政治家の安斎高臣(佐々木蔵之介)、そしてここで行われていた工事は鷹和建設が関わっていると知り、イチケイメンバーは雲行きの怪しさを感じるが、入間はふたつの審理を併合審理にしようと申し出た。
併合審理1日目、弁護士界の大物である、江原諭(橋本さとし)の登場に、みちおを見守る会(ミキ)も不穏なムードを感じるとほどだった。
入間はふたつの事件を明らかにするには併合審理が妥当であると判断したと告げ、まずは自転車事故の件について、弁護士から自転車事故のあった場所は工事の搬入があった場所と思われる事を告げられる。
井手伊織(山崎育三郎)は亡くなった本庄の母からは過重労働があったという証言があると告げられるが、青柳はそのような事実はないと告げた。
その証拠はないというが、イバタ工業の全員に話を聞きたいという入間に江原は「20人を超えますが」と告げられるも、川添からのOKの指示もあり、全員に話を聞くことになった。
審理後、まさか川添がOKをするなんて、と話す中、江原が現れ、裁判官を辞めたら弁護士になりますか?などと分かりやすく圧力をかけてきた。
圧力をかけなければいけない事実がある、という駒沢と、なんのための圧力かと言う坂間だが、そのうち分かると江原は告げて去っていった。
安斎の記者会見を見つつ日高を待っていた坂間は、ちゃんぽんカレーを持ってやってきた日高から勧められ早速食べ始めた。
なぜカレー屋なのかと問う坂間に、裁判官の仕事と似て奥が深いから、と日高が告げると、やっぱり日高は三人目のレンガ職人、と坂間は告げた。
日高はこれから政治と司法の戦いになると告げ、坂間には圧倒的不利になるだろうと告げるが、やっぱりウスターソースを足した方がいいかと坂間にカレーの感想を求めるのだった。
-ジャスティスヒーロー-
イチケイには本庄の息子・本庄歩(有山実俊)が本庄の母・本庄由美子と共に訪れていた。
裁判中にここで歩を預かるということで、みちおや駒沢が世話を焼こうとするが、笑いもせず、言葉も発せず、自分のことは自分でやる姿勢を見せた。
由美子から「元々あまり喋らない子なんです。事件があってからは特に」と告げられ、入間は をじっと観察していた。
併合審理2日目、違法な労働があったか全員に尋ねるが、イバタ工業の人員は口を揃えて「違法な労働はありませんでした、過重労働なんてありえない」と告げた。
由美子は江原に尋ねられ、「予定外に納期が遅れ、上から指示があった、上は誰かは分からない」と言うが、朝5時から深夜0時過ぎまで働いていたと言う。
それを聞いていた歩は、本庄が悪いことをしたから死んだのかと言っていると言うが、江原は「虚偽の発言をしているのはどちらでしょう」と呟き、本庄の離婚理由等を尋ね始め、井手は尋問を止めた。
イバタ工業の過重労働については証拠がないと言うが、下請け会社が過重労働があったことなんてクライアントの元で言えるわけがないと言い、坂間は東京スクランブルシティ側の発言も聞きたいと告げ、入間は職権を発動した。
違法労働の告発メールがあったという労働基準監督署の戸田順二だが、しっかりと調べたが違法労働はなかった、と言い、江原もそれを告げたが、もうひとつ聞いてもいいか、と駒沢が告げた。
一方、東京スクランブルシティ事務局を尋ねると、納期を間に合わせるために急ピッチで作業を進める指示をしたという証言を得た。
だが誰が指示したかと言うところでは証言が出ず、安斎の個人弁護士である田之上幸三(篠井英介)が現れ「もちろん安斎さんですよ」と告げた。
政治家が悪だと思ってるのかという田之上に「その通りです」と告げる坂間と、安斎を裁判に呼ぶつもりかと言う田之上は、こちらから出向くとまで言い始めた。
更には入間の任期まで知っている田之上は、また分かりやすく圧力をかけ始めるが、圧力は効きませんよという坂間に、入間は特に何も発さなかった。
その夜、いしくらで今日の出来事を持ち寄ったイチケイメンバー。
安斎の父・安斎康雄はカトクの戸田と同大学で同じサークル出身で、あったことを無かったことにするのは簡単かもしれないという中、入間は何も言わずに酒を飲んでいた。
今更保身ですか?という坂間に、駒沢は自分のためじゃなくイチケイのための保身だと告げた。
裁判官の仕事が好きだという入間が、みんなの仕事を奪うかもしれないと歯切れ悪く伝える中、そんな保身はいりませんと坂間は酒をぐっと飲み干した。
それに倣うように駒沢も酒を飲み「異議なし」と告げた。
そこで前回の事件で雲隠れした人事部の原口秀夫(米村亮太朗)が気になるという駒沢に、川添が書記官達で見つけます、と告げた。
すると入間は、もうひとり気になるわ人がいる、と告げた。
-勇気をあげる-
原口の娘・原口芽衣(櫻井愛々)を見つけた書記官達は声をかけるが、川添を見て防犯アラームを鳴らす芽衣に駆け寄った石倉を見て、芽衣はアラームをオフにした。
そりゃ反応するよね、イケメンにと告げながら、一ノ瀬と浜谷も芽衣の元へやってきた。
原口のことを尋ねると、芽衣誕生日である来週の公判日に原口と会う、という芽衣の証言を得た。
そして本庄宅を訪れた入間と坂間は、ジャスティスヒーローの話で歩心を開き、お父さんとしか話してない秘密の話があるかな?という入間に「勇気をあげた」という歩。
すると、忙しくて話せなかった本庄と歩の交換日記を見せてくれた。
その時、駒沢から電話で「やっちゃいましょう」と言われた入間は、歩もお父さんのために一緒に戦ってくれないかな?と話を持ちかけた。
翌日、ニュースにもなっている裁判の中、原口を連れてやってきた浜谷と一ノ瀬は、イバタ工業の人員の前に原口を連れてやってきた。
併合審理3日目、ついに安斎が法廷に姿を現した。
井手はプロジェクトを予定通り進めるため急ピッチで工事を進めるよう指示したのはあなたですね?と告げると、安斎は信念を持ち指示をした、という。
国際貿易のために急いで作る必要があったという安斎は、日本の負債について触れ、未来の見えていない政治家を誰が信じますかと言い、更には国のためなら個の犠牲は厭わない、と告げた。
だが、工事を急ぐよう告げたが、違法労働をしろとは言っていない、という安斎は、自分も今回の事件の真実を知りたい、と告げた。
すると歩が法廷に現れ、法定内はざわつき始めたが、入間は歩の元へ行くと、尋問を始めた。
父はいつも早くから仕事に出て、夜遅く帰ってくるという歩は、一度夜に目覚めたことを話してくれた。
間違っていることを間違っているという勇気がないと泣きながらいう本庄に、歩は「勇気をあげる」とジャスティスヒーローの真似をしたことを告げ、本庄が間違っていたことをちゃんと言えたことも告げた。
それは交換日記にも書かれていて、証拠として法廷に映し出された。
江原は「こんな証言は茶番だ」と言うが、坂間は「何が茶番ですか」と咎めると、駒沢は歩の証言効力については、幼稚園の先生達からも充分な効力がある事を述べられた。
そして、本庄の告発を受けて、誰かが告発をしたのだと井手は告げた。
-イチケイのカラス-
法段から降りたままの入間は、なぜ笹原は事故を起こしたのか、本庄はなぜ亡くならなければならなかったのか、誰が裁かれるべきなのか、と告げる。
自分の人生に正直に生きて欲しい、一歩踏み出す勇気は歩から貰ったはずだと言う入間は「誰が証言したい方はいませんか?」と問いかけると、数名が手を挙げた。
そして原口が「代表して証言します」と証言台に立った。
カトクに手を回したのは自分だという原口は、本庄は業務上での過失など起こしておらず、過労だったという。
原口は入間に「ありがとうございました」と言うと、これで誇りを失わずに済む、と告げるのだった。
そして入間は責任の所在は鷹和建設にある、と告げた。
裁判が終わると、城島怜治(升毅)達が安斎の前に現れた。
鷹和建設の不正件金が安斎の父に流れていたことを告げると、田之上が「私がやりました」と当たり前のように告げた。
背後から現れた井手に意見されるが安斎は「私じゃない人物が捕まればいい」と告げ、入間とまた会うことになるかもしれないな、という言葉を残した。
父を告発しようと思う、という安斎のニュースが流れる中、自転車事故の被害者の少女が意識を取り戻したことも報じられた。
入間は誰もいない法廷にしばらく座っていたが、そこから立ち去った。
坂間は駒沢に入間がクビになったことを告げられ、立ち上がると部屋を出た。
最高裁判所を訪れた坂間は、入間がクビになった理由を香田に尋ねるが、入間は確かに正しい裁判を行うが、注意に耳を貸さず、職権を何度も発動したことを告げられた。
更に香田は坂間にも問題があったと告げるが、全て自分のやった事だと入間が告げたのだという。
そのことを知った坂間は「裁判官にとって大事なことはなんだと思いますか」とまた香田の目の前に立った。
坂間は入間から大事なことをたくさん入間に教わったと告げ、幸田は違うのかと告げると、頭を下げもう一度検討して欲しいと言うが、もう決定した事だと告げた。
そこへ地裁とイチケイのメンバーが野球のユニフォーム姿で乗り込んできた。
香田の息子の裁判を棚に上げて、入間のクビは許さないという駒沢は「入間くんのクビは妥当か」と告げると、全員が「異議あり!」と告げた。
だが、草野球のために試合場所を訪れた入間は、誰もいない球場で途方に暮れていると、「暖かいところと寒いところ、どちらがいいですか」と坂間から連絡が入った。
後日、どんな人が来るのかと熊本の事務所では書記官達が興味深げに入間のふるさと納税の返礼品を見ていた。
カラスの絵を忘れているという坂間からの連絡に、それはあげるよと入間に告げられる。
実家の長崎から近いので、たまに伺いますと入間に告げると、坂間はイチケイのカラスになる事を心に決めた。
熊本の事務所に現れた入間は、二人が手に取る品を「ふるさと納税の返礼品ですよ」と告げるが、早速事件の話に入り、職権を発動したいと告げた入間は「うはは」と笑うのだった。
ドラマ『イチケイのカラス』第11話のまとめ・判明したこと
・いしくらにみちこオリジナルグッズがあったとは!
・意外と少し前の事件から繋がってたのに驚き
・みちおの甥っ子と姪っ子がでかい件
・「みちおを見守る会」今回はミキのふたり
・最後の最後にとんでもなくクズな政治家出ました
ドラマ『イチケイのカラス』第11話の感想

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ドラマ『イチケイのカラス』第11話の感想をSNSで探してみた☆
#イチケイのカラス 本当に面白かったです!!最終話も展開に次ぐ展開で、見入っちゃいました!入間さんも坂間さんも、駒沢さんも、石倉さんも、川添さんも、浜谷さんも、一ノ瀬さんも、そして城島さん、井出さんも、チームイチケイみんな大好きです!かっこよかった!!また、続編、待ってます!!
— riku_1203 (@infinity8entame) June 14, 2021
(最終回)
大物に佐々木蔵之介さん!あの手この手で悪人がみちおを追い詰める。
自覚のないSNSの悪意より、真実が大事だとみんなが思う世の中であってほしい。
職権発動はドラマならではのよさ。見守る会も毎回よかった。黒木華さんのパンツスタイルかっこいい。面白かったです。 #イチケイのカラス— バナ (@dondabana) June 14, 2021
最期の最後までHEROっぽかったですが、好きでした。みちおの優しくて真っ直ぐな心が真実に皆を導き正しい答えを出す、観ていて心が救われたしスカッとしたよね。
続編期待したいなぁ。#イチケイのカラス— YU-KI (@eternal11030223) June 14, 2021
#イチケイのカラス
安心して見れるドラマだった
安心感のせいかどの話が印象強いとかは無いんだけど入間みちおのフハハハはめっっちゃ染みてる、フハハハ— さく (@skrk1216) June 14, 2021
#イチケイのカラス 司法と政治、実際こういうことってあるんだろうなぁ。だからこそ、ほんとに法曹の世界に入間みちおみたいな人がいたらって思う!にしても、佐々木蔵之介、これはなかなかの強敵だなー!本当は気づいていたのか、定かではないけど、この人にも強い信念があるから、厄介な敵だなぁ。
— riku_1203 (@infinity8entame) June 14, 2021
https://twitter.com/nico_8133/status/1404443920457560065?s=21