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- 監察医朝顔2 1話~最終回 見逃し動画配信を無料視聴する方法!DailymotionやPandoraは?~~
- ドラマ【監察医朝顔2】あらすじ・ネタバレ・感想
- 1.森本を刺した犯人と直近の殺人事件の関連性
- 2.過去の事件との関連性を洗い直す法医学教室や刑事たち
- 3.再び、残忍な事件が勃発
- 4.朝顔と桑原の結婚式
- 1.飛び降り自殺の遺体が運ばれる
- 2.被害者からパンクロニウムという劇薬が検出
- 3.松本教授の証言に違和感を感じた朝顔
- 4.事件の真相
- 1.生後8ヵ月の女児の解剖依頼
- 2.生後10ヵ月の女児の解剖依頼
- 3.再解剖により、杏奈ちゃんの両親が虐待をしていたことが判明
- 4.虐待が疑われていた咲良ちゃんの母親は無実だった
- 1.マンホール窃盗犯 今野と再会した桑野
- 2.10年前の未解決事件に類似した殺害事件が発生
- 3.当時、三田村一家殺人事件を担当していた平
- 4.連続殺人犯の身体的特徴、十字の謎
- 1.茶子先生から承諾解剖の依頼
- 2.再解剖中、メモが発見される
- 3.筆跡鑑定の結果
- 3.真也、神奈川県警に異動に。祖父、危篤
- 1.朝顔、父・平と向き合うため東北に行く
- 2.認知症を自覚し始めた父・平
- 3.美幸と初めて本音を語りあった朝顔
- 4.平、横浜に戻ることを決意
- 1.突如現れた茶子先生
- 2.北村愛菜の薬物検査結果を警察に提出した高橋
- 3.薬物中毒で亡くなった友人の遺体と面会した愛菜
- 4.刑事を辞め興雲大学医学部に入学していた丸屋大作
- 1.家出中のつぐみ、無事保護される
- 2. 次々と運ばれる薬物中毒死のご遺体
- 3. 北村愛菜の彼氏が薬物中毒死していた
- 4. 北村愛菜、衝撃の事実
- 1.順調に進む高橋の恋愛事情
- 2.痴呆が進行していた平
- 3.長野でトンネル事故発生、安否不明の真也
- 4.無事だった真也、家出したつぐみ
- 1.移動販売の女性、高橋の恋のお相手?
- 2.感染症の男性を執刀中、光子怪我をする
- 3.狂犬病と判明
- 4.光子の検査結果
- 1.人気読者モデル、謎の死
- 2.すれ違う朝顔と真也。美幸の意味深発言
- 3.山田巡査部長の死
- 4.元彼の死
- 1.身元不明の60代男性のご遺体
- 2.過去の少女殺害事件の真相
- 3.解き明かされる事件の全貌
- 4.美幸、公衆電話で美里に話し始める
- 1.担当からはずされてしまう朝顔と忍
- 2.難航する解剖調査
- 3.1次々と紐解かれる事件、釈放された真也
- 4.平、東北へ。真也、長野へ異動
- 1.真也、女性を殺した容疑者に
- 2朝顔、解剖に立ち会えず
- 3.落ち込む朝顔
- 4.事件の鍵を握る桐谷の焼死体が見つかる。
- 1.東北で解剖することになった朝顔
- 2. 東北と神奈川、それぞれの事件に迫る
- 3.明らかになる2つの事件
- 4. 祖父の気持ち。真也の発砲
- 1.真也の姉・忍が野毛山署に!
- 2. 密室事件、深まる謎
- 3.被害者女性を殺害した凶器が判明する
- 4. 朝顔とつぐみ、東北へ
- 1. ミイラ化した遺体。20年前の指名手配犯の可能性が浮上!
- 3. 安岡光子の法昆虫学の知識から死亡推定時刻が判明
- 3.朝顔。ミイラ化したご遺体が亡くなる直前の出来事を調べ始める
- 4. 亡き父が最後にしたこと
- 1. 朝顔、休日出勤
- 2. 死因不明で事件難航
- 3.事件ではなく、事故だった。
- 4. 朝顔は再び東北へ、そして野毛山署の山倉が何故かリビングに?
- 1. 雪崩事故発生
- 2. 遺族へのネットの誹謗中傷が加速
- 3. 解剖結果により遺族の潔白が証明される
- 4. 朝顔、一人で東北へ
- ドラマ【監察医朝顔2】イントロダクション・キャスト情報
- ドラマ【監察医朝顔2】SNSで期待どころを募ってみた☆
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- ポイントゲットの方法
- よくある質問
- この記事のまとめ
監察医朝顔2 1話~最終回 見逃し動画配信を無料視聴する方法!DailymotionやPandoraは?~~
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ドラマ【監察医朝顔2】あらすじ・ネタバレ・感想
・2021年3月22日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”最終回のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)たちは、凶悪な事件に遭遇する-。
野毛山署強行犯係の森本(森本慎太郎)が”頬に火傷の跡がある男”に刺され、血まみれの状態で発見された。自宅でその知らせを受け、捜査本部へと向かう桑原(風間俊介)。刑事時代の最後の相棒だった森本が刺されたことに憤る平(時任三郎)も、事件現場に行きたいと朝顔に頼む。
山倉(戸次重幸)たち野毛山署の刑事たちは、森本が刺された現場周辺で犯人に繋がる痕跡を探していた。山倉は、朝顔とともに現場にやってきた平に、2011年に起きた三田村一家殺人事件と、その三田村邸で最近発生した男性殺害事件との関連性にも言及する。
一方、興雲大学法医学教室では、茶子(山口智子)の協力も得て、三田村一家殺人事件に関する当時の解剖資料や、関連した論文などを検証し直す。
桑原は、管理官の五十嵐(松角洋平)とともに、三田村一家殺人事件の容疑者として逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった市川(平原テツ)から話を聞く。
ところがその矢先、森本を襲った“頬に火傷の跡がある男”が新たな凶行におよび……。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”最終回のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.森本を刺した犯人と直近の殺人事件の関連性
野毛山署強行犯係の森本(森本慎太郎)が”頬に火傷の跡がある男”に刺され、血まみれの状態で忍(ともさかりえ)に発見された。
自宅にいた桑原(風間俊介)の元へ警察から連絡があり、桑原(風間俊介)はそのまま捜査本部へと向かった。
平(時任三郎)は、刑事時代の最後の相棒だった森本(森本慎太郎)の事件解決に協力したいと、朝顔(上野樹里)に言った。
翌日、野毛山署の強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)たちは、森本が刺された事件現場で手掛かりが残っていないか必死に捜査をしていると、そこへ平(時任三郎)と朝顔(上野樹里)が合流した。
一方、桑原(風間俊介)は聞き込み調査から現場付近で身長180㎝程度、瘦せ型で頬に痣のある30代くらいの不審な男性に絡まれた女性の証言を入手した。
2011年に起きた三田村一家殺人事件の容疑者にも、頬に痣のある身体的特徴があったことから、直近で起きた三田村邸での男性殺害事件との関連性も疑われた。
2.過去の事件との関連性を洗い直す法医学教室や刑事たち
興雲大学法医学教室では、茶子(山口智子)が過去の三田村一家殺人事件に関する当時の解剖資料を洗いざらい調べ直していた。
過去の三田村一家殺人事件の被害者・三田村健一さん、直近で起きた被害者・柴山繁さん、そして、野毛山署の森本刑事の共通点について検証したところ、柴山繁さんと森本刑事の凶器の形状はかなり近いことが判明した。
また法医学者・安岡光子(志田未来)や検査技師・高橋涼介(中尾明慶)たちの検証結果によると、三田村一家殺人事件の被害者・三田村健一さんだけ、凶器の形状が少し違っていて特殊な刃物が使われていることがわかった。
一方、野毛山署では三田村一家殺人事件の容疑者として一度逮捕されたものの、証拠不十分で不起訴になった市川(平原テツ)を再度呼び出し事情聴取していた。
しかし、市川(平原テツ)は殺人事件が起こる度に疑われる人生にうんざりしていると、怒りを刑事たちにぶつけ、身の潔白を訴えていた。
朝顔(上野樹里)は、三田村一家殺人事件だけは凶器の形状が違う点や、頬に十字の切り傷を森本刑事につけなかったことから、別の犯人の可能性があることを野毛山署に報告した。
ちょうどその頃、集中治療室で意識不明だった森本刑事(森本慎太郎)(SixTONES)の意識が戻り、たまたま居合わせた忍(ともさかりえ)は、森本刑事(森本慎太郎)を刺した犯人の痣はフェイクだったという証言を森本から聞きだした。
3.再び、残忍な事件が勃発
翌日、通学中の子供や教員たちを次々と襲うという残忍な通り魔事件が起きた。
法医学教室では、身を挺して命がけで子供たちを守ったことにより全身に大量の刺し傷を負って死亡した被害者2名が運ばれてきた。妊娠中の朝顔(上野樹里)を気遣い夏目茶子(山口智子)が執刀することになった。
解剖結果によると、二人とも大量出血による失血死と断定された。
朝顔(上野樹里)は、被害者の出血量から犯人自身もかなりの返り血を浴びていることが想定され、たとえ服を着替えたとしても髪の毛や手に大量の血が付いている可能性があると発言し、野毛山署にそのことを伝えた。
一方、野毛山署の桑原たちは朝顔の証言をもとに、事件現場の学校付近の血の跡を探していた。
すると、壁や廊下に血の跡がついていることに気づく。
血の跡をたどると、犯人が一人の女子生徒を人質に教室に立てこもっているところを発見した。
桑原真也(風間俊介)や山倉伸彦(戸次重幸)の見事な連携プレイにより、犯人は逮捕された。
犯人は北村力也(EXITりんたろー)という37歳 住所不定 無職の男性だった。
取り調べによると、海外に居た際、頬に大きな痣のあった日本人から昔、人を殺したことがあると事件の詳細について情報を得ていたことを証言した。
北村力也(EXITりんたろー)は、人を殺したいという衝動が抑えられず頬に痣があるように見せて人を殺せばバレないと思い、柴山繁さんを殺害したと自供した。
その後、森本琢磨(森本慎太郎)(SixTONES)から路上で職務質問された際、捕まることが怖くなって刺してしまったことも自供した。
ひとまず直近の事件の犯人が逮捕され、桑原真也(風間俊介)が一旦帰宅すると、朝顔(上野樹里)は、「結婚式は3月11日にしようと思う。」と報告した。
後日、朝顔(上野樹里)と桑原真也(風間俊介)、つぐみ(加藤柚凪)は結婚式の衣装合わせに向かった。
4.朝顔と桑原の結婚式
今回、通り魔事件により亡くなった被害者の1人は、過去に心臓移植を受けていた。法医学教室には、被害者男性に心臓を提供した子供の家族が朝顔(上野樹里)と面会しに訪れていた。
朝顔(上野樹里)は「心臓だけ、被害者とは別に荼毘に伏せることもできます。」と心臓提供者の家族に提案した。
その後、3月11日を迎え教会には親族が集合した。
チャペルの扉が開くと、可愛いピンクのドレスに着替えたつぐみがフラワーガールとして登場。その後に、純白のウェディングドレスを着た朝顔(上野樹里)、その隣には平(時任三郎)の姿が。
その後、披露宴会場では野毛山署の山倉伸彦(戸次重幸)が司会進行役を務めた。
平(時任三郎)の名前が呼ばれると、平(時任三郎)はつぐみと手を繋いでマイクスタンドに登場した。
最初、一瞬茫然としていた平(時任三郎)だったが、茶子先生のサポートを受け胸ポケットから取り出したスピーチ用原稿を読み始めた。
平(時任三郎)は妻・里子(石田ひかり)の命日である3月11日がずっと嫌な日だったが、今年は朝顔(上野樹里)と桑原真也(風間俊介)の結婚式という幸せな1日を過ごせることに感謝していると、涙ながらに言った。
平(時任三郎)は「今日のこと忘れたくないな。」と静かに呟いた。
結婚式が無事終わり、居間でゆっくりくつろいでいた朝顔(上野樹里)たち。
朝顔(上野樹里)は「これから、いろんな事忘れていったとしても、わたしはお父さんのことずっと大切にすると思う。これからも変わらず家族みんなで一緒に過ごそうね。それがわたしの一番の幸せだから。」と言った。
平(時任三郎)は「ありがとう。」と言った。
1年後、つぐみ(加藤柚凪)の卒園式の日。朝顔(上野樹里)は2人目を無事出産し、桑原真也(風間俊介)と平(時任三郎)と一緒に参加していた。
つぐみ(加藤柚凪)たちの合唱を聞いていた平(時任三郎)は手拍子をしながら、嬉しそうな表情を浮かべ「可愛いな」と呟いた。
朝顔は「生きていると悲しいことや辛いこともあるし、幸せなことばかりじゃないけど、それでも私たちは生きていく。この世界で。」と心の中で呟いた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”最終回の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年3月15日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第18話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、平(時任三郎)、娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、祖父・浩之(柄本明)の葬儀に出席する。
一方、桑原(風間俊介)は、管理官の五十嵐(松角洋平)から、『三田村一家殺人事件』の捜査に関して、平の同期でもある糀谷(肥後克広)と組むよう指示される。
そんな折、朝顔の元に検視官の伊東純(三宅弘城)から、裏路地で女性の遺体が発見されたという連絡が入る。葬儀が落ち着いたところで遺体の発見現場へと向かう朝顔。遺体で発見された女性は、現場の目の前のマンションに住んでおり、マンションの屋上には遺書と女性の靴があったことから、飛び降り自殺ではないかと見られていた。だが朝顔は、マンションの反対側には開けた駐車場があるにも関わらず、なぜわざわざ狭く入り組んだ裏路地の方へ向かって飛び降りたのか不審を抱く。
遺体は興雲大学法医学教室に運ばれ、認定医の資格を取った光子(志田未来)の執刀により解剖が行われる。
同じころ、野毛山署には意外な人物が現れる。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第18話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.飛び降り自殺の遺体が運ばれる
朝顔(上野樹里)はつぐみ(加藤柚凪)も連れて、平(時任三郎)と一緒に、先日亡くなった祖父浩之(柄本明)の葬儀に参列。その後、横浜の実家に位牌を持ち帰った。
ちょうどその頃、検視官の伊東純(三宅弘城)から朝顔(上野樹里)の元へ裏路地で女性の遺体が発見されたという連絡が入る。朝顔(上野樹里)は現場に向かった。
遺体で発見された女性は、屋上に遺書があったことから当初マンションからの飛び降り自殺と推測されていた。
しかし、朝顔(上野樹里)は女性が飛び降りた場所に違和感を覚えていた。
というのは、マンションの反対側には大きな駐車場があったのだが、その女性は入り組んだ裏路地側へ飛び降りていた為である。
遺体は興雲大学法医学教室に運ばれたが、第2子を妊娠している朝顔(上野樹里)のことを皆気遣い、今回は、認定医の資格を取った光子(志田未来)が執刀を担当した。
2.被害者からパンクロニウムという劇薬が検出
解剖の結果、頭部打撲による墜落死で間違いないとの結果だった。暴行を受けたような傷は見られなかった。
しかし、光子(志田未来)は体に数か所に渡り注射痕が見られたことを報告した。
野毛山署に戻った強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)と忍(ともさかりえ)の元へ、興雲大学 社会心理学 教授の松本オリビア由美子(片桐はいり)が「自分が殺した」と出頭した。
今回の被害者・新井千秋は学習塾でアルバイトをしていたが、1年前までは興雲大学で10年間 松本オリビア由美子(片桐はいり)の秘書をしていたのだった。
忍(ともさかりえ)は、松本オリビア由美子(片桐はいり)が「パンクロニウムという麻酔薬を注射し眠らせ、屋上から突き落とした。」と供述していたことから、今回の新井千秋の解剖結果にも見られた注射痕とも合致すると言った。
一方、法医学教室では、検査技師・高橋涼介(中尾明慶)が被害者・新井千秋からパンクロニウムが検出されたと、スタッフ達に報告。
非常に強い劇薬で、海外では動物の安楽死などに使われているが日本では使用禁止になっているため、違法サイトなどで入手したのでは?と分析していた。
3.松本教授の証言に違和感を感じた朝顔
帰宅した桑原(風間俊介)は、『三田村一家殺人事件』の捜査に関して、平(時任三郎)の同期だった糀谷(肥後克広)とバディを組むよう管理官の五十嵐(松角洋平)から指示されたことを平に報告した。
その日の夜、つぐみ(加藤柚凪)は「赤ちゃんが生まれたら、みんなつぐみのこと大事じゃなくなるかな?みんな赤ちゃんの方が好きでしょ」とこっそり平(時任三郎)に胸の内を打ち明けた。
すると、平(時任三郎)は「赤ちゃんじゃなくても、みんなつぐみのこと大好きだよ。」と言うと、つぐみ(加藤柚凪)は嬉しそうにしていた。
翌日、現場から興雲大学 社会心理学 教授の松本オリビア由美子(片桐はいり)の指紋が付着した注射器が見つかった。すぐに野毛山署や法医学教室にも報告された。
しかし、被害者女性に苦痛を与えない安楽死を選んでいるにも関わらず、屋上から突き落とすという行為が矛盾していると、朝顔(上野樹里)は指摘した。
松本オリビア由美子(片桐はいり)と親交のあった夏目茶子(山口智子)と一緒に、朝顔(上野樹里)は被害者女性の再解剖を執刀した。
4.事件の真相
手掛かりを掴もうと被害者女性が落ちた遺体現場に横たわっていた安岡光子(志田未来)。
そこへ検査技師・高橋涼介(中尾明慶)が現れ、「ここが良かったんじゃなくて、駐車場が嫌だったんじゃないの?分かんないけど、車が多いのが嫌だったとか?」と声をかけた。
その言葉に何か閃いた安岡光子(志田未来)は、駐車場側に走って行った。しかし、駐車場に這いつくばって、珍しい蟻がいることに関心が移り、興奮し蟻をピンセットで採取し始めた。
そこに、朝顔(上野樹里)が現れ、昔、松本オリビア由美子(片桐はいり)が蟻の採取をしていたことを思い出し「お手柄だよ、光子ちゃん。だから、ここに飛び降りたくなかったんだよ。」と呟いた。
そのまま朝顔(上野樹里)と安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、夏目茶子(山口智子)は野毛山署に向かった。
朝顔(上野樹里)は、再解剖の結果、被害者女性の注射痕から、被害者女性自身が注射器で注射したことが判明した。
被害者女性が注射したのは麻酔薬ではなくパンクロニウムだった。その後、そのまま呼吸ができなくなり、そのままマンションの屋上に上がり飛び降りる方法に変更したのだろうと、仮説を述べた。
朝顔(上野樹里)が廊下に出ると、松本オリビア由美子(片桐はいり)が立っていた。
松本オリビア由美子(片桐はいり)は「わたしは彼女がパンクロニウムを買っていると知っていながら、止められなかった。」と言った。
そして、「警察には言いませんでしたが、あなたには少しお話します。」と言って、被害者・新井千秋が、かつて他人に後遺症を負わせる大きな怪我を負わせてしまった事件について話し始めた。
その事件以降、新井千秋が塞ぎがちになってしまったと言った。
その話を聞いた朝顔は、「新井さんが、あの場所で亡くなっていたのは、松本教授を思ってかもしれません。ムネアカ大蟻。珍しい蟻なんですよね。あの駐車場で、その巣を発見しました。もし、駐車場に飛び降りたら、その巣を壊してしまうかもしれない。それに蟻の巣を見るたびに、自分の死のことを思い出してしまう。そう思ったのかもしれません。」と静かに話した。
松本オリビア由美子(片桐はいり)は「ほんと、浅はかですよね。そんな心遣い、何だっていうんですか。人間はほんのささやかなことでも関連付けて思い出せる動物です。残された人間はそういった痕跡と一緒に生きていかなければならない。わたしのことを思っていてくれるのなら、生きていて欲しかった。」と泣きながら言った。
事件が解決し、朝顔たちが居間で和やかに会話していると、平は「ちゃんと結婚式した方がいいぞ。この家も3人で住むのは狭いし。」と言い出した。
朝顔(上野樹里)は「お父さん、その話前にしたじゃん。もう結婚したし、つぐみも産んだし。」と言った。すると平は「つぐみ。良い名前だな。」と力なく言った。
部屋で一人泣いていた朝顔に、桑原は「俺のお願い聞いてくれる?」と言った。
そして、居間に再び戻り「お父さん、やっぱり結婚式やることにしたよ。お父さん。結婚式やるから、来てね。」と言った。
平は嬉しそうに「わかった。」と言った。
一方、刑事・森本琢磨は路上で職務質問したところある男性に刺されてしまう。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第18話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年3月8日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第17話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、娘のつぐみ(加藤柚凪)を手伝って、バレンタインデー用のチョコクッキーを焼く。保育園の男の子に渡したいらしい。それを知った桑原(風間俊介)は、まだ早すぎると怒り、平(時任三郎)を呆れさせる。テレビからは、震災以降、月命日のたびに捜索活動を行ってきた宮城県警と地元消防団の活動を紹介するニュースが流れていた。
そんな折、興雲大学法医学教室に生後8ヵ月の女児の解剖依頼が入る。母親の田崎直子(岡崎紗絵)によれば、食事の支度で目を離したわずかの間に意識がなくなっており、すぐに救急搬送したが間に合わなかったのだという。
朝顔たちによる解剖の結果、死因は気管にプラスチック製のおもちゃが詰まったことによる窒息死と判明する。野毛山署強行犯係の忍(ともさかりえ)や岡島(斉藤陽一郎)は、虐待の可能性はないのかと朝顔に尋ねた。直子はシングルマザーで、生活も楽ではなかったらしいが、いずれにせよ子どもが亡くなった場合は虐待の可能性を考慮しないわけにはいかないという。そして忍たちは、直子のようすがどこかおかしいと感じていた。朝顔や光子(志田未来)たちも、娘の死を悲しんでいるように見えない直子に困惑し・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第17話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.生後8ヵ月の女児の解剖依頼
朝顔(上野樹里)は、台所で娘のつぐみ(加藤柚凪)と一緒に保育園の男の子へのバレンタインデーチョコ作りの練習をしていた。その様子を見ていた桑原真也(風間俊介)は、つぐみ(加藤柚凪)にはまだ早すぎると焼きもちを焼く。
翌日、興雲大学法医学教室では生後8ヵ月の田崎咲良ちゃんの解剖依頼が入る。
田崎咲良ちゃんの母親・田崎直子(岡崎紗絵)の供述では、台所で食事の準備をしていた際、ほんの一瞬目を離してしまい、気づいたときにはすでに子供の意識がなくなっていたとのことだった。
すぐに救急搬送されたが間に合わずそのまま亡くなってしまう。
朝顔(上野樹里)たちの解剖の結果、女児の気管にプラスチック製のおもちゃが詰まっていたことによる窒息死と断定された。
野毛山署の忍(ともさかりえ)たちは、朝顔(上野樹里)に虐待の可能性はないかと尋ねた。
娘の死を全く悲しんでいる様子がみられなかったことから、忍(ともさかりえ)やや光子(志田未来)も不審に感じていた。
2.生後10ヵ月の女児の解剖依頼
翌日、法医学教室には生後10ヵ月の清水杏奈ちゃんの解剖依頼が舞い込んだ。
解剖結果から、階段から落ちた衝撃で脳が損傷したことによる死と判明する。
清水杏奈ちゃんの両親は、面会室で泣いていたが、突如母親がスマフォで顔が傷だらけの遺体となった娘の写真を撮影した。
その後、スタッフ達は母親の行動に違和感を感じたと口にした。
今回も虐待の可能性はないか法医学教室での審議にかけられた。
栄養が不足したりストレスを感じていた子供は、免疫機能に関わる胸腺が委縮する兆候が見られるが、生後10ヵ月の清水杏奈ちゃんより、生後8ヵ月の田崎咲良ちゃんの胸腺の方が、少し大きかったと朝顔(上野樹里)は口にした。
3.再解剖により、杏奈ちゃんの両親が虐待をしていたことが判明
後日、夏目茶子(山口智子)は、清水杏奈ちゃんの両親にご遺体の損傷を目立たないようにするため、エンバーミングの提案をしたところ、「お金が勿体ない。いち早く家に連れて帰りたい。」と言われたと口にした。
その言葉に不審感を膨らませた朝顔(上野樹里)と安岡光子(志田未来)は、再び再解剖を実施した。
結果、肋骨の骨折痕と、脳の腫れが見つかる。
揺さぶられ症候群といって、激しく幼児を揺さぶったことでできる症状で、虐待が日常的に行われていたことが判明した。その後、野毛山署に虐待の事実を報告。
4.虐待が疑われていた咲良ちゃんの母親は無実だった
一方、法医学教室には、田崎咲良ちゃんの母親・田崎直子(岡崎紗絵)が呼び出された。
朝顔(上野樹里)は「咲良ちゃん、お家に帰っても大丈夫になりました。」と言うと、田崎咲良ちゃんの母親・田崎直子(岡崎紗絵)は、「まだ娘が死んだ実感がないから、法医学教室で預かっていてほしい」と淡々と話し始めた。
朝顔(上野樹里)は、「わかりますよ。大切なお子さんを失われたら、すぐには受け入れられませんよね。焦る必要はありません。」と静かに言った。
夏目茶子(山口智子)は、「エンバーミングをすれば、急いで葬儀をする必要はありません。あなたのやり方でお別れをしてください。」と言った。
仕事を終え朝顔(上野樹里)が帰宅すると、玄関で「お父さん、このメモなんのことかわからないんだけど。」と途方に暮れて立ち尽くしていた万木平(時任三郎)が居た。
すぐに、朝顔(上野樹里)がメモに書かれた連絡先に電話をかけると、青森県警につながった。
刑事の話では、朝顔の母・万木里子(石田ひかり)の遺骨が見つかったという内容だった。
電話を切った朝顔(上野樹里)は、「落ち着いて聞いてね。お母さんの遺骨が青森で見つかったって。明日一緒に青森に行こう。」と万木平(時任三郎)に言うと、万木平(時任三郎)は「お父さん、そんな大事な話、忘れていたんだ。」と俯いてしまった。
朝顔(上野樹里)は、「お父さんが、ちゃんとメモしてくれてたおかげで電話できたんだよ。ありがとう。」と言った。
翌日、朝顔(上野樹里)と万木平(時任三郎)は青森に向かう。青森県警から万木里子(石田ひかり)の遺骨を預かった万木平(時任三郎)は、遺骨を抱きしめながら声を出さず静かに泣いていた。
そして、朝顔(上野樹里)と万木平(時任三郎)は、仙ノ浦にその足で向かった。
そして、里子の父・嶋田浩之(柄本明)の入院先に着くと、「じいちゃん。お母さん見つかったよ。この前の歯は別の人のだったんだ。青森で漁師さんが見つけてくれたんだよ。」と遺骨を見せた。
里子の父・嶋田浩之(柄本明)も、遺骨を見ながら静かに泣いていた。
横浜に帰った朝顔(上野樹里)と平(時任三郎)は、居間のテーブルに遺骨を置き、桑原真也(風間俊介)と、娘のつぐみ(加藤柚凪)を紹介した。
そして、朝顔(上野樹里)は「みんな揃ったから言うね。二人目ができた。こんな幸せな日が来るなんて思ってなかった。」と言った。
同じころ、嶋田浩之(柄本明)は入院先の病院で穏やかな表情をしてそのまま亡くなった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第17話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年3月1日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第16話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、入院中だった祖父・浩之(柄本明)の容体が悪化したとの連絡を受け、岩手の病院へと駆けつける。朝顔は、浩之が目を覚ましたら、母のものである可能性があった歯の検査結果を伝えようと考えていた。だが浩之は目を覚まさず、裁判を控えていた朝顔は神奈川へ戻るしかなかった。
一方、神奈川県警に復帰した桑原(風間俊介)は、意外な男と再会する。それは、以前マンホールを盗んで捕まった今野(上島竜兵)だった。とんでもないものを見た、といってポケットからチラシを取り出す今野。それは、10年ほど前に発生し、いまだ未解決だった三田村一家殺人事件の情報提供を呼びかけるチラシだった。
この事件は、30代の三田村夫婦と、7歳の長男が自宅で何者かに殺害されたもので、すべての遺体の右頬が十字を描くように傷つけられていた。目撃情報などから、知人の市川という男が逮捕されたが、証拠不十分で不起訴になっていた。今野は、事件現場となった三田村家の近くで、チラシに描かれていた犯人の似顔絵とよく似た男を見たというのだ。
そんな中、思わぬ事件が起きる。いまも事件当時のまま保存されていた三田村家で、男性の遺体が見つかったのだ。そして、50代前後と思われるその男性も、同じような手口で殺害され、右頬には十字型の傷がつけられていた。遺体は、解剖のため興雲大学法医学教室に運ばれ・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第16話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.マンホール窃盗犯 今野と再会した桑野
朝顔(上野樹里)は、入院中だった祖父・浩之(柄本明)が危篤の知らせを受け、岩手の病院へと駆けつける。
なんとか祖父・浩之(柄本明)の容態が持ち直したことを確認したが、意識を取り戻すことはなかった。
しかし、裁判を控えていた朝顔(上野樹里)はやむなく横浜へ戻る。
一方、神奈川県警に復帰した桑原(風間俊介)は、以前マンホールを盗んで捕まった今野(上島竜兵)と再会する。
今野(上島竜兵)は震える手でポケットから三田村一家殺人事件のチラシを取り出し「とんでもないもの見たんだよ」と桑原(風間俊介)に訴えた。
三田村一家殺人事件とは、10年ほど前に発生した今も犯人が捕まっていない未解決事件だった。
今野(上島竜兵)が持っていたのは、その三田村一家殺人事件の情報提供を呼びかけるチラシだった。
2.10年前の未解決事件に類似した殺害事件が発生
当時、30代だった三田村夫婦と7歳の長男の家族全員が自宅内で殺害されるという残忍な事件。
しかも、すべての遺体の右頬には、十字を描くように傷つけられていた。
その際、三田村夫婦と知人だった市川という男が逮捕されたが、証拠不十分で不起訴になっていた。
当時、事件現場となった三田村家付近に、たまたま居合わせた今野(上島竜兵)が、チラシに描かれていた犯人の似顔絵とよく似た男を見たと桑原(風間俊介)に訴えた。
ちょうど同じころ、いまも事件当時のまま立ち入り禁止となり保存されていた三田村家で、男性の遺体が見つかる。
今回のご遺体は50代前後の男性で、同じように右頬には十字型の傷がつけられていた。
そして、この遺体は法医学教室に運ばれる。
3.当時、三田村一家殺人事件を担当していた平
万木平(時任三郎)が三田村一家殺人事件を担当していた為、強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)と伊東純(三宅弘城)が当時の話を聞きたいと朝顔(上野樹里)に依頼した。
翌日、朝顔(上野樹里)と万木平(時任三郎)は、山倉伸彦(戸次重幸)と伊東純(三宅弘城)に万木平(時任三郎)がアルツハイマー型認知症であることを打ち明ける。
その後、万木平(時任三郎)は、当時の捜査資料をまとめた資料を山倉伸彦(戸次重幸)と伊東純(三宅弘城)に渡した。
万木平(時任三郎)から受け取った資料をもとに捜査を続ける神奈川県警。
一方、法医学教室に運ばれたご遺体の解剖を始めた朝顔(上野樹里)。
解剖が終わったタイミングで、岩手の病院から祖父・浩之(柄本明)が目を覚ましたと朝顔(上野樹里)の携帯へ一方が入る。
そのまま朝顔(上野樹里)は、岩手に向かった。
4.連続殺人犯の身体的特徴、十字の謎
翌朝、岩手の病院に着いた朝顔(上野樹里)。
祖父・浩之(柄本明)は「夢で、里子に会った。やっと逢えたよ。」と嬉しそうに朝顔(上野樹里)に話した。
朝顔(上野樹里)は「じいちゃん。ずっとこっちで一人だったもんね。じいちゃん、長い間寂しい思いさせてごめんね」と祖父・浩之(柄本明)の手を握りながら涙ながらに言った。
そして、朝顔(上野樹里)は検査に出した歯が母親:里子のものではなかったが、祖父には嘘をついて母親の歯だったと言おうと計画していたが、結局、祖父・浩之(柄本明)には何も言えずじまいに終わってしまう。
再び、横浜へ戻った、朝顔(上野樹里)。
朝顔(上野樹里)からご遺体の右頬にできた十字型の傷のエンバーミングを依頼された夏目茶子(山口智子)。
夏目茶子(山口智子)は、エンバーミングの結果、不審な点がいくつかあったということを、朝顔(上野樹里)に報告した。
右頬の傷からは十字に切っただけではなく、皮膚組織を切り取っていたことがわかった。
なぜ、皮膚組織を切り取ったのかの理由はわからなかった。
当時、捜査一課にいた丸屋大作(杉本哲太)は、当時、近隣住人の目撃情報によると、三田村一家殺人事件の犯人には右頬にお大きな火傷があったという事実を話した。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第16話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年2月22日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第15話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)、桑原(風間俊介)、そして娘のつぐみ(加藤柚凪)は、仙ノ浦から戻り、また一緒に暮らすことになった平(時任三郎)と一家四人、水入らずで年末年始を過ごす。朝顔は、三が日明けに訪ねてくる桑原の両親や忍(ともさかりえ)一家を迎える準備も進めていた。
そんな折、朝顔のもとに茶子(山口智子)から連絡が入る。承諾解剖の相談だった。興雲大学法医学教室にやってきた茶子と若林(大谷亮平)は、今回の案件に関して朝顔たちに説明をする。遺体は猿渡正夫という65歳の男性。猿渡は、ヨーロッパのとある国のホテルで亡くなっていた。猿渡は、妻の佳織(美保純)、ひとり娘の優香(菅野莉央)と3人で暮らしていたが、突然姿を消し、家族から捜索願が出されていた。猿渡の遺体には首をつった痕跡があり、現地での解剖の結果、自殺と断定されていた。佳織たちは、若林らにエンバーミングのやり直しを依頼した際に、再解剖を希望したという。
佳織と優香から事情聴くと、再解剖を強く希望しているのは娘の優香だった。実は優香は、野毛山署強行犯係の刑事・森本(森本慎太郎)の学生時代の友人。森本は、父が自殺したことを信じられない優香に、再解剖という選択肢があると助言していた。
朝顔たちは、優香の依頼を受け、改めて猿渡の解剖を行うことにするが・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第15話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.茶子先生から承諾解剖の依頼
年明け、朝顔(上野樹里)のもとに茶子(山口智子)から解剖依頼の連絡が入る。
ご遺体は猿渡正夫という65歳の男性で、ヨーロッパのとある国のホテルで亡くなっていた。
日本に移送される前にエンバーミングの処置は行われていたが、ずさんな処置だったことから、妻の猿渡佳織(美保純)、ひとり娘の猿渡優香(菅野莉央)の承諾のもと若林(大谷亮平)の会社にエンバーミングのやり直しを依頼。
さらに、死因特定のため再解剖についても家族から希望があったため、茶子(山口智子)が法医学教室の朝顔(上野樹里)へ承諾解剖を依頼したという流れだった。
猿渡正夫は、妻と娘と3人で平和に暮らしていたが突然姿を消し、消息が分からなくなったため家族から捜索願が出されていたのだった。
ところが、海外の解剖結果では首を吊った後があったことから自殺と断定されていた。
ひとり娘の猿渡優香(菅野莉央)は父・猿渡正夫が自殺したという診断にどうしても納得できない様子で「承諾解剖で多額の費用が発生しても構わない」と強い希望を朝顔(上野樹里)たちに訴えていた。
法医学教室には、野毛山署強行犯係の刑事・森本(森本慎太郎)も来ていた。経緯を聞くと、森本(森本慎太郎)と猿渡優香(菅野莉央)は学生時代の友人関係だったことが判明。
再解剖という選択肢も森本(森本慎太郎)からの助言によるものだった。
朝顔(上野樹里)は久しぶりにあった茶子(山口智子)に父が横浜の実家に戻ってきたこと。アルツハイマー型認知症と診断されたことを伝えた。
2.再解剖中、メモが発見される
朝顔(上野樹里)の自宅では親戚一同が集合し新年会が開かれた。桑原つぐみ(加藤柚凪)は親戚からお年玉をもらって上機嫌だった。
その後、朝顔(上野樹里)、桑原真也(風間俊介は、父・万木平(時任三郎)が認知症になったことを忍(ともさかりえ)に伝えた。
翌日、法医学教室では、猿渡正夫の再解剖が行われた。しかし、遺体はかなり腐敗が進んでいて診断が難しい状態だった。
そして、朝顔(上野樹里)が解剖した内臓からメモのようなものをピンセットで取り出す。そのメモには「これ以上調べないでください」と書かれていた。
後日、朝顔(上野樹里)と茶子(山口智子)は、再び妻の猿渡佳織(美保純)、ひとり娘の猿渡優香(菅野莉央)を呼び出し、再解剖の結果もやはり自殺と推定されたことを伝えた。
しかし、猿渡優香(菅野莉央)はどうしても自殺という事実は受け入れられないと泣き出し、もう一度再解剖をしてほしいと訴えた。
朝顔(上野樹里)は「即答できません。少し時間を下さい」と言って遺族との面会を終えた。
3.筆跡鑑定の結果
朝顔(上野樹里)は、猿渡正夫の遺体から出てきたメモの筆跡鑑定を野毛山署強行犯係の刑事・森本(森本慎太郎)に依頼していた。
後日、野毛山署強行犯係の刑事・森本(森本慎太郎)が筆跡鑑定の結果を朝顔(上野樹里)に伝えた。
法医学教室では再び妻の猿渡佳織(美保純)が面会にやってきた。
朝顔(上野樹里)は「ご遺体の腹部から発見されました」と言ってメモを猿渡佳織(美保純)に見せた。
筆跡鑑定の結果、メモの筆跡は猿渡正夫自身のものだった。
海外で解剖を担当した女性の執刀医から経緯を聞いた茶子(山口智子)は、「担当医が猿渡正夫から謝礼を受け取りメモを腹部に入れた」と証言したと言った。
朝顔(上野樹里)は「ご主人が自殺だとご存じだったのではないですか?」と静かに言った。
すると猿渡佳織(美保純)は「猿渡優香(菅野莉央)は主人の実の子供ではないんです。主人のことを裏切ったわたしのことを恨んでやったんだと思います。」と泣きながら話し始めた。
朝顔(上野樹里)は「もうご主人の解剖を続けるのはやめにしませんか」と言った。
3.真也、神奈川県警に異動に。祖父、危篤
後日、朝顔(上野樹里)は父・万木平(時任三郎)に事件が無事解決し、「結局、エンバーミングにすることになった」と、近況を話した。
そして、朝顔(上野樹里)は「お父さん、変なこと考えてないよね?死んだ方がましだなんて考えてたら、そんな悲しいことはないから。」と心配そうに言った。
父・万木平(時任三郎)は「朝顔が思ってるより短いと思うんだ、お父さんの時間」と静かに言った。
その晩の食卓、桑原真也(風間俊介が上機嫌で「俺、神奈川県警に戻れることになったんだ」と報告。
朝顔(上野樹里)は「私も報告がある。今日岩手県警から連絡が会って、あの、お母さんのじゃないって。宮城県の人のものだった。仙の浦から40キロ離れたところに住んでいた人だった。」と言った。
父・万木平(時任三郎)は「そっか。遠いな。宮城か」と呟いた。
翌日、朝顔(上野樹里)の携帯には、朝顔の祖父・嶋田浩之(柄本明)が入院中の病院から、祖父が危篤の連絡が入る。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第15話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年2月15日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第14話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、父親の平(時任三郎)と、もう一度きちんと話し合おうと決意する。平は、朝顔と電話で話した際に、明日病院へ行くと約束したが、翌朝になるともうその約束を覚えていなかったのだ。
一方、桑原(風間俊介)は、仕事や子育てに追われている朝顔を少しでも手助けしようと、休日のたびに長野から神奈川に戻っていた。同時に、神奈川県警への復帰を模索するが、話を聞いてもらえない桑原。事情を知った野毛山署強行犯係長の山倉(戸次重幸)は、個人的な相談だと前置きして、桑原を戻すために県警の人脈に当たってほしいと部下たちに頼んだ。
朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を連れて、平が暮らす仙ノ浦を訪れることに。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第14話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.朝顔、父・平と向き合うため東北に行く
桑原(風間俊介)は、毎週のように横浜に実家に行き朝顔のサポートをしていた。そして、元上司の野毛山署強行犯係長の山倉(戸次重幸)に再び横浜に異動できないか相談する。
山倉(戸次重幸)は部下たちにも協力を仰ぎ、桑原(風間俊介)を横浜に戻せるように働きかけた。
一方、朝顔(上野樹里)もあきらかに様子がおかしい父・平(時任三郎)ときちんと向き合うことを決意。
そして、法医学教室のスタッフにも事情を伝え少し長めの休暇をもらう。
つぐみ(加藤柚凪)を連れて東北 仙ノ浦に向かった朝顔(上野樹里)。そのまま、つぐみ(加藤柚凪)の子守りを父・平(時任三郎)に頼んだ後、入院中の祖父・嶋田浩之(柄本明)の見舞いに向かった。
朝顔(上野樹里)は「じいちゃん、(母 里子の)歯、調べるね」と言うと、祖父・嶋田浩之(柄本明)は「そうか、調べてくれるか」と嬉しそうな表情を浮かべた。
2.認知症を自覚し始めた父・平
つぐみ(加藤柚凪)を寝かしつけた朝顔(上野樹里)は、父・平(時任三郎)と晩酌をしながら近況について話していた。
すると、「朝顔、ごめん。今言ってくれたこと、ここに書いておいてくれる?最近、お父さん、本当にダメなんだ。すぐに色んなこと忘れちゃって。前のお父さんとはもう違うんだ。」と言いながらメモ用紙を朝顔(上野樹里)に差し出した。
朝顔(上野樹里)は「それでも、お父さんは、お父さんだよ。」と言いながら、メモ用紙に静かに書き始めた。
3.美幸と初めて本音を語りあった朝顔
朝顔(上野樹里)はつぐみ(加藤柚凪)を連れて、仙ノ浦食堂の奥寺美幸(大竹しのぶ)に会いに行った。
奥寺美幸(大竹しのぶ)は「この前は部外者なのに、いろいろ言ってごめんね」と謝った。
すると、朝顔(上野樹里)は「いえいえ、この前美幸さんに介護できるの?って聞かれたとき、本当にそうだなって思ったんです。でも、ちゃんと向き合っていかなきゃなって、あれから思ったんです。」と言った。
そして、朝顔(上野樹里)は奥寺美幸(大竹しのぶ)自身も被災して家族を失ったのに、父や祖父のことまで見守ってくれることに感謝を伝えた。
そして、一人の女性として尊敬していると言った。
すると、奥寺美幸(大竹しのぶ)は「そんなことない。わたしにはここしかないから」と涙を浮かべながら言った。
そして、「これからいろいろ大変なことあると思うけど、頑張ってね、朝顔さん。親が生きてくれてるって、子供が生きてくれてるって、すごいことだよ。」と言いながら朝顔(上野樹里)の手を握った。
その夜、奥寺美幸(大竹しのぶ)の提案により、仙ノ浦食堂で父・平も誘い、晩御飯をみんなで食べた。
奥寺美幸(大竹しのぶ)は「そういや朝顔さんに渡すものがあったの」と言って、高校時代の同級生に預かったカセットテープを渡す。
ラジカセを持ってない奥寺美幸(大竹しのぶ)は中身をまだ聞けてないと言いつつ、おそらく里子(石田ひかり)のピアノが録音されているはずだと、朝顔(上野樹里)に伝えた。
4.平、横浜に戻ることを決意
家に帰った父・平(時任三郎)と朝顔(上野樹里)は、ラジカセを探していたが見つからなかった。
すると、父・平(時任三郎)は「お父さん、これからもっともっと朝顔に迷惑かけると思う。でも、お父さん、これ以上、朝顔たちに迷惑かけたくないんだ。」と言った。
朝顔は「そんなことないよ。だって、お父さんはお父さんだもん。」と優しく言った。
すると、父・平(時任三郎)は「ねえ、朝顔。(横浜の)家にラジカセあったっけ?」と尋ねると、朝顔(上野樹里)は「うん、たぶんあるんじゃないかな?」と言った。
しばらく考えこんだ父・平(時任三郎)は、「じゃあ、(横浜の)家のラジカセで聞こうかな。」と呟いた。
朝顔(上野樹里)は「うん、それがいいよ。みんなで一緒に聞こうよ」と言った。
翌日、父・平(時任三郎)は、仙ノ浦食堂の奥寺美幸(大竹しのぶ)に別れの挨拶を済ませ、朝顔とつぐみと一緒に横浜の家に帰宅した。
その日の夜、すでに寝てしまったつぐみの部屋に、大きな包みに入ったクリスマスプレゼントを、朝顔、桑原、平(時任三郎)がそっと部屋に入って置きに行く。
その後、数か月ぶりに3人は居間のこたつに入って晩酌をしていた。
すると、平(時任三郎)は「病院に行ったよ。アルツハイマー型認知症みたい。できるだけ進行を遅らせるように治療をしていくよ。」と言った。そして、今後のことを今から話し合いたいと言った。
朝顔と桑原は静かに聞いていた。
朝顔が「もしプレゼントもらえるとしたら、何願う?」と父平に聞くと、
平(時任三郎)は「何もないよ。今でも十分幸せだから」と言った。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第14話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年2月8日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第13話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
万木朝顔(上野樹里)たちは、覚せい剤の過剰摂取で死亡し、変わり果てた姿になった22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)を、何とか元の姿に戻せないかと苦慮していた。するとそこに、興雲大学法医学教室を去った元教授の茶子(山口智子)が突然現れる。茶子は、若林昭信(大谷亮平)と一緒だった。
実は若林は、遺体に防腐処理を施して生前に近い状態に戻すエンバーマーだった。茶子はヘッドハンティングされ、若林が興した会社のアシスタントエンバーマ―になったのだという。若林の会社は、エンバーミングだけでなく、大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う「グリーフケア」を目的としていた。
エンバーミングには遺族の同意が必要になるため、朝顔は茶子とともに紗英の両親に会いに行く。母親の翠(黒沢あすか)は朝顔たちの提案に感謝するが、父親の武弘(住田隆)は家出した挙句、薬物中毒で死んだ娘のことが許せないようすで・・・。
一方、高橋(中尾明慶)は、愛菜(矢作穂香)の髪の毛から、覚せい剤の陽性反応が出たことを朝顔に伝える。高橋とともに野毛山署を訪れ、強行犯係の山倉(戸次重幸)に検査結果の資料を提出する朝顔。山倉は、愛菜がかつて覚せい剤の売人をしていた男と交際していたことから、売買にも関わっていた可能性もあるとして、彼女の身柄を確保するよう忍(ともさかりえ)に指示し・・・。
朝顔もつぐみを保育園に送り届けると、いつものように興雲大学へと向かった。するとその途中で朝顔は、立体歩道橋で発生した群衆雪崩の事故現場に遭遇する。大きなイベントが予定されていた近くのスタジアムで突然火災報知器が作動し、逃げようとしてパニックになった人々が立体歩道橋に殺到したために起きた事故だった。
朝顔が興雲大学へと急ぐと、法医学教室では安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、藤堂雅史(板尾創路)らもテレビのニュースで群衆雪崩の現場映像を見ていた。20名が病院に搬送され、うち死者4名、意識不明の重体1名の大参事だった。主任教授の夏目茶子(山口智子)は海外出張で不在だったが、法医学教室にはすぐに解剖の依頼が入った。
同じころ、平は、野毛山署強行犯係の森本琢磨(森本慎太郎)や山倉伸彦(戸次重幸)ら同僚や、県警の桑原、検視官の丸屋大作(杉本哲太)らと連携して、事故の原因を調べ始める。だが、奇妙なことにスタジアムでは火災が発生していなかった上、現場では異臭がしたという証言もあり、実際に被害者の中にはけいれんや意識障害など、化学薬品を吸引したと思われる症状を訴える者もあった。また、事故が起きる直前、金髪の男性が騒いでいたという複数の証言も得られていた。
あくる日、群衆雪崩で妻を失ったという金髪の男・佐藤祐樹(松田元太)が、事故現場でマスコミの取材に応じる。そこで祐樹は、これは事故ではなく殺人だ、と訴え・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第13話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.突如現れた茶子先生
覚せい剤の過剰摂取で死亡した22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)の両親が遺体を引き取りたいとの連絡が法医学教室に来た。そこに突然、元教授の茶子(山口智子)と若林昭信(大谷亮平)が部屋に入ってくる。
茶子(山口智子)は「私の出番でしょうか。ささささ、ささささ、行きましょう。朝顔さん」と言って朝顔(上野樹里)を強引に連れ出した。
茶子(山口智子)はバスの中で「新しい名刺でございます。宜しくお願いします。」と言って朝顔に名刺を渡す。
大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う「グリーフケア」を目的とした若林昭信(大谷亮平)が作った会社で、アシスタントエンバーマ―の仕事をしていると説明した。
エンバーミングとは、ご遺族の依頼でご遺体を生前の状態に近づけたり、死後変化を起こさせないようにする施術のことだった。
元教授の茶子(山口智子)と朝顔(上野樹里)の向かった先は、覚せい剤の過剰摂取で死亡した22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)の自宅だった。
茶子(山口智子)は、松野紗英の母親・翠(黒沢あすか)父親・武弘(住田隆)にエンバーミングについて説明を始めた。
両親からエンバーミングの同意書を取り付け、法医学教室に戻った茶子(山口智子)は、若林昭信(大谷亮平)に報告した。
2.北村愛菜の薬物検査結果を警察に提出した高橋
検査技師・高橋涼介(中尾明慶)がいつもと違う様子に気づいたスタッフ達が「どうしたの?」と尋ねた。
すると高橋涼介(中尾明慶)は「愛菜ちゃん、薬物やってるんです。」と静かに告げた。
その後、朝顔と高橋涼介(中尾明慶)は野毛山署の強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)に北村愛菜(矢作穂香)の薬物検査結果を渡しに行った。
その後、法医学教室に戻った朝顔(上野樹里)は、夏目茶子(山口智子)と若林昭信(大谷亮平)と一緒に、松野紗英(依田ゆい)のエンバーミングを始める。
そして、薬物の過剰摂取によりできた体中の注射跡や打撲跡、アザなどを目立たなくするように施術していった。
3.薬物中毒で亡くなった友人の遺体と面会した愛菜
検査技師・高橋涼介(中尾明慶)は、ベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)のところへ行った。
「この前借りてたマフラー返しに来た。ごめん、ここに付いてた髪の毛で調べたよ。」と言った。
北村愛菜(矢作穂香)がはぐらかしてその場から立ち去ろうとしたが、高橋涼介(中尾明慶)は「君が何をしていたか全部調べた。警察にも報告したから、もう逃げられないよ。」と言って引き止めた。
高橋涼介(中尾明慶)は薬物中毒になった行く末について、涙をこぼしながら必死に北村愛菜(矢作穂香)に訴えた。
2人のやり取りを陰から見ていた野毛山署の山倉伸彦(戸次重幸)と忍(ともさかりえ)が北村愛菜(矢作穂香)を連れて行こうと近づいた。
そこへ、朝顔(上野樹里)が現れ「ちょっとだけ待ってください」と声をかけ、北村愛菜(矢作穂香)の手を取り、覚せい剤の過剰摂取で死亡した22歳の女性・松野紗英(依田ゆい)の施術室へそのまま北村愛菜(矢作穂香)を連れて行った。
夏目茶子(山口智子)は、生前の松野紗英(依田ゆい)の状態をよく知っている北村愛菜(矢作穂香)に松野紗英(依田ゆい)の好きな化粧の仕方など質問していた。
エンバーミングが終了し、北村愛菜(矢作穂香)は警察に連行され、その場を去った。
高橋涼介(中尾明慶)、北村愛菜(矢作穂香)の背中に向かって「頑張れ、愛菜ちゃん!!」と叫んだ。
4.刑事を辞め興雲大学医学部に入学していた丸屋大作
落ち込んでいる高橋涼介(中尾明慶)に、法医学者・藤堂雅史(板尾創路)は「高橋、今日は飲みに行くで~」と嫌がる高橋涼介(中尾明慶)の腕をつかみ強引に連れて行った。
朝顔や安岡光子(志田未来)は2人にカンパと言ってお金を渡した。
終日、飲みに出かけたと言って、藤堂雅史(板尾創路)と高橋涼介(中尾明慶)はお疲れの様子だった。
藤堂雅史(板尾創路)は「ちょっと、今日の講義変わってくれへん?」と言って朝顔に代行をお願いする。
そして、朝顔(上野樹里)が藤堂雅史(板尾創路)の代わりに教壇に立ち、代行の挨拶をすると、すごすごと逃げるように出て行く一人の男性がいた。朝顔はその男性を見て「はっ」とした表情を浮かべる。
講義が終わり朝顔はその生徒を無理やり法医学教室に連れて行った。
その生徒とは神奈川県警で検視官をしていた丸屋大作(杉本哲太)だった。丸屋大作(杉本哲太)は刑事を退職し興雲大学医学部に入学していたのだった。
こうして法医学教室のスタッフ一同にばれてしまった丸屋大作(杉本哲太)は「ここで働かせてください。」と言って、法医学教室でアルバイトをすることになった。
法医学教室には新たなご遺体が運ばれてくる。朝顔たちが神奈川県警の刑事たちと現場調査に行くことになると、丸屋大作(杉本哲太)が「私も参加させてください!!」言って志願した。
現場に向かった朝顔と丸屋大作(杉本哲太)は亡くなったおばあちゃんが住むアパートの隣に住む学生に事情聴取をした。
すると、亡くなる日の前日におばあちゃんからハヤシライスをお裾分けしてもらったとタッパーを朝顔たちにタッパーを渡した。調べたところ、亡くなったおばあちゃんは牛肉アレルギーだったことが判明する。
しかし死因との関連性が薄かった為、冷蔵庫に入っていた食材をすべて検査に回して別の原因がないかさらに調査を進めて行く。
結局、それらの食品には影響がないことが判明し、タッパーを借りた学生に返却しに行くと、その学生は「返却してもらわなくて結構です。前に一度ハヤシライス受け取ってから、ずっと持ってきて正直迷惑だったんです」と言った。
一度は、扉を閉めて帰ろうとした朝顔たちだったが、丸屋大作(杉本哲太)はきびすを返して再び学生の部屋の扉をノックし「あの、食べなくていいので聞いてください。
あのおばあさんは牛肉アレルギーで自分の為じゃなくて、あなたの為に作ってたんです。それだけはわかってください。」と言った。
事件が解決し、朝顔は父・平(時任三郎)に電話をする。しかし、先日病院に行くと言っていた会話のやり取りを全く覚えていなかった平(時任三郎)に、朝顔は父が認知症であることを確信する。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第13話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

今回は、確実に父・平の認知症を確信しただろうな、という朝顔。これからどうするんだろう。祖父は入院中、父は遠方在住かつ認知症。そして、仕事に育児、夫は単身赴任中。絶対1人で抱えられないよね(涙)どれだけ朝顔に試練を与えるんだろう、このドラマは。と思ってしまう。
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・2021年2月1日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第12話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)たち興雲大学法医学教室のメンバーは、派遣要請を受け、長野で起きたトンネル崩落事故の現場に向かった。巡回中に事故に巻き込まれていた桑原(風間俊介)が無事だったことを知ってほっとしたのも束の間、忍(ともさかりえ)と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になったとの知らせが入る。
朝顔は、事故対策現場を光子(志田未来)や絵美(平岩紙)に任せて、桑原とともに万木家へと急いだ。万木家に到着した朝顔たちは、手分けしてつぐみの行方を探したが、見つからない。連絡を受けた野毛山署の森本(森本慎太郎)らも、仕事を終えるとつぐみの捜索に加わった。
一方、藤堂(板尾創路)は、バーで働いていたという若い男性・木嶋和樹の解剖を行う。死因は薬物の過剰摂取で、先日、朝顔が解剖した薬物中毒死の男性と全く同じ成分の覚せい剤が検出されていた。その際、木嶋の資料を見た牛島(望月歩)は、彼が働いていたバーに行ったことがあると言い出す。するとそこに、階段から転落したという20歳の女性の解剖依頼が入り・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第12話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.家出中のつぐみ、無事保護される
つぐみ(加藤柚凪)が家出をしたと忍(ともさかりえ)から連絡を受けた朝顔(上野樹里)と桑原真也(風間俊介)は、現場を他のスタッフ達に任せて、横浜の自宅へ向かう。
そのまま近所を捜索するがつぐみは見つからず、朝顔(上野樹里)は動揺した泣き始めた。
一方、つぐみは一人誰もいない無人駅を通過し街中を泣きながら歩いているところを無事、パトカーに保護される。
その後、桑原真也(風間俊介)の元へ警察から無事に保護された旨連絡が入り、朝顔は安心したのか、そのまま道端へ崩れ落ちた。
一息ついて、朝顔(上野樹里)が長野県のトンネル事故現場で対応中のスタッフへ連絡すると、誰も死者がでていないと報告を受け、再び安堵する朝顔(上野樹里)だった。
その後、帰宅した朝顔(上野樹里)、桑原真也(風間俊介)とつぐみ(加藤柚凪)。
真也(風間俊介)が何故一人で家を出たのかつぐみ(加藤柚凪)に尋ねると、つぐみは東北にいる祖父・嶋田浩之(柄本明)のところへ行くつもりだったと話した。
いつも忙しくして一人で泣いている母親・朝顔(上野樹里)の役に立ちたいと思っての行動だった事を知った朝顔は、「心配かけてごめんね」と言って泣きながらつぐみを抱きしめた。
2. 次々と運ばれる薬物中毒死のご遺体
翌日、長野県の現場を出て法医学教室に出勤したスタッフたち。
一方、法医学者・藤堂雅史(板尾創路)は木嶋和樹さん(25歳)男性の解剖を担当していた。
解剖結果から覚醒剤の一種の薬を服用したことによる薬物中毒死だと判明。
その後、法医学教室に電話が入り22歳 住所不定 無職の女性の解剖依頼が舞い込む。
解剖結果からその女性も薬物により脳出血を起こし、意識不明のまま階段から転落して亡くなった。
体に残った注射跡から、かなり常習的に薬物を摂取していたことも分かった。
神奈川県警では、麻薬の入手ルートの捜査をスタートする。
3. 北村愛菜の彼氏が薬物中毒死していた
高橋涼介(中尾明慶)がベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)とデートの約束に舞い上がっていると、突然、高橋涼介(中尾明慶)のもとへ刑事2人が近づき「北村愛菜(矢作穂香)との恋人関係ですか?」と声をかける。
実は、今回薬物中毒死した木嶋和樹さん(25歳)と北村愛菜(矢作穂香)が恋人関係だったことが神奈川県警の捜査で明らかになったのだった。
密かに、刑事たちは北村愛菜(矢作穂香)を尾行し密売人との接触がないか捜査中だと聞かされた高橋涼介(中尾明慶)は、放心状態で法医学教室に戻った。
4. 北村愛菜、衝撃の事実
その日の夜、待ちに待った北村愛菜(矢作穂香)とのデートだったが、高橋涼介(中尾明慶)の足取りは重かった。
途中、北村愛菜(矢作穂香)に薬物中毒死した彼氏のことを聞き出そうと何度も試みる高橋涼介(中尾明慶)だったが、結局尋ねることはできないままだった。
先日運ばれた22歳の女性(薬物中毒死のご遺体)の家族が面会に現れる。死因を朝顔が家族に話すと、薬物中毒という現実を初めて知らされ動揺していた。
「こんな姿で最後に親に会うのはきっと嫌だったよね」と、法医学教室に戻った朝顔は光子(志田未来)達に話していた。
その話を隣で聞いていた高橋涼介(中尾明慶)は北村愛菜(矢作穂香)のことを思い、一人悩んでいた。
そして、先日の北村愛菜(矢作穂香)とのデートで愛菜が貸してくれたマフラーについた髪の毛を、薬物検査に密かにかけていた高橋。
恐る恐る検査結果のボタンを押すと、画面には「陽性」という文字が表示されていた。
その画面を見て、「やっぱり」といった表情で唇をかみしめうつむく高橋だった。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第12話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年1月25日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第11話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
興雲大学法医学教師では、検事との打ち合わせがあった朝顔(上野樹里)を始め、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らもそれぞれ仕事に追われていた。そこに、パンの訪問販売をしている『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がやってくる。実は高橋(中尾明慶)は、来週、愛菜と食事に行く約束をしていた。
朝顔は、薬物の過剰摂取により中毒死した若い男性の遺体を解剖する。血液からは覚せい剤の成分が検出されたが、不純物が多いことからかなり粗悪な薬物を使用していたものと思われた。別の大学でも似たようなケースの解剖結果があったことから、朝顔は、解剖する遺体は可能な限り薬物検査をしようと高橋に伝える。
その夜、朝顔のもとに、入院中の祖父・浩之(柄本明)から連絡が入る。転院することになった浩之は、以前、朝顔に手渡した、里子(石田ひかり)のものかもしれない歯の検査結果を知りたがっていた。朝顔は、桑原(風間俊介)に電話して事情を伝え、つぐみ(加藤柚凪)を連れて浩之に会いに行くことにする。
あくる日、朝顔とつぐみは、駅まで車で迎えにきた平(時任三郎)とともに浩之が転院した病院へと向かう。だが平は、何故か以前浩之が入院していた病院に向かってしまった上、面会の予約日も間違えていた。病院側に調整してもらい、浩之に会うことができた朝顔は、歯を調べていないことを伝えるが・・・。
一方、桑原は、近くのトンネルで不気味な音がするとの通報を受け、巡回に行く。その場所では、しばらく前からお化けがでるという噂もあり・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第11話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.順調に進む高橋の恋愛事情
興雲大学法医学教室ではスタッフ一同忙しい時間が流れていると、『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がパンの訪問販売でやってきた。
検査技師・高橋涼介(中尾明慶)は来週愛菜(矢作穂香)とパン屋さん巡りをするデートの約束を取り付けたと上機嫌だった。
興雲大学法医学教室で薬物の過剰摂取により中毒死した遺体の解剖を担当した。
不純物が多く成分の特定まで至らず、検査技師・高橋涼介(中尾明慶)に薬物検査の依頼をした朝顔(上野樹里)。
解剖結果を神奈川県警に報告すると、刑事・伊東純(三宅弘城)が「そういや、最近も似たようなケースあったな」と呟いた。
2.痴呆が進行していた平
一方、平(時任三郎)は最近自身の物忘れの多さを自覚しはじめ、仙ノ浦食堂の奥寺美幸(大竹しのぶ)にそのことを尋ねる。
しかし、美幸は「心配ないわよ。そういう年齢なのよ、私たち」と言った。
その後、仕事を終えた朝顔(上野樹里)はつぐみ(加藤柚凪)を連れて、東北にいる祖父・嶋田浩之(柄本明)のもとへお見舞いに行った。
祖父・嶋田浩之(柄本明)は、朝顔の母の可能性がある里子の歯の検査結果について朝顔に尋ねた。
しかし、朝顔は「歯の検査結果が出てもこの悲しみは終わらないと思うよ。だから調べてない」と言った。
祖父・嶋田浩之(柄本明)は「朝顔が調べてくれないんだったら、他の人に調べてもらうから返してくれ、里子を返してくれ。」と泣きながら言った。
平の家に帰宅した朝顔は、祖父のお見舞いの日時や病院の行き先すら間違えていた平の様子に再び不安が込み上げてくる。平にそのことを尋ねるが「うるさい」と平と口論になってしまう。
翌日、朝顔は再び仙ノ浦食堂の奥寺美幸(大竹しのぶ)に父の物忘れのことを尋ねると、美幸は「もし、朝顔さんの心配があたってたらど、どうするの?仕事もして、子育てもして、お父さんの介護までできるの?こっちのことは心配しないで。わたしがいるから。」と言った。
3.長野でトンネル事故発生、安否不明の真也
その後、朝顔とつぐみは東北を出発し横浜に帰宅すると、法医学者・藤堂雅史(板尾創路)から長野県諏訪でトンネル事故が発生したと連絡が入る。
仕事がその日非番だった忍(ともさかりえ)につぐみの子守りをお願いし、朝顔は法医学教室に急いで向かった。
スタッフ総出で長野県の事故発生現場に向かうと、長野県の現場刑事から朝顔の夫・桑原真也(風間俊介)がトンネルの方へ巡回に行ったまま帰ってきていないと言われる。
朝顔は真也(風間俊介)の携帯に何度もかけるがつながらず不安を募らせる朝顔。
4.無事だった真也、家出したつぐみ
法医学教室のスタッフが遺体安置場所の設置作業を進める中、地元の人から「不吉だからやめて」と非難の声が上がってしまう。
しかし、朝顔は「私たちは誰もお亡くなりになっていないことを祈りながら、でももしお亡くなりなった方がいた場合、ご家族のもとへいち早くお返しするため、ここを準備しなければならないんです。」と訴えた。
地元住民も朝顔の言葉でやっと静かになった。
その後、真也から朝顔に無事だった報告の電話が入り安堵し、ほっとしたつかの間、つぐみの子守りをしていた忍(ともさかりえ)から「つぐみちゃんが居なくなったの。本当にごめん」と泣きそうな声で電話がかかってくる。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第11話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2021年1月18日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第10話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)たちのもとへ、緊急で2体の焼死体の解剖依頼が入る。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)が通う保育園に延長保育を頼むと、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)たちと手分けして解剖を行った。
光子たちの好意で先に法医学教室を後にした朝顔は、つぐみを迎えに行き、帰宅する。と、そこに美幸(大竹しのぶ)から宅配荷物が届く。美幸によれば平(時任三郎)が最近、食堂の手伝いをしてくれているらしい。その中には、まんじゅうや干物などの仙ノ浦土産のほかに、母・里子(石田ひかり)が合唱部時代に使っていたというピアノ譜も入っていた。
あくる日、朝顔が出勤すると、光子や高橋(中尾明慶)、藤堂(板尾創路)がいた。朝まで作業をしていたのだという。そこに、興雲大学の西門で移動販売をしているベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)がチラシを持ってやってくる。すると、突然落ち着き気がなくなる高橋。実は高橋は、ホワイトベーカリーの常連で、新商品が出ればいつも買っているらしい。
そんな中、朝顔たちのもとに、男性の遺体が運ばれてくる。男は清掃員で、配管のメンテナンス中にビル屋上から転落したとのことだったが、安全ベルトを自ら外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
他の案件で立て込んでいたこともあり、解剖は朝顔のサポート下で、光子が行うことになった。ところがその執刀中、光子は誤ってメスで自身の指を傷つけてしまい・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第10話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.移動販売の女性、高橋の恋のお相手?
興雲大学法医学教室に1体の解剖依頼が入る。朝顔(上野樹里)はつぐみのお迎えがあるため早めに帰宅するも、翌日朝顔が出勤すると他のスタッフたちは夜通し仕事をしていてお疲れの様子だった。
するとそこへ、興雲大学の西門で移動販売をしているベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)が訪問販売を開始したとチラシを持ってきた。
スタッフたちは皆「これいいかも~」と呟いていた。
法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)が「よく学校が許可してくれたね。」と北村愛菜(矢作穂香)に言うと、「高橋さんが学校に掛け合ってくれたんです。いつもとってもご贔屓にしていただいて。」と答えた。
他のスタッフたちは意味深な雰囲気で「ふ~ん」と言いながら検査技師・高橋涼介(中尾明慶)を見つめた。
2.感染症の男性を執刀中、光子怪我をする
その後、再び別の男性の解剖依頼が入る。
茶子先生が不在の中、手一杯のため光子たちは断ろうとするが、朝顔が「光子に執刀してもらって私がサポート入ります」と言って引き受けることになった。
解剖が終わり野毛山署の刑事達が法医学教室に訪れた。
清掃員だった坂口は配管のメンテナンス中にビルの屋上から転落した。
「死因は内臓強打による多臓器損傷でした。どうして安全ベルトが外れた原因は解剖ではわかりませんでした」と光子が答ると、刑事・森本琢磨(森本慎太郎)は「これだと労災か事故か特定できませんね」と言った。
すると朝顔が「光子先生、これ脳浮腫になってない。ほら、このあたり」と言った。
「脳の血管が拡張して充血しているのはウイルス性の感染症の際によく見られる所見なんです。」と言った。
忍(ともさかりえ)と伊東純(三宅弘城)は口を揃えて「感染症?」と言い驚いた。
検査技師・高橋涼介(中尾明慶)は「すぐに坂口さんの血液を感染症検査に回します。」と言った。
野毛山署刑事は「なんかわかったらまた連絡してください」と言って、出て行った。
光子は「ちょっとシャワー詫びてきます」と言って、固い表情で法医学教室を出た。朝顔は光子の様子がおかしい気がして、シャワー室に向かう。
「光子ちゃん?」と何度も声をかけても光子から返事がないため、「ごめん、あけるよ」と言ってシャワー室のカーテンを開けると、光子の腕から血が出ていた。
朝顔は法医学教室に戻り「光子ちゃん、執刀中、メスで手を怪我していました」と言い、光子は今救急で手当てをしてもらっていると報告した。
野毛山署に戻った忍たちは今回の「ご遺体坂口が転落死が死因ということは間違いないいようですが、何らかの感染症になっていたようです」と報告した。
検査技師・高橋涼介(中尾明慶)は「B型肝炎、C型肝炎、HIVと調べられるものは調べましたが、違いました」と言った。
法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)が「考えたくないけど、結核じゃないよね?」と言うと、夫の法医学者・藤堂雅史(板尾創路)が「結核やったら、病巣に肺に空洞ができるから、ちゃうやろ」と言った。
するとそこに、亡くなった坂口さんの奥さんが法医学教室に訪れた。
妻は「夫が亡くなったことは本当に悲しいんです。でも、わたしとお腹の子が何か病気を移されたんじゃないかと思うと、不安なんです。わたし本当に自分勝手ですよね」と泣きながら話した。
「夫がこの近くにいるんですよね。会うことはできないでしょうか」と朝顔に言った。
法医学教室に戻った朝顔がスタッフに報告するが、法医学者・藤堂雅史(板尾創路)が「なんの感染症にしても、妊娠中はやめた方がええやろな。葬儀でも無理かもしれん」と言った。
世間では、転落死した坂口さんが感染症の疑いがあるというネット記事が出回っていた。
朝顔がつぐみを保育園に迎えにいくと、お友達の翼くんとケンカをしたと保育士さんから言われる。
家に帰ったつぐみはずっとご機嫌斜めだった。朝顔が理由を尋ねると、つぐみは「ママのお饅頭食べたくないって。ママは病気だって。ママもつぐみも病気なの?」と泣きながら言って泣いていた。
3.狂犬病と判明
夜勤で法医学教室で待機していた高橋は、「ごめん、坂口さんの検査結果がわかった。狂犬病だって。念のため、もう1回検査して朝にはわかるはずなんだけど。先生は光子ちゃんにワクチン打ったって言ってたんだけど。狂犬病って発症したら100%助からないやつだよね。朝顔先生、どうしよう」と泣きながら朝顔に話した。
朝顔は「遅くまでお疲れ様。とにかく高橋先生、一回お家に帰って。明日の朝、またみんなで対策考えよ」と高橋を励ました。
その後すぐ、桑原真也(風間俊介)から電話が入る。「さっきもお父さんと話したけど、全然元気だったよ。」と明るく言った。
朝顔は「光子ちゃんが執刀中、メスで誤って手を切った。そのご遺体、狂犬病の感染症の可能性がある。わたし、光子ちゃんの経験になると思って執刀してもらうことにしたけど、今回もし光子ちゃんが感染してたら、狂犬病は100%亡くなってしまうの。つぐみも病院で感染症のことでいじめられてたの。私、何にも知らないで、つぐみのこと怒っちゃったの。」と泣きながら桑原真也(風間俊介)に言った。
4.光子の検査結果
翌日、法医学教室では坂口さんの感染症が狂犬病で間違いないことが判明する。
法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)は「光子ちゃん。落ち着いて聞いて。坂口さんの感染症が狂犬病だということがわかったの。でも、光子ちゃんはワクチン打ってるから、感染してるとは限らないから。3回検査を受けて発症してなかったら、ひとまず大丈夫だから」と言った。
光子は「狂犬病って100)%ダメなやつですよね。とりあえず、自宅療養でいいですか。隔離病棟のときめちゃくちゃ暇だったんで。とりあえず家に帰りますね」と言って法医学教室を出ようとした。
朝顔は「光子ちゃん。私たちの前まで平気な振りしないで」と呼び止めた。
光子は「ちょっとだけ、ご遺体のこと恨んでしまった自分がいて、法医学者失格ですよね。ご遺体のために死因を探ろうと一生懸命にやってたのに。自分のせいなんですけど、なんで執刀中に手袋するの忘れちゃったんだろとか、いろいろ考えちゃって」と泣き始めた。
一方、保育園をお休みしたつぐみに、長野県から帰宅した桑原真也(風間俊介)が「みんなは、ママやその他の人たちが一生懸命に頑張ってることを知らないんだよ」とつぐみに諭していた。つぐみは真也の言葉に勇気づけられて元気を取り戻した。
その後、ご遺体の坂口さんに大きなビニール袋をかぶせることになった。医学科3年の牛島翔真(望月歩)は「力仕事なら、僕に任せてください」と言って協力した。
その後、坂口さんの妻は霊安室でようやく夫と面会することができた。
その後、3回の検査結果を終えた光子が法医学教室に訪れた。「検査、陰性でした。とりあえず経過をこれからも見るようなんですが」と言った。みんな「良かった」と安堵した。
医学科3年の牛島翔真(望月歩)は号泣していた。朝顔は「牛島くん、ずっと光子ちゃんのこと心配してたもんね」と声をかけた。
帰宅した朝顔は、仙ノ浦食堂の奥寺美幸(大竹しのぶ)に電話をかけた。
朝顔は「最近、父の様子どうですか?忘れっぽかったり、人の名前を間違ったりしてないですか?」と美幸に尋ねた。しかし、美幸からは「全然、いつもお元気そうですよ」と言われる、そのまま電話を切った。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第10話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年12月28日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第9話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹)は、つぐみ(加藤柚凪)と一緒に保育園の運動会に参加する。楽しそうなつぐみの姿を見つめる朝顔。
同じころ、藤堂(板尾創路)や光子(志田未来)たちは、マンションの前で死亡していた21歳の大学生・小湊真由(愛甲ひかり)の解剖を行っていた。真由は、全身を11ヵ所も刺されており、死因は背部刺創による出血性ショックだった。真由が雑誌の人気読者モデルだったため、SNS上にはこの事件に関するさまざまな情報が流れていた。その中には、真由と親交があったモデル仲間の吉永明日花(水野瑛)や、かつて交際が噂された橘凛太朗(宮内伊織)の犯行を疑う声も上がっていた。
そんな折、高橋(中尾明慶)と牛島(望月歩)が解剖室の掃除をしていると、突然解剖台横の水道が壊れ、水が噴き出す事態が発生。そのせいで、予定されていた解剖は別の大学に依頼することになってしまう。翌日出勤した朝顔は、真由の事件について調べるという光子を手伝おうとした。だが茶子(山口智子)は、修理が終わるまで休んで有休を消化するよう朝顔に指示する。
あくる日、朝顔は、つぐみを連れて仙ノ浦に向かい、平(時任三郎)と再会する。その後、体調を崩して入院中の浩之(柄本明)を見舞う朝顔たち。そんな中、朝顔は、母・里子(石田ひかり)と中学・高校の同級生だったという美幸(大竹しのぶ)と出会う。
一方、桑原(風間俊介)は、発砲した件で刑事部長から臨時の審議会への出席を命じられていて・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第9話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.人気読者モデル、謎の死
朝顔(上野樹里)はつぐみの保育園の運動会に参加していた。
一方、法医学教室では21歳の大学生・小湊真由(愛甲ひかり)の解剖をしていた。
神奈川県警の伊東純(三宅弘城)が解剖結果について報告を受けにくる。するとそこに医学科3年アルバイトの牛島翔真(望月歩)が、小湊真由は今SNSで人気の読者モデルだという情報をつかみスタッフたちに伝えた。
ネット上では、死亡した小湊真由とか親交のあった吉永明日花(水野瑛)や元恋人の橘凛太朗(宮内伊織)が事件に関わっている可能性など様々な書き込みで溢れていた。
2.すれ違う朝顔と真也。美幸の意味深発言
翌日、朝顔が出勤すると法医学教室で水漏れの発生しスタッフたちはバタバタしていた。
夏目茶子(山口智子)の一声で朝顔を無理やり有給を使って休むように提案すると、朝顔は急遽つぐみと一緒に父のいる東北・仙ノ浦にサプライズ訪問する。
一方、長野県に転勤した桑原真也(風間俊介)も朝顔とつぐみの住む横浜にサプライズ帰省したものの、入れ違いで朝顔とつぐみが東北にいったことを知ると絶句。
場面は変わって、東北に着いた朝顔とつぐみは入院中の嶋田浩之(柄本明)の病院にお見舞いに訪れると、嶋田浩之(柄本明)は、沼で見つけた歯が本当に里子(石田ひかり)のものか死ぬ前に急に調べて欲しくなったと朝顔に依頼した。
見舞いを終えた朝顔とつぐみは平(時任三郎)の行きつけの仙ノ浦食堂で昼食を食べる。
一方、久しぶりに横浜に訪れた桑原真也(風間俊介)のために、万木家・桑原家には野毛山署の刑事たちが食材やお酒を手土産に撃訪問し賑やかな夜を過ごしていた。
朝顔が埋め立て予定地の沼で捜索をしていると、仙ノ浦食堂 奥寺美幸(大竹しのぶ)が訪れ差し入れを朝顔に渡した。
すると突然、「平さんって、いつまでこっちにいるのかな?ずっとこっちに居て欲しいな」と美幸が呟いた。
朝顔が不思議そうに美幸を見つめていると、美幸は気を取り直したように「あんな風に毎日食てくれるお客さんってなかなかいないでしょ」と言い、そのまま足早に帰っていった。
朝顔は祖父の家に戻ると「あの、奥寺さんってお父さんのこと好きなんじゃない?」と平に言うと、平は動揺していた。
一方、真也は刑事部長に呼び出され先日の発砲事件による審議会に出席した。刑事部長からは責任を取り自首降格するよう遠回しに示唆される。
その日の夜、横浜に戻った朝顔とつぐみも交えて真也は久しぶりに家族水入らずの夜を過ごしていた。
真也は事前に用意していたサプライズプレゼントを朝顔に渡す。
3.山田巡査部長の死
翌日、真也からもらった水色のネックレスを付け朝顔は元気に出勤すると、法医学教室では、東横大から新たな解剖依頼が舞い込む。
神奈川県警 伊東純(三宅弘城)の情報によると今回のご遺体は先日亡くなった人気ブロガー小湊真由(愛甲ひかり)の重要参考人で22歳 女性 吉永明日花さんだった。
死因は正面と背中に左から右へと刺された多数の刺創による大量出血で小湊真由の死因と全く同じだったことから、同一犯による犯行だと推測された。
朝顔と安岡光子(志田未来)が吉永明日花の殺害現場にいると、朝顔宛に神奈川県警から1本の電話が入り、山田巡査部長が亡くなったと知らされる。
朝顔たちは自宅内で亡くなった山田巡査部長の解剖を始めた。解剖結果から犯人に頭部を殴られたという他殺による死だと判定された。
面会に山田巡査部長の妻が訪れ生前「警察官は発砲したらいけないと言っていた」と泣きながら告げた。
再び、審議会にかけられた真也は山田巡査部長が殉職したことを刑事部長に報告すると、刑事部長たちが真也の言うことに耳をかさず、先日の発砲事件について責任を取るようさらに真也を脅し始めた。
しかし、そこへ突然、監察官の五十嵐(松角洋平)が現れ真也に助け船を出すと、真也は「わたし桑原真也は自首降格いたしません」と告げ、波乱の審議会はようやく終了した。
4.元彼の死
その後、小湊真由の元恋人・橘凛太朗(宮内伊織)が自殺し法医学教室に運ばれる。
朝顔たちが橘凛太朗の解剖を始める。
解剖結果により、死因は練炭による一酸化炭素中毒による死因だと判明する。続いて小湊真由の再解剖を始める直前、父・平から祖父・嶋田浩之(柄本明)の容態が悪くなったと連絡が入る。
急遽、朝顔は東北の祖父の入院先に向かった。そこで美幸からもらったリンゴの皮をむきながら、美幸の娘と夫も津波で亡くなった話を祖父から聞かされる。
朝顔と平は美幸のいる仙ノ浦食堂に顔出すと、美幸が公衆電話で電話していた。夫が持っていた娘さんの写真入りのテレホンカードを平と朝顔に見せた。
一方、法医学教室では、橘凛太朗の死亡した顔写真をアルバイトの牛島翔真(望月歩)が無断でネットに拡散したことが発覚する。
その場に居た朝顔は橘凛太朗は犯人ではないと言った。たしかに、橘凛太朗は左利きだったが、左手には後遺症があり2人の女性を何度も刺すほどの力はなかっただろうと言った。
そして、小湊真由、吉永明日花の刺し傷は各急所に正確に刺されていたことや、後頭部にアイスピックのような細いもので最初に刺され即死していたことから、人間の構造を知り尽くしている人だと推測した。
橘凛太朗は世間から自分が犯人だと書き込まれ、精神的に追い込まれて自殺したんだと思うと言った。
朝顔は「私たちは死と向き合うからこそ、生きている尊さをもっと知っていなければならないと思う。わたしたちは決して途中で誤った感情や憶測に流されてしまったらいけないんだよ。悲しいなら死因を突き止めて命を奪われてしまった人たちのためにできる限りのことをやるの。悔しいなら確固たる証拠をつかむの。」と目に涙を浮かべながら牛島翔真に言った。
後日、茶子が法医学教室のスタッフ達をお茶会に誘う。今回の犯人は殺された二人の女子大生の共通の知人である医者で、犯人は無事逮捕されたとスタッフ達が話題にした。
すると、茶子は「牛島くん」と声をかける。柱の陰に隠れていた牛島が走って現れスタッフ達に謝った。
「牛島くん、これからもここで法医を目指しませんか?」と茶子が牛島に言った。
続けて茶子は「ご遺体の声を聞くことです。命を絶たれた悔しさ、人生の感謝。彼らが伝えたかった声を聞いて伝えることも私たちの役目です。自分の罪を悔いるのであれば、死者から託された命を生きてください。
未来を自分の手で変えていってください。命が尽きるその日まで何度だってやり直せばいいんです」と言った。
その後、茶子は一拍置いた後、「わたくし、辞任します。以前から辞職を考えていました。」と発表した。
「それでは皆さん、さようなら」と一礼し去って行った。
皆、茫然と茶子の後ろ姿を見つめていた。
その日の夜、父・平との電話を切った朝顔は真也に電話し、
「お父さんが変なの。じゃあな、里子。朝顔によろしく。って、電話を切る前に言ったの」
と真也に不安な表情を浮かべ伝えた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第9話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年12月21日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第8話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂(板尾創路)や高橋(中尾明慶)は、また辞められたら困る、という理由から、何かと牛島に気を遣っていた。
一方、長野県警への異動を命じられた桑原(風間俊介)は、非番だった姉の忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これからひとり暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになったときの思い出に浸る桑原。忍は、そんな桑原に対し、ある忠告をする。
そんな折、法医学教室に解剖の依頼が入る。海岸の岩場に倒れているところを釣り人が発見した、60代後半と思われる男性の遺体だった。崖の上に男性のものと思われる靴がそろえてあったことから、自殺の可能性が高かったが、身元がわかるようなものはなかったという。
解剖を手がけた朝顔は、死因は頭蓋骨陥没による失血死と判断するが、遺体の手と爪に褐色森林土と石灰が付着していたことや、全身を骨折している中で右手の中手骨が折れていることが気になっていた。何かを殴って折れた可能性も考えられたからだった。朝顔は、男性のワイシャツに付着していた血に、相手の血が混じっているかもしれない、と検視官の伊東(三宅弘城)に告げる。
ほどなく、教授会を終えた茶子(山口智子)が法医学教室に戻ってきた。が、朝顔から手渡された遺体の資料に目をやると、一瞬表情を変える茶子。それに気づいた朝顔は、死亡した男性のことを知っているのではないかと茶子に尋ねた。そこで茶子は、30年前に起きたある事件のことを話し始め・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第8話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.身元不明の60代男性のご遺体
興雲大学法医学教室では、医学科3年の牛島翔真(望月歩)の新しいアルバイトを迎え活気づいていた。すると警察から解剖依頼が舞い込む。
全身傷だらけで身元不明の推定60代後半男性、死因は頭蓋骨骨折の即死と判定される。遺体が発見された場所は海岸だったが、遺体の手の爪からは褐色森林土という森林地帯にある土の成分と石灰の成分が検出された。
また右手が複雑骨折していて、創痕が残るほど相手から腕を掴まれた後もあった。朝顔は高齢の男性がどういう状況でこのような傷ができたのか気になっていた。
すると、学会に出席していた主任教授・夏目茶子(山口智子)が法医学教室に戻り、先ほどの解剖結果を目にすると、表情が強張った。
今回のご遺体の男性は、30年前に主任教授・夏目茶子が執刀した当時6歳の浅野栞里ちゃんの父親・浅野ただしさんだということが判明する。
2.過去の少女殺害事件の真相
当時、6歳だった浅野栞里ちゃんは仲井戸という男性に殺害され全身バラバラに切断した後山林に遺棄されるという残酷な事件だった。
警察の必死の捜査の中、栞里ちゃんの右手だけがどうしても見つからないまま捜査は打ち切られてしまった。
朝顔は当時の少女殺害事件に関する資料に目を通していると、栞里ちゃんの遺体からも石灰の成分が発見されたという事実を知る。
仕事を終え、朝顔はつぐみのお泊り保育の準備をしていた。すると、長野に引っ越しを済ませた夫・真也(風間俊介)から電話がかかってくる。真也はまた交番勤務になったことを朝顔に報告した。
一方、東北に引っ越しを済ませた万木平(時任三郎)は、奥寺美幸(大竹しのぶ)が営む仙ノ浦食堂で美幸と一緒にご飯を食べていた。美幸は万木里子(石田ひかり)と高校時代の同級生だったことを平に打ち明けた。
3.解き明かされる事件の全貌
朝顔は30年前の調査サンプルを倉庫から引っ張り出し、一致する石灰の成分がないか確認していた。
朝顔と茶子は浅野ただしさんを再解剖する。すると朝顔が父親の爪から発見したある皮膚片が見つかる。検査技師・高橋涼介(中尾明慶)が皮膚片を検査機関で調べてもらっていることを神奈川県警の刑事たちに報告した。
神奈川県警の伊東純(三宅弘城)は30年前の事件の捜査資料を朝顔に渡した。朝顔が資料に目を通すと、当時事件を担当していたのは朝顔の父・万木平(時任三郎)だったことを知る。
朝顔は父に連絡し、30年前の事件について何か覚えていることがないか尋ねた。すると平は、浅野栞里ちゃんが埋められていたところは、土が乾いて白くなっていたと伝えた。
法医学教室で休憩しているスタッフのところへ、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が「皆さん見ました?遺書です、遺書」と駆け込んでくる。浅野ただしがマスコミ宛に送った遺書がニュース速報で流れていたのだった。
その遺書には30年前に娘を仲井戸に殺されてから、一度も事件を忘れたことがないこと。
娘の右手が見つからないまま捜査が打ち切られてしまったことや、当時毎日のように放送してたマスコミも事件を報道することはなくなったこと。
そして、今回の事件の1週間前に娘を殺した仲井戸をたまたま公園で発見し、また同じような罪を仲井戸が犯そうとしているのを目撃したこと。
そして公園に居た女の子を逃がしたあと、仲井戸に逆切れされ30年前の事件で娘を殺された話すると、仲井戸が娘・栞里の名前を全く憶えていなかったこと。
その後、仲井戸に対してとてつもない憎しみが湧き、感情を押さえられず仲井戸を殺してしまったことが遺書には書かれていた。
その後、法医学教室には浅野ただしさんの息子が面会に訪れた。息子は父があの世に行ったときに白髪のままだと娘に父親だと気づかれないんじゃないかと生前心配していたことを打ち明けた。
朝顔と茶子は、息子さんの願いを叶えるため解剖室で浅野ただしさんの髪の毛を染めた。
4.美幸、公衆電話で美里に話し始める
事件が解決し屋上でストレッチをしていた茶子に朝顔は提案を持ち掛けた。
ご遺族の為に唯一できることとして、過去の解剖結果の資料をできるだけ全て残し、今後の捜査活動に役立てたいという提案だった。茶子は朝顔のその提案を快諾した。
帰宅した朝顔はお泊り保育から帰ってきたつぐみを抱きしめ、「寂しかった」と言った。
一方、仙ノ浦食堂の店じまいをしていた奥寺美幸(大竹しのぶ)は、店内に置いてある公衆電話の前に立ち、お金を入れ受話器を持った。
「もしもし、美幸。里子ちゃん、あのね。」と神妙な顔で話し始めた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第8話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

前からちょいちょい出てきて気になっていた仙ノ浦食堂の店主・奥寺美幸(大竹しのぶ)が今回やたらに出てきて、最後に天国にいる里子に電話をし始めるという謎に満ちたシーンで終わり、続きが気になります。いつも、絶妙に気になるエッセンスを盛り込んで終わる朝顔のドラマの脚本がすごいなと感心します(笑)
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・2020年12月14日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第7話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)の夫で、神奈川県捜査一課の桑原(風間俊介)は、田村聖奈(中村里帆)を射殺した容疑で監察官の五十嵐(松角洋平)から厳しい追及を受けていた。桑原は、聖奈を撃ったのは交際相手の桐谷大和(坂本慶介)だと主張。自分は、聖奈の背後から彼女に拳銃を向けた桐谷の右足を撃ったと証言した。だが、その桐谷が焼死体となって発見され、解剖の結果、聖奈が射殺されるよりも前に死亡していたことが明らかになる。桐谷の解剖を行ったのは朝顔だった。
朝顔は、検視官の丸屋(杉本哲太)に頼み、桐谷の遺体が見つかった現場を見に行く。だが、それを知った五十嵐は、朝顔の元を訪れると、丸屋をこの事件から外したと告げる。妻が夫のために記録を改ざんしないとも限らない、というのだ。続けて五十嵐は、拳銃を撃ち慣れていない桑原の手元が狂った可能性は本当にないのか、と朝顔に問いかけた。それに対して朝顔は、どんな結果になろうとも自分の解剖に私情を挟むことはない、としながらも、担当を外れることを了承する。
一方、野毛山署の山倉(戸次重幸)らは、事件の発端となった、警察官が拳銃を奪われた現場周辺の防犯カメラ映像を手に入れる。平(時任三郎)が手配したものだった。さらに平は、ある人物に会って欲しいと山倉に頼む。
しかし、法医学教室も、野毛山署の刑事たちも、桑原の無実を証明できるような新たな証拠を見つけることはできず・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第7話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.担当からはずされてしまう朝顔と忍
主任教授・夏目茶子(山口智子)が長期不在明けに久しぶりに、興雲大学法医学教室に出勤した。スタッフたちは田村聖奈(中村里帆)射殺事件の全貌を茶子に説明する。
法医学者の万木朝顔(上野樹里)と安岡光子(志田未来)は、神奈川県警の検視官・丸屋大作(杉本哲太)に連れられ現場に向かうも、別の刑事に捜査違反と差し止められる。
その後、監察官の五十嵐(松角洋平)が法医学教室に現れ、丸屋検視官を担当から外したと忠告しに来る。
監察官の五十嵐(松角洋平)が法医学教室を出て行ったあと、主任教授・夏目茶子(山口智子)は役割分担をテキパキとスタッフ達に指示し始めた。そして朝顔は光子のサポート役として解剖に関わることになった。
一方、桑原真也(風間俊介)の姉・忍(ともさかりえ)も事件の担当から外されてしまう。
忍は法医学教室にフルーツサンドの差し入れを持ってくると捜査から外されたことを報告し、「早く帰りたい」と駄々をこねるつぐみを連れて帰って行った。
2.難航する解剖調査
焼死体で見つかった桐谷大和(坂本慶介)の遺体が見つかった山林は日中も気温が低く、腐敗が進みにくい場所だったため、腐敗状況からみても死亡推定時刻が死後2~3日経過しているという結果が導き出されてしまい、桑原刑事が訴える桐谷が事件現場にいたという証言を立証することができないでいた。
その後も、法医学教室のスタッフたちは夜通しで調査を進めていたが、疲労の影が見え始めたスタッフ達の様子を察知した夏目茶子(山口智子)がスタッフたちを無理やり帰宅させた。
帰宅した朝顔はリビングで引き続き1人で捜査を進めていると、万木平(時任三郎)が東北から戻ってくる。「きっと大丈夫だ」という平に、朝顔は「全然、大丈夫じゃないよ」と昔の母親とのエピソードを持ち出し平に当たってしまう。
朝顔はすぐにそのことを詫びると平は、自分の部屋で仮眠を取るよう朝顔に促した。
翌朝、平が作ったおにぎりを持って朝顔は法医学教室に気持ちを切り替え向かった。
3.1次々と紐解かれる事件、釈放された真也
資料室で朝顔が発見した法医学の論文を手掛かりに、脳の復元という方法で再アプローチすることが決まる。
結果、田村聖奈(中村里帆)は即死ではなく、銃で頭を撃たれた後、しばらくの間生きていたということが判明した。
また、桐谷の遺体からは、筋肉損傷が起きたときに発生するミオグロビンという血中濃度が異様に高かったことから、桑原真也(風間俊介)が桐谷の足を銃で撃ったことが原因ではないかという仮説も立てられた。
上記のことを神奈川県警に報告するも、どれも仮説に過ぎないと一蹴されてしまう。
決定的な証拠をつかもうと、安岡光子(志田未来)が現場に1人で乗り込むと、現場近くのテントから担当から外されていた丸屋が現れる。
丸屋は遺体付近から密かに収集していた枯れ葉や昆虫を、光子と一緒に法医学教室に持ち帰った。
光子は収集した昆虫のうち、タイでしか生息していない珍しいハエが混じっていることに気づく。
一方、野毛山署でも現場付近の防犯カメラに映っていた男性が、殺された桐谷の先輩・望月という男性だったことが判明する。その後、事情聴取により桐谷の先輩・望月が、桐谷を殺したことを認めたため、ようやく桑原真也(風間俊介)の容疑が晴れる。
監察官の五十嵐(松角洋平)から取り調べを受けていた真也は、取調室に入ってきた神奈川県警管理官 瀧川雄一郎(近藤芳正)から真犯人が逮捕されたという事実を聞かされる。
桐谷が交際していた田村聖奈(中村里帆)が刑事である桑原真也(風間俊介)と連絡を取っているという事実を知り、桐谷が先輩の望月にそのことを相談したところ、望月から田村聖奈と桑原真也の両方を殺すように指示され、倉庫内で聖奈を発砲後、望月が聖奈の携帯から真也を倉庫に呼び出し、桑原真也が桐谷の足を銃で撃ったあと、桐谷が望月のいる倉庫に助けを求めて戻ったところを望月が桐谷を殴り殺した。
そんな事件の全貌を説明した。
瀧川雄一郎(近藤芳正)は、真也の証言が立証されたことを伝えた。
4.平、東北へ。真也、長野へ異動
無事、釈放された真也は朝顔の居る法医学教室に向かった。ちょうど帰宅する朝顔と合流し一緒に歩いて帰る。
再び平和な生活が戻り、朝顔、真也、つぐみ、平はその平穏な時間を噛み締めていた。
平は東北へ引っ越しする準備を始めていた。翌朝、引っ越し業者が訪れ平の荷物を次々と運んで行った。
12時の新幹線に乗ると言った平を笑顔で見送った朝顔だったが、「ものすごく胸騒ぎがした。このまま会えなくなる気がして。」と、心の中では言いようのない不安を抱えていた。
一方、真也は神奈川県警管理官 瀧川雄一郎(近藤芳正)から「お前の異動が決まった。来月から長野へ行ってくれ」と言われてしまう。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第7話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年12月7日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第6話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、朝になっても帰宅せず、電話にも出ない桑原(風間俊介)のことを心配していた。テレビからは、昨夜発生した、警察官殺害事件のニュースが流れていた。犯人は、警察官を襲って拳銃を奪い、現在も逃走中だという。そこに、仙ノ浦を訪れている平(時任三郎)から電話が入る。桑原のことを聞いた平は、聞き込みや検問で徹夜なのだろう、と言って朝顔を安心させる。
同じころ、野毛山署管内の港には、神奈川県警の捜査員たちが集まっていた。横たわっている遺体は、桑原と連絡を取り合っていた田村聖奈(中村里帆)。彼女は、拳銃で頭を撃たれていた。神奈川県警管理官の瀧川雄一郎(近藤芳正)は、事件現場に居合わせた桑原を呼ぶよう指示する。そこに山倉(戸次重幸)ら野毛山署強行犯係の面々が駆けつけた。しかし山倉らは、事件の詳細すら教えられずに帰されてしまう。
警察官殺害事件の影響で保育園が休みになってしまったため、朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を連れて法医学教室へ出勤する。藤堂(板尾創路)と絵美(平岩紙)も、小学校が休校になったために息子を連れてきていた。
するとそこに、緊急の解剖依頼が入り、朝顔が解剖を行おうとした。ところが・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第6話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.真也、女性を殺した容疑者に
桑原真也(風間俊介)が、田村聖奈(中村里帆)に呼び出されて向かった場所は人気のない倉庫だった。
大雨が降りしきる中、田村聖奈は「桑原さん、逃げて」と言った。真也が田村聖奈の方を見ると、そこには聖奈に向けて拳銃を向けている1人の男性の姿が。その男性は聖奈と交際していると聞かされていた男性だった。
桑原真也が「その銃を捨てなさい。」と男性に向かって拳銃を向けたが、一足遅く男性は聖奈に向かって発砲してしまう。そして真也が発砲した銃弾に打たれた男性は足を引きずりながら逃げて行った。
家では真也が帰宅しないまま一夜が明ける。東北にいる父・平(時任三郎)は「捜査で今忙しいんだよ」と朝顔(上野樹里)に電話をかけ安心させた。
発砲事件の現場に向かった野毛山署の強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)だったが、「ここはうちの管轄なんで出て行って下さい」と神奈川県警の警官に言われてしまう。
そこには、腕に血が付いた桑原真也の姿もあり心配する山倉だった。
神奈川県警に連行され桑原真也は、神奈川県警管理官 瀧川雄一郎(近藤芳正)に取調室に呼び出され一連の事件の経緯について事情聴取を受ける。
桑原真也が聖奈と交際していた桐谷という男性が聖奈に発砲したと説明をしたが、現場の防犯カメラには、桑原真也と聖奈しか映っていなかったことから、桑原真也が犯人だと容疑をかけられてしまう。
2朝顔、解剖に立ち会えず
興雲大学法医学教室には、解剖依頼の一本の電話が入る。しかし、ご遺体の情報については詳しく言えないと言われてしまい謎のままだった。
その後、神奈川県警 検視官・丸屋大作(杉本哲太)が法医学教室に訪れ、「今回の解剖には朝顔先生は外れてもらいます」と深刻な顔で説明した。
スタッフ一同動揺する中、丸屋大作(杉本哲太)は「今回のご遺体の女性は神奈川県警の刑事に打たれた可能性があります。桑原刑事です。
桑原刑事は今事情聴取をしています。だからご家族である朝顔先生には解剖していただくわけにはいかないんです。」と淡々と説明した。
朝顔は信じられないといった表情を浮かべ「皆さん、すみません。解剖お願いします。」と他のスタッフに詫びると、スタッフ達は解剖室に向かった。そして朝顔以外のスタッフ達による解剖が始まった。
解剖結果によると、女性の頭頂部を貫いた銃弾は「38口径」の拳銃が使用されていたことがわかった。しかし、神奈川県警 検視官・丸屋大作(杉本哲太)は「桑原刑事の拳銃も38口径です。」と険しい表情で言った。
一方、取り調べを受けていた桑原真也は、田村聖奈(中村里帆)と出会った経緯を説明した。「わたしが風営法違反の一斉摘発で応援に行った際、お店で働いていた女性です。
事情聴取後、交際相手の件で相談に乗ってほしいと言われ、それが彼女と連絡をとっていた理由です。」と言った。
桑原真也は田村聖奈(中村里帆)を銃で発砲した桐谷という男性を探してほしいと取り調べの担当である神奈川県警管理官 瀧川雄一郎(近藤芳正)に懇願した。
3.落ち込む朝顔
法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)は、屋上で1人ベンチに座っていた朝顔の隣に座り、1回目の解剖結果について説明し、「あらためて脳を取り出して調べるみたい」と2回目の解剖を実施する方向性を伝えた。
絵美は、悲しそうに聞いていた朝顔に「今日は主人も珍しく残るって言ってたから、早く帰っていいよ」と伝えた。
早めに帰宅した朝顔は夕ご飯のメニューをつぐみ(加藤柚凪)と相談していると、インターンホンが鳴る。玄関に向かうと、そこには食材をたくさん抱えた忍(ともさかりえ)の姿が。
急遽、忍を交えて楽しい夕食になった。
つぐみを寝かしつけた朝顔は、縁側で忍と一緒に朝顔自家製の梅酒を飲んで他愛のない会話をして過ごしていた。
そして、忍は「朝顔ちゃん、大丈夫。真也は絶対やってない」と朝顔に言った。朝顔は「忍さん、ありがとう。」と言った。
4.事件の鍵を握る桐谷の焼死体が見つかる。
次の日、興雲大学法医学教室には身元不明の焼死体のご遺体が運ばれてくる。朝顔も解剖に立ち会いの許可が下り、解剖が始まる。
解剖結果により、死後焼却の可能性が浮上する。死後1日半~2日ほど経過していることも判明する。
野毛山署に戻った忍(ともさかりえ)は、興雲大学法医学教室の解剖結果を元に焼死体の身元が桐谷という男性だったことを知らされる。
一方、田村聖奈(中村里帆)の2回目の解剖を担当していた法医学者・藤堂雅史(板尾創路)は「田村聖奈さんの脳の切り出しがわかったんですが、現場の位置関係を確認させてもらってもいいですか」と検視官・丸屋大作(杉本哲太)に話しかけていた。
別室でホワイトボードに事件の位置関係を記載した図が書かれていた。法医学者:藤堂雅史は「田村聖奈(中村里帆)を発砲した人物は、この人物しかおらへん。」と指し示した部分は桑原真也が立っていた場所だった。
法医学者・安岡光子(志田未来)は「そんなの桑原さんが田村さんを撃ったってことになるじゃないですか」と言って動揺する。そして、そのやりとりを廊下で朝顔はたまたま聞いてしまう。
引き続き取り調べを受けていた桑原真也の元にも、桐谷という男性が焼死体で見つかったことが知らされる。
神奈川県警では、「桐谷は田村聖奈(中村里帆)が射殺される前に死んでいた。」と伝えた。桑原真也は「そんなはずは、、」と衝撃を受けていた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第6話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年11月30日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第5話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)は、娘のつぐみ(加藤柚凪)を連れて、祖父・浩之(柄本明)が暮らす仙ノ浦を訪れていた。そんな朝顔のもとへ、ある遺体を解剖すべきかどうか判断してほしいという連絡が入る。朝顔が現場へ向かうと、何故かそこには丸屋(杉本哲太)の姿があり、岩手県警のベテラン刑事・佐山(才勝)ともめていた。
自宅で遺体となって発見されたのは71歳の甲田雅子。8年前に脳梗塞で倒れてから寝たきりだったという。第一発見者はずっとひとりで雅子の介護をしてきた娘の奈々子(池津祥子)だった。佐山は、幼いころから知っている奈々子のことを疑うような丸屋の言葉に反発し、解剖に反対する。だが、遺体は死後二日ほど経過しているにもかかわらず、奈々子が通報してきたのは今朝だという。朝顔は、解剖を行うべきだと丸屋たちに進言する。
同じころ、興雲大学法医学教室では、藤堂(板尾創路)や光子(志田未来)らが、就寝中に強風で飛ばされてきた看板が窓ガラスを突き破り、割れたガラスが刺さって死亡したと思われる宍戸慶介の解剖を行っていた。宍戸は、右太腿に刺さったガラスを自分で引き抜いたことが原因で、失血死したと考えられた。だが平(時任三郎)は、宍戸の胸の傷が気になり、本当に事故かどうかもう一度現場を調べることにする。
北上医大で雅子の解剖を行うことになった朝顔は、光子と絵美(平岩紙)に協力を求め、現地に来てもらう。
一方、桑原(風間俊介)は、カフェで田村聖奈(中村里帆)という女性と会っていて・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第5話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.東北で解剖することになった朝顔
東北の祖父の実家に行っていた朝顔のところに、解剖依頼の連絡が入る。自転車に乗って現場に向かうと、なぜか神奈川県の検視官・丸屋大作(杉本哲太)があり、驚く朝顔。
岩手県警の刑事の説明によると今回のご遺体は8年前に脳梗塞で倒れたあと、ずっと寝たきりになっていた71歳の甲田雅子さんだった。第一発見者は雅子の介護をしていた娘の奈々子(池津祥子)。
朝顔の所見では死後2日くらい経過しているとの見立てだったが、娘の奈々子からの通報は今朝だったため、丸屋大作は何故1日経過しているのか疑わしいと発言すると、岩手県警の刑事・佐山(才勝)が「幼い頃から知っている奈々子が殺人なんてするはずない」と丸屋の意見に怒りをあらわにする。朝顔は「解剖しましょう」と静かに言った。
北上医大の教授がぎっくり腰で辛そうな様子だったことから、朝顔は興雲大学法医学教室に連絡し、安岡光子(志田未来)や藤堂絵美(平岩紙)に解剖の協力依頼の電話をかける。
一方、興雲大学法医学教室では法医学者・安岡光子(志田未来)や藤堂雅史(板尾創路)の立ち合いにより、強風で部屋の窓ガラスが割れ体に無数の刺し傷のあるご遺体・宍戸慶介さんの解剖を行っていた。
解剖結果により事故が原因による死因と知らされた野毛山署の万木平(時任三郎)は、まだ事件の可能性を捨てきれず、窓ガラスによりできた無数の傷が、割れたガラスのどの破片によりできた傷かを、もう一度検証してほしいと再解剖の依頼をする。
万木平(時任三郎)が野毛山署に戻ると、上司の山倉伸彦(戸次重幸)に退職願を提出した。
2. 東北と神奈川、それぞれの事件に迫る
解剖することになった岩手県警では奈々子に事情聴取をしていた。
71歳の甲田雅子が死亡した日に不在だった理由を尋ねると、奈々子は「あの人に出てけって言われたから」とタバコを吸いながら不機嫌そうに答えた。
誰かに連絡をしなかったか丸屋がさらに質問すると、奈々子は「あの人の面倒はもうみないって、ケアマネジャーに連絡したよ」と答えた。
ケアマネジャーからの情報によると、奈々子は「殺してやる」と発言していたことから、奈々子は母親殺しの容疑者として疑いをかけられていた。
一方、神奈川でも平は宍戸慶介の死亡した現場で捜査を進めていた。
その後、法医学者・安岡光子(志田未来)と法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)は、北上医大で不足していた解剖器具を持参し応援に駆け付け、朝顔、光子、絵美たちは解剖を開始した。
3.明らかになる2つの事件
桑原真也(風間俊介)は、昼下がりの時間帯にカフェで田村聖奈(中村里帆)と会っていた。
その日の夜、朝顔とつぐみが東北にいき不在のため、家では平と桑原真也(風間俊介)で男2人きりの夜を過ごしていた。平は「今日、係長に辞職願を出してきたよ」と娘婿である真也に伝えた。
そして、「真也くん、気をつけてな。いろいろと。」と洗濯物を畳みながら意味深な忠告を真也に言った。真也は何も理由を聞かず「はい」と静かに答えた。
翌日、平が再解剖の結果を聞きに興雲大学法医学教室に行くと、宍戸慶介のご遺体についた複数の傷のうち、ガラスの破片による傷ではないものがあったと報告を受ける。
平は現場で見つけたナイフを取り出し、この凶器と傷が一致しないか質問した。すると、レントゲン撮影で映し出された1つの深い刺し傷の角度とナイフの角度が見事に一致した。
平はどの傷が一番最初についた傷かを調べて欲しいと依頼すると、検査技師・高橋涼介(中尾明慶)がすぐさま調べに向かい、胸の刺し傷が一番最初にできた傷だと判明した。
胸の刺し傷による大量出血のあと、強風によりガラスが割れ大量に体に刺さった破片による出血で最終的な死因につながったという一連の流れを特定することができた。
一方、東北いる朝顔が北上医大で担当したご遺体も解剖結果が出た。
朝顔は説明を受けに出向いた奈々子に亡くなった原因の説明を始めた。亡くなった甲田雅子さんは睡眠薬の過剰摂取により死亡したと朝顔が説明すると、横で聞いていた丸屋が「睡眠薬を飲ませたのは誰ですか?」と険しい顔で質問した。
すると朝顔は「誰でもありません。雅子さんはご自身で睡眠薬を飲まれたんです。」と答えた。丸屋とともに、岩手県警の刑事・佐山(才勝)も驚いた表情を浮かべる。
しかし、寝たきりの雅子がどうやって自分で40錠もの睡眠薬を用意したのか疑問が残る。
朝顔は「毎日奈々子からもらっていた睡眠薬を飲んだふりをして、こっそり貯めていたんだと思います」と答えると、奈々子は「そんなのありえない。いつも飲むところを横で確かめてたもの」と反抗した。
すると、法歯学者・藤堂絵美(平岩紙)が「それが口の中で隠してたみたいで」と静かに伝えた。
丸屋が「どういうことだ?」と質問すると、絵美は雅子の口の中の解剖結果により右の頬裏に口内炎ができていて、口内炎の中から睡眠薬のかけらが見つかったことを説明した。続けて、法医学者・安岡光子(志田未来)も「お母さまの首元からも睡眠薬の成分が検出された」と説明した。
口から吐き出したあと首元に睡眠薬を隠していたんだと思うと説明した。
朝顔は「これらのことから雅子さんはご自分で命をたったと判断いたしました」と静かに締めくくった。
一連の説明を聞いて岩手県警の刑事・佐山(才勝)は立ち上がり「奈々子、お前を疑ってすまなかった」と詫びた。
すると奈々子は「もっと早く死んでくれればよかったのに」と言い放った。岩手県警の刑事・佐山(才勝)は「奈々子、親に向かってなんてこという。人の心をなくしたのか?」の責め立てた。
2人のやりとりを苦しそうに見ていた朝顔は「奈々子さん、涙を流されましたよね。雅子さんの頬についた黒い点の成分を調べたら、奈々子さんのマスカラでした。今、あなたがされているような。」と言った。
奈々子は「泣くわけない。泣いたってどうしようもないじゃない。」と一人窓の外を見ながら泣いていた。
4. 祖父の気持ち。真也の発砲
事件が無事解決し、朝顔は縁側に祖父の嶋田浩之(柄本明)と2人で座っていた。
浩之は朝顔に静かに「ごめんな」と言うと、朝顔は「謝んないで。じいちゃんがそうしたいなら、それでいいと思う。」と言った。
朝顔は東北を出発しつぐみと一緒に神奈川の家に戻った。つぐみを寝かしつけると、リビングにいる父・平と夫・真也も「大事な話がある」と切り出した。
仏壇の前に置かれていた里子と刺繍されたハンカチにくるまれてた1本の歯を見つけた朝顔が「じいちゃん、これって?」と尋ねると、祖父・浩之が「里子だ。じいちゃん、そう思ってる」と答えたあと、浩之は里子の手袋が見つかった場所を1人で探しているときに、3月に1本の歯を見つけたと答えた。
朝顔が「でも、調べてみないと」と言うと、浩之は「ごめんな、朝顔。調べたくないんだ。もうこれでおしまいにしたい。」と泣きながら言った。そして、「俺が死ぬまで、調べるの待ってくれないか。頼む。」と言って朝顔にお願いをした。朝顔は「じいちゃん。わかったから。頭上げてよ。」と言った。
朝顔は東北での祖父とのやりとりを父と夫に話した。「東北に行ったら浩之と話してみる。」と平が言うと、朝顔が「調べるの?」と心配そうに尋ねた。平は「おじいちゃんが嫌がることはしない。約束する」と朝顔に言った。
翌日大雨の中、真也が傘を差しながら倉庫に向かう。すると、「桑原さん」と声がする。
真也は「その銃を捨てなさい。銃を捨てろ」言い、その女性に向かって銃を放った。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第5話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年11月23日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第4話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)が法医学教室に出勤すると、茶子(山口智子)から、車に閉じ込められているから休む、という電話が入る。応対した藤堂(板尾創路)は、絶対嘘の言い訳だと言って気に留めなかった。
一方、平(時任三郎)は野毛山署で思わぬ人物と出会っていた。万木家とも深い関わりのある、忍(ともさかりえ)だ。
そんな中、あるマンションの一室で、20代の若い女性の遺体が発見される。女性はウェブデザイナーの坂井亜衣(椚ありさ)。亜衣の姉・美優(高梨臨)から、妹と連絡が取れない、という電話を受けた大家が警察官を伴って部屋に入ると、ベッドに横たわって亡くなっている亜衣が発見されたのだ。
野毛山署強行犯係の刑事たちとともに現場に入った朝顔が遺体を調べると、亜衣は窒息したようで、首にはうっすらとひも状のもので絞められた痕があった。しかし、大家が部屋に入ったときは、ドアや窓はすべて施錠されていたという。密室殺人では、と色めき立つ森本(森本慎太郎)ら強行犯係の刑事たち。事情聴取を受けた美優は、亜衣は交際相手に殺されたのだと思う、と証言するが・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第4話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1.真也の姉・忍が野毛山署に!
ある日、桑原真也(風間俊介)の姉の忍(ともさかりえ)が野毛山署に赴任してくる。何も知らされていなかった平(時任三郎)は驚いていた。
すると、あるマンションの一室で女性が殺害されていると通報が入る。赴任した早々の忍と平は現場に向かった。野毛山署から連絡を受けた朝顔(上野樹里)も現場に合流する。
管理人によると、現場には鍵がかかっており密室殺人の可能性が浮上する。女性は首を絞められた跡があるが、犯行に使われた道具の痕跡が見つからず自殺の可能性も疑わた。
興雲大学法医学教室にご遺体が運ばれ朝顔たちは、解剖に取り掛かった。忍も初めての解剖の立ち合いに緊張した表情で見守っていた。
解剖結果によると、首には絞められた跡があるものの、心臓付近の血液がゆっくりと固まっていたことから病死の所見と特定された。
2. 密室事件、深まる謎
捜査を進めるうちに、首の絞められた跡は幼少期にできた傷だと判明する。
今回の死因に至った首を絞めたと予想された凶器はタオルのような柔らかいものだと推測された。
野毛山署では、密室殺人ということで部屋の合鍵を持っている人物ということで、殺された坂井亜衣(椚ありさ)の姉・美優(高梨臨)が事情聴取に呼び出された。
妹が死亡した日の前日、妹から携帯に連絡が来ていたが仕事が忙しくて電話に出れなかったと泣いていた。
姉の供述によると、妹が付き合っていた男性が犯人ではないかと供述した。
かねてから、妹がお金を貸したものの一向に返済してくれず、妹が別れを切り出しても分かれてくれないと以前から姉に相談していたと経緯を話した。
後日、妹の恋人である男性も野毛山署に呼び出された。その男性も合鍵を持っていたことが判明したが、男性は容疑を否認していた。
3.被害者女性を殺害した凶器が判明する
興雲大学法医学教室では、検査技師:高橋涼介(中尾明慶)が遺体から検出された青い繊維について朝顔に報告する。朝顔は現場に落ちていた青色のタートルネックの衣類を使って首を絞めたのかもしれないと推測し、野毛山署に連絡する。
一方、野毛山署では合鍵を持っているもう一人の人物として管理人の事情聴取も行われた。当初は被害者の部屋に入っていないと供述していた管理人も、忍の追求により実は下着泥棒を働いていたことを知られたくなくて嘘の供述をしていたことが判明する。
こうして、管理人の新たな供述から管理人が部屋に入ったときには、すでに被害者女性はドアノブに首をつって死亡していたことがわかった。
野毛山署では自殺の方向で捜査終了の兆しが見えた。
しかし、忍は部屋を綺麗にしているのに、服が散乱していた部屋の様子から自殺の可能性は疑わしいと朝顔に相談しに法医学教室に出向いた。
相談を受けた朝顔は、再び被害者女性の部屋に出向き手がかりがないか調べていた。すると、リボンが入った箱からしわくちゃになったリボンを発見する。朝顔は被害者女性の凶器がこのリボンだということがわかる。
後日、被害者女性の姉・美優(高梨臨)が法医学教室に訪れた。
朝顔と平、忍は、美優が自殺ではなく他殺だということを説明した。リボンで首を絞められたあと、被害者女性はしばらく気を失っていたが、しばらくして息を吹き返し、姉の美優に連絡していたが、その後数時間後に死亡したと告げた。
姉・美優「あのときわたしが電話に出ていれば妹は助かったかもしれないのに」と泣きじゃくった。
4. 朝顔とつぐみ、東北へ
無事、恋人男性が逮捕され事件は解決した。
その週末、朝顔とつぐみは東北の祖父・嶋田浩之(柄本明)の家に行った。
先日、祖父が送った桃で手作りジャムを作ったとつぐみが嬉しそうに浩之に渡す。朝顔は仏壇に行くと、そこに母の名前である里子と書かれたハンカチが見つかる。
朝顔はそっとハンカチを開けると、そこには一つの歯が入っていた。
朝顔が固まっていると、祖父は「ごめん、黙ってたことがある」と朝顔に呟いた。
一方、自宅で平と2人で過ごしていた真也(風間俊介)は、携帯にある女性から「会いたい」というラインが来ていた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第4話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年11月16日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第3話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
朝顔(上野樹里)たちが暮らす万木家に、野毛山署強行犯係の係長・山倉8戸次重幸)が突然訪ねてくる。山倉は、平(時任三郎)が保育園でつぐみ(加藤柚凪)を引き取って戻るまで、雨の中、傘もささずに万木家の前に佇んでいた。平が事情を聞こうとしても、泣くばかりで何も言わない山倉。遅れて帰宅した朝顔や桑原(風間俊介)も、突然のことに困惑する。朝顔が夕食の支度を整えたころ、ようやく落ち着きを取り戻した山倉は、事情を打ち明けるが・・・。
あくる日、朝顔は、検視官の丸屋(杉本哲太)から電話で呼び出される。朝顔が向かったのは、山梨と神奈川の県境にある田園地帯だった。朝顔が、遺体が見つかったという小さな倉庫に案内されると、そこで丸屋と、神奈川県警から山梨県警に異動になった旧知の検視官・伊東(三宅弘城)がもめていた。第一報は自分たちの方が早かったのだから山梨県警が調べる、と主張する伊東に対し、この件は神奈川県警がずっと追っていた、といって譲らない丸屋。すると、伊東とともに現場に来ていた山梨医大の法医が、解剖の予定が詰まっていると言い出したため、この件は朝顔が調べることになる。
神奈川県警の刑事・西野(樋渡真司)によれば、遺体は農具倉庫で見つかり、第一発見者は所有者が亡くなったために調査に訪れた市の土木課職員だという。遺体は完全にミイラ化しており、付近に身元を確認できるようなものもなかったため、年齢や死亡時期の特定は困難だった。そして、奇妙なことに遺体はタキシードを身に付け蝶ネクタイをしていた。そこで丸屋は、この遺体は重大事件の容疑者かもしれない、と朝顔に打ち明け・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第3話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1. ミイラ化した遺体。20年前の指名手配犯の可能性が浮上!
朝顔(上野樹里)が東北から帰宅すると何故か野毛山署の強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)がずぶ濡れの状態で泣き崩れていた。
同じく帰宅した父・平(時任三郎)や真也(風間俊介)も状況が呑み込めないまま、「とにかく夕ご飯を一緒に食べよう」と山倉係長も食卓を囲むことに。
鉄板焼きをしながら、恐る恐る平が事情を尋ねると「どこか別の部署に異動させられそう」という理由で落ち込んでいたのだった。
翌朝、朝顔がリビングに行くと、すでに山倉の姿はなく「昨日はありがとうございました。せめてものお詫びです」と置手紙と一緒に美味しそうなパエリアが作られていた。
その後、朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、神奈川県警 捜査一課の丸屋検視官(杉本哲太)から電話がかかってきて呼び出されてしまう。朝顔は丸屋検視官とともに、パトカーに乗り込み現場に向かうと、現場には山梨県警の伊東検視官(三宅弘城)の姿が。
事情を聞くと、ちょうど山梨県警と神奈川県警の管轄の境界線の事件の捜査だということで、丸屋検視官と伊東検視官が揉め始めるが、結局、神奈川県警が担当することで落ち着いた。
神奈川県警の西野刑事から案内された農具用倉庫に入るとタキシード姿に蝶ネクタイのミイラ化した遺体が横たわっていた。
性別について質問された朝顔は「解剖してみないとわからないですね。でもどこまでわかるか」と自信なさげに答えると、すかさず神奈川県警の西野刑事が「いや、確実に特定していただきたいです」と強いプレッシャーをかけられてしまう。
丸屋検視官は「実はあのミイラ、重大事件の容疑者かもしれないんです。」と神奈川県警が20年前から追っている(佐竹 龍二)という指名手配犯の可能性がある旨、朝顔に事情を伝えた。
興雲大学法医学教室に戻った朝顔は、持ち帰ったミイラを法医学者・安岡光子(志田未来)と一緒にCT、MRで画像診断して分析を開始した。
一方、野毛山署でも、今回発見されたミイラが過去の指名手配犯かもしれないと、強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)たちは当時の事件について部下たちに説明していた。
当時、佐竹 龍二が人質を取って立てこもった末、身代金と引き換えに人質を開放する段階になって、佐竹 龍二が銃を乱射して人質3人が犠牲になり、そのまま逃亡してしまう。
もし生きていたら55歳になっている。事件当時、佐竹が立てこもった場所が資産家のクルーザーパーティーでタキシードに蝶ネクタイ姿だったため、今回のミイラと類似していることから警察が必死になっていたのだった。
法医学教室では、CT、MRで画像診断の結果、年齢が55歳~65歳くらいだと判明する。そして、その後の解剖結果により指名手配犯の佐竹とは別人の遺体だということが判明する。
年齢は62歳~68歳くらいの男性というところまで明らかになった。そして、胃の内容物から、正体不明の骨が見つかる。
また検査技師・高橋涼介(中尾明慶)から薬物検査の結果で「亡くなる直前にシルデナフィー」という薬を服用していることを伝えられ、基礎疾患に”肺高血圧症”があることも判明した。
3. 安岡光子の法昆虫学の知識から死亡推定時刻が判明
するとそこへ、法医学者・安岡光子(志田未来)から呼び出され、生物学保管室へ朝顔が向かうと、先日の解剖でミイラから見つかった虫が、乾燥した生物の遺体にしか付着しない「カツオブシ虫」と、完全に乾ききっていない遺体に付着する虫である「ホシカ虫」が共存していたことから、「死後3か月~6か月ほどだと思います」と推測した。
光子は「虫から死亡推定時刻はわかるのか?」という法昆虫学の本を最近読み始めたと少し得意げに法医学教室のスタッフに話した。
これらの情報が野毛山署に伝えらえた。肺高血圧症の既往歴がある62歳~68歳の男性という情報で県内の病院に一斉に聞き込みが開始された。また、行方不明者リストから、直近3か月~6か月以内の男性に限定して確認を始めた。
数日後、朝顔は警察から行方不明者のうち1名だけDNAが一致した人物がいると連絡を受ける。名前は「吉野 紀夫」さん66歳。
吉野の娘かな(佐久間由衣)が遺体と面会するため法医学教室に訪れる。ミイラ化した遺体を見るないなや、あまりの損傷した状態に顔をしかめてしまう。
そして、母が幼い時に他界してからは父と2人で質素に生きてきて、タキシードを着るような父ではなかったと朝顔に打ち明けた。
朝顔は吉野の検案書を主任教授・夏目茶子(山口智子)に渡しに行った。そこで「吉野さんがあの倉庫で亡くなるまで、どのような行動をとっていたのか調べることはできませんか?」と尋ねた。
茶子先生は「どなたのために?」と朝顔に質問すると、朝顔は言いにくそうに「それは、かなさんの為に何かできることはないかなと思って、、、」と言った。
茶子先生は「それは、亡くなられた吉野さんの為になるのでしょうか?私たちがすべきことは、亡くなられた死因を特定することです。その方のプライベートに立ち入ることではありません。
朝顔さんの気持ちはよくわかります。しかし私たちの仕事はここまでです。」と言った。朝顔は「わかりました。すみません」と言って主任教授室を出て行った。
3.朝顔。ミイラ化したご遺体が亡くなる直前の出来事を調べ始める
帰宅して朝顔が晩御飯の料理を作っていると、東北に住む朝顔の祖父・嶋田浩之(柄本明)から着信が入る。朝顔が電話に出ると祖父から「次の週末は無理して来なくていいから。本当に来なくていいからね」となかば強引に言われてしまう。
次の日、東北に行く予定がなくなった朝顔は、休日にも関わらず法医学教室に出勤した。
藤堂絵美(平岩紙)は「朝顔さん、今日休みでしょ?」と尋ねる。朝顔は「茶子先生、やっぱり吉野さんのこと調べさせてもらえないでしょうか。このままだと、かなさんにとってのお父さんのイメージはミイラ化したご遺体になってしまうと思うんです。
調べて何か一つでもわかることがあれば、その事実がきっとそのイメージを変えてくれると思うんです。」と伝えた。
すると、茶子先生は「朝顔さん、今日はお休みのはずでは?だとしたら、ご自分の時間をお使いになることに、わたしがどうこう言うことはできません」と言った。
朝顔は、解剖時に胃の中から出てきた骨が何の生物の骨なのかを調べ始めた。しかも、他のスタッフも次々と「今、休憩中だから」と言って朝顔を手伝い始めた。
あらゆる種類の骨が並べられた中、茶子先生が「この骨どこかで見たことある?ブラジル?いやガラパコス?アラスカ?カンボジア?」と一人呟き始める。
4. 亡き父が最後にしたこと
数日後、朝顔と茶子先生は正装して横浜の「山手十番館」のフランス料理のレストランに訪れていた。すると、そこに吉野の娘かなが現れる。
かなは「父のことでわかることがあるならば、なんでもお伺いしたいです」と言った。
朝顔は「お父様が何故あの倉庫で亡くなっていたのか。そして何が原因で亡くなったのかはわかりませんでした。申し訳ありません。」と詫びた。
朝顔は「ただ、1つだけわかったことがあります。吉野さんは亡くなる前、ここで食事をされたんです。お父様は特徴的なお料理を召し上がっていました。そして、タキシードがあるほどのドレスコードがあるお店は(神奈川)県内でもこのお店だけだったんです。」と伝えた。
娘のかなは「こんなお店、父が一人で?」と尋ねると、朝顔は「いや、女性と一緒でした」と答えた。娘のかなは「66歳の父がまさか」と動揺していた。
茶子先生は「お父様は、同世代くらいの女性と一緒にいらしていたこと、支配人が覚えていました。2人はとても和やかな雰囲気でとても楽しそうにお食事をされていたそうです、こちらの支配人が覚えていました」と伝えた。
すると、そこに料理が運ばれてくる。その料理は「カエルのブランケット・白トリュフ添え」だった。娘かなも1口食べ「美味しい」と笑顔になった。
茶子先生は「フランスでは、カエルは高級食材です。お父様はちょっと奮発してその方に美味しいご馳走を食べさせてあげたかったんでしょうね」と言った。
娘かなは「思い出してみると、父はここ1~2年は楽しそうでした。父が亡くなっていた場所、母のお墓の近くなんです。もしかして、後ろめたかったのかな」と言った。
朝顔は「悲しい気持ちにさせてしまったら、ごめんなさい」と言うと、かなは「とんでもない。母が亡くなったのはもう20年も前のことです。
むしろ、父にそういう気持ちがあったことが素敵だなって。父が最後に少しでも幸せな時間を過ごせたこと。その方にお礼が言いたいくらいです。先生方、ありがとうございました。」と言った。
朝顔は「そう言っていただけて良かったです」と言った。
かなが帰った後、茶子先生と2人になった朝顔は、吉野さんのことを調べたことが本当に良かったのかについて、あらためて振り返っていた。
茶子先生は「知りたい事実。知りたくない事実。人生いろいろです。でも、かなさんは事実を知ることをご自身で選んでくださいました。まあ、今回はうまく言ってよかったですね。でも、紀夫さんにとっては、ちょっと照れ臭かったかもですね。お嬢さんにデートがバレちゃいましたから」と笑顔で朝顔に言った。
事件は無事解決し、野毛山署の強行犯係係長・山倉伸彦(戸次重幸)も異動の辞令はデマだったと知り、上機嫌の様子だった。するとそこに、神奈川県警検視官・丸屋大作(杉本哲太)の天敵である山梨県警の検視官・伊東純(三宅弘城)が現れる。
一同唖然とする中、伊東は「本日付けで、神奈川県警捜査一課の配属になりました伊東純です。ちなみに私、検視室長です。ですから、丸屋さんより上?わたしの下でしっかりと働いてもらいますよ」と誇らしげに言った。
丸屋は「あんたの下で働くくらいなら警察辞めてやる!」と伊東と取っ組み合いのケンカが始まった。
朝顔は東北の祖父に電話をし、「次の休みなんだけど、やっぱりそっちに行ってもいいかな」と聞いた。すると、祖父から「実は朝顔に黙ってたことがある。」と言われる。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第3話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年11月9日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第2話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
野毛山署管内のひと気のない空き地で、男子中学生の遺体が発見される。
休日だった朝顔(上野樹里)は、興雲大学法医学教室からの電話で目を覚ます。朝顔が1階へ降りると、すでに平(時任三郎)が支度を終えていた。ただちに現場に向かう平。被害者は、14歳の矢野諒(池田優斗)で、死亡推定時刻は午前5時から6時ころ。午前7時ころ、散歩中だった近隣住民が発見し通報したという。遺体のみぞおち付近には、大きな皮下出血があった。また、諒は野球のユニフォーム姿で、遺体の横にはグローブがあり、ボールが金網の上部に挟まっていた。
一方、桑原(風間俊介)は、朝顔に代わって娘のつぐみ(加藤柚凪)の面倒を見ることになった。しかし、朝顔と遊ぶ約束をしていたつぐみはご機嫌斜めで・・・。
朝顔は、藤堂(板尾創路)らとともに諒の解剖を行う。諒は、みぞおち付近の内出血以外、目立った外傷はなかった。解剖後のミーティングで、藤堂は、諒がみぞおち付近に強い衝撃を受けて心臓震盪を起こし、心停止に至った可能性を検視官の丸屋(杉本哲太)や、強行犯係長の山倉(戸次重幸)らに伝えた。捜査の方向性を決めるために、殴られたかどうかだけでも断定してほしい、と強く主張する丸屋と、この段階では難しいとする朝顔たちとの議論がヒートアップする中、思わぬ知らせが入る。連絡を受けて駆けつけようとしていた諒の父親が、階段から落ちて意識不明状態になってしまったというのだ。諒には母親がいなかったため、身元の確認には祖母の咲江(柳谷ユカ)と、諒の双子の兄・一馬が立ち会うが・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第2話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1. 朝顔、休日出勤
朝顔(上野樹里)は、休日にも関わらず夏目茶子(山口智子)に呼び出され出勤すると、14歳男性のご遺体・矢野諒(池田優斗)が興雲大学法医学教室に運ばれてきた。
解剖結果により諒のみぞおちに強い衝撃が加わったことが原因で心停止した可能性があると推測されたが決定的な原因は掴めなかった。再解剖するか話し合いが行われたが、まだ中学生であるご遺体をご家族の元へ返すことが先決だと決定する。
朝顔は遺体安置所に身元確認をしにきた諒の祖母と、双子の兄・矢野一馬(池田優斗)と面会し、諒が双子だったことを知る。
野毛山署の朝顔の父・万木平(時任三郎)と森本琢磨(森本慎太郎)は、事件の起きた中学校に聞き込みに行くと、弟・諒と兄・一馬は野球部に所属していたことを知り、事件現場付近には金属バットの保管場所も近かったため、金網から落ちた際、地面に落ちていた金属バットがみぞおちに当たったことが原因ではないかと推測された。
一方、家族で水族館に遊びに行く約束をしていたつぐみ(加藤柚凪)は、朝顔が出かけてしまったことでずっと拗ねていた。真也(風間俊介)はご機嫌斜めのつぐみを水族館に連れて行き2人でほんわかと休日を過ごしていた。仕事中、真也から送られてきたつぐみと真也のツーショット写真を見て朝顔もほっこり癒されていた。
2. 死因不明で事件難航
仕事を終え帰宅した朝顔は、水族館のお魚たちをお絵かきするつぐみの子守りをしていた。水色のクレヨンがなくなったと騒ぐつぐみと一緒にあたりを探していると、父・平の机の上から「横浜市の転出届(陸前高田市へ転入する)」が置かれていたのを見つけてしまう。一瞬、表情がこわばった朝顔だったが、すぐに何事もなかったように再び平の机の上に戻した。
捜査を進めていた野毛山署だったが、容疑者の野球部の監督にもアリバイがあり、もう一人の容疑者・諒の父も意識不明の状態が続いており捜査は難航していた。そのため野毛山署・山倉伸彦(戸次重幸)は興雲大学法医学教室に死因の特定を急ぐよう催促しににきた。
朝顔は、茶子先生が「あの双子は全然似てない」と呟いていた言葉が胸にひっかかり、もしかすると死亡した遺体は矢野諒ではなく、双子の兄・矢野一馬なんじゃないかと山倉伸彦に持ち掛けた。しかし、一卵性双生児はDNAも全く同じで、2人とも歯の治療歴もなかったため、諒と一馬をを医学的に区別する手掛かりがなかった。
しかし、後日、事件は思わぬ展開を見せる。
一馬が事件当日に地面に置いてあった金属バットを持ち「僕が諒を殺しました」と自首しに野毛山署に出向いたのだった。
野毛山署の刑事たちは聞き込みを中止し、興雲大学法医学教室にもその旨伝えた。一方、「遺体の掌から塩化ビニールの成分が検出された」と検査技師・高橋涼介(中尾明慶)が朝顔に伝えると、その成分が何なのかを特定するため朝顔たちは事件現場に出向いた。
同じく現場に到着した朝顔の父・万木平(時任三郎)は、諒の祖母に聞き込みに行った際、諒と一馬の事件現場を模写した風景画の画像を朝顔に見せた。
一見、同じような風景画だったが、諒の描いた風景画には金網の上に電線がしっかり描かれていた。そのことに気づいた朝顔と平は、本当の死因がその時はっきりした。
3.事件ではなく、事故だった。
興雲大学法医学教室には、朝顔から呼び出された一馬が来ていた。朝顔は一馬に向かって「君は、一馬くんじゃなくて諒くんだよね?本当のこと話してくれる?」と話しかけた。
すると、下を向き黙っていた一馬が「ごめんなさい。僕、諒です。」と言った。
野球の試合を見に来る父へ万年補欠の諒が活躍する姿を見せようと、一馬が諒とユニフォームの交換を提案されたと、事件当初のことを話し始めた。
その後、二人で練習をしていた際、金網に挟まったボールを取るため、一馬が金網によじ登ったときに諒が下から冗談のつもりで金網を揺らしたため、一馬が誤って電線を掴んで落下し、諒が地面に置いていた金属バットに胸を強打して死んでしまったと告白した。「僕が殺したんです。僕があんなところに金属バットを置いていたから」と泣き始めた。
朝顔は「一馬くんは君のバットのせいで亡くなったんじゃない。感電して亡くなったの。」と説明した。「あの電線には100ボルトの電流が走っていて、過って電線を掴んでしまった一馬くんは即死だった。」と伝えた。
そして、「最初の解剖で、一馬くんの掌に豆のような白い盛り上がりを見つけて、最初は野球の練習でできた豆かと思っていたけど、あれは感電したときにできた火傷の後だった。一馬くんは自分が死んだのは諒くんのせいじゃないと伝えたかったんだと思う。」と話した。朝顔の言葉を聞いて、諒はずっと泣きじゃくっていた。
4. 朝顔は再び東北へ、そして野毛山署の山倉が何故かリビングに?
事件が解決した週末、再び朝顔は母親を探すため東北へ向かった。
祖父の家で朝顔は夕食でカレーを作った。朝顔の祖父・嶋田浩之(柄本明)とカレーを食べていた朝顔だったが、以前より食が細くなった祖父の様子を心の中で心配していた。
朝顔は「じいちゃん。父さん、近いうちにこっちに住むかもしれない」と祖父に伝えた。
翌朝、朝顔は祖父のために数日分作り置きしたお惣菜をタッパーに入れ、冷蔵庫に入れた。「じいちゃん、どっか具合悪い?」と祖父に聞くも、「大丈夫」と言われてしまう。
朝顔は「また、来週来るからね」と言って祖父の家を出た。
朝顔が帰宅すると家には誰もいなかった。しかし、お風呂場に向かった朝顔は驚きの表情を浮かべる。
その後、帰宅した桑原真也(風間俊介)は、リビングから「もう、ちゃんと拭かないと~」と言う朝顔の声が聞こえてくる。
リビングに向かうと、そこにはびしょ濡れ姿で座っている野毛山署の山倉伸彦(戸次重幸)の姿が。真也は状況が全く理解できず「どういうこと?」と言って困惑していた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第2話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

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・2020年11月2日放送分
・TVer、FOD見逃しでの配信は終了しました。
[su_accordion][su_spoiler title=”第1話のあらすじはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学法医学教室に勤める法医学者。野毛山署強行犯係の刑事である父親の平(時任三郎)、夫で、平の元部下だった神奈川県警捜査一課の刑事・桑原真也(風間俊介)、そして5歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と一家四人、笑顔が絶えない幸せな日々を送っている。ある朝、朝顔たちが朝食をとりながら話をしていると、ふいにつぐみが「弟が欲しい」と言い出す。気まずい空気の中、仕事に出かける平と桑原・・・。
朝顔もつぐみを保育園に送り届けると、いつものように興雲大学へと向かった。するとその途中で朝顔は、立体歩道橋で発生した群衆雪崩の事故現場に遭遇する。大きなイベントが予定されていた近くのスタジアムで突然火災報知器が作動し、逃げようとしてパニックになった人々が立体歩道橋に殺到したために起きた事故だった。
朝顔が興雲大学へと急ぐと、法医学教室では安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、藤堂雅史(板尾創路)らもテレビのニュースで群衆雪崩の現場映像を見ていた。20名が病院に搬送され、うち死者4名、意識不明の重体1名の大参事だった。主任教授の夏目茶子(山口智子)は海外出張で不在だったが、法医学教室にはすぐに解剖の依頼が入った。
同じころ、平は、野毛山署強行犯係の森本琢磨(森本慎太郎)や山倉伸彦(戸次重幸)ら同僚や、県警の桑原、検視官の丸屋大作(杉本哲太)らと連携して、事故の原因を調べ始める。だが、奇妙なことにスタジアムでは火災が発生していなかった上、現場では異臭がしたという証言もあり、実際に被害者の中にはけいれんや意識障害など、化学薬品を吸引したと思われる症状を訴える者もあった。また、事故が起きる直前、金髪の男性が騒いでいたという複数の証言も得られていた。
あくる日、群衆雪崩で妻を失ったという金髪の男・佐藤祐樹(松田元太)が、事故現場でマスコミの取材に応じる。そこで祐樹は、これは事故ではなく殺人だ、と訴え・・・。
引用:【監察医朝顔2】公式HP
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[su_accordion][su_spoiler title=”第1話のネタバレはここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]
1. 雪崩事故発生
万木朝顔(上野樹里)は、朝顔の父・万木平(時任三郎)と、夫・桑原真也(風間俊介)、5歳になる朝顔の子・桑原つぐみ(加藤柚凪)とで笑顔の絶えない生活を過ごしていた。
ある日、朝顔が職場がある興雲大学に向かう途中、歩道橋で大量のけが人が倒れているのを目撃する。
ニュースでは、歩道橋近くの「みなとスタジアム」のコンサート会場で火災報知器が誤作動で鳴り始めたことがきっかけで、大勢の人たちが歩道橋に集まり群衆雪崩が発生し4名が死亡したと報道されていた。周辺では異臭がしたという証言も出ていたが、決定的な発生原因は特定できていなかった。
真也の勤務する神奈川県警では、管轄の野毛山署の刑事・万木平(時任三郎)や山倉伸彦(戸次重幸)たちと群衆雪崩事故原因解明に向けた会議が開かれた。
死亡した4人のうち佐々木拓郎という35歳男性が痴漢行為をしたという証言が出たため、それが原因で群衆雪崩が発生したのではないかという方向性で捜査がすすみ始める。
2. 遺族へのネットの誹謗中傷が加速
後日、興雲大学法医学教室にも事故原因特定のため、神奈川県警より死亡した被害者4人の遺体解剖の依頼がくる。
主任教授の夏目茶子(山口智子)の鶴の一声で、法医学者である朝顔と安岡光子(志田未来)が二手に分かれて同時に解剖することが決定する。
朝顔はご遺体に「教えてください。お願いします。」と挨拶し、解剖を始めた。
解剖結果から、今回の2名のご遺体からは薬物を吸い込んだ形跡もなく圧迫死による死亡と断定され、ご遺族のもとに返された。
残る2名のご遺体のうち、痴漢容疑の疑いがかけられていた佐々木拓郎の所持品が歩道橋近くのロッカーから見つかった。事件前には会社をクビになり、事件当日には家のアパートも解約されていたため、自暴自棄になり痴漢行為を働いたのではないかと推測する刑事もいたが、実家の岡山行の新幹線チケットを所持していたことから、実家に帰る直前に痴漢行為を働くのはおかしいという言う刑事もいて、捜査現場は混乱していた。
しかし、ネット上では佐々木拓郎が痴漢行為を働いたことにより集団雪崩が発生したと、根も葉もない書き込みが始まっていた。興雲大学の控室で解剖結果を待つ遺族の一人が、そのネット記事を読み、控室に現れた佐々木拓郎の母に「お前の息子のせいで死んだ」と逆上していた。
3. 解剖結果により遺族の潔白が証明される
朝顔は佐々木拓郎の解剖に取り掛かった。解剖結果によると、佐々木拓郎の死因は圧死ではなく「エコノミークラス症候群」が死因と推定された。
佐々木拓郎の痴漢行為の証言が出たことから世論が事件解決を急ぐよう警察へ圧力がかかり始めた。捜査一課は被疑者死亡のまま書類送検しようと動き始める。しかし、桑原真也(風間俊介)は法医学教室が佐々木を再解剖するまで書類送検は待って欲しいと直訴した。
一方、法医学教室の主任教授・夏目茶子(山口智子)は、朝顔に会って欲しい人がいると声をかけた。後日、茶子から紹介され、社会心理学者の松本教授(片桐はいり)に会いに行く。
法医学教室では佐々木拓郎の遺体の再解剖が行われ死因が断定された。すぐさま再解剖結果は警察に伝えられる。群衆雪崩の記者会見では、神奈川県警の中村捜査一課長が、解剖結果により世間で騒がれている遺族を誹謗中傷するネット記事は全くの事実無根だと正式に発表した。
後日、佐々木の母親が興雲大学法に訪れる。朝顔は佐々木拓郎の死因は、エコノミークラス症候群による脳梗塞だったと説明した。佐々木拓郎がもともと持っていた心房中隔欠損という持病が原因で、日常生活には支障がなく気付かないことが多いが、群衆雪崩が発生した日に、たまたま運悪く足に溜まった血栓が心臓を通り脳へ到達してしまったと説明した。
しかし、佐々木拓郎の母親は息子が痴漢行為を働いたことが群衆雪崩の原因だと思っていた為、息子の死因を知ったところで何の救いにもならないと訴えた。
朝顔は解剖結果により佐々木拓郎は群衆雪崩が発生する前にすでに亡くなっていたと説明した。佐々木拓郎の手に着いたひっかき傷も、佐々木拓郎が亡くなった後に付着したものだと説明した。
同席していた朝顔の父・万木平(時任三郎)も意識不明だった被害者が意識を取り戻し、佐々木拓郎の潔白を証明してくれたと伝えた。そして、万木平は佐々木拓郎は母親への実家の手土産を持ってくるのを忘れて、駅から引き返した際に歩道橋の群衆雪崩に巻き込まれたと思うと説明した。それらの説明を聞いて、佐々木の母親は泣き始めた。
朝顔と万木平は家に帰る途中、集団雪崩の本当の原因は何だったんだろうと話していた。朝顔は先日話を聞いた社会心理学者の松本教授(片桐はいり)の「人間は周囲の行動を真似をする生き物だ」という群集心理の影響で佐々木の発作が他の人にも伝播してしまい、集団雪崩につながってしまったのかもしれないと話した。
4. 朝顔、一人で東北へ
家でつぐみ(加藤柚凪)の子守りをしていた朝顔の父・万木平(時任三郎)は、つぐみが縁側から落ちたのを助けた際、左手を骨折してしまう。
朝顔の父・万木平は、東日本大震災で亡くした朝顔の母・万木里子(石田ひかり)の遺体を探すため骨折しているにも関わらず、明日から東北に一人で出発すると言い出したため、朝顔は父を止めるも、津波で逃げ遅れた人がたくさん亡くなった場所でもある沼がもうすぐ埋め立て工事が始まるから、今回を逃すともうチャンスがなくなると朝顔を説得した。
結局、朝顔が父の代わりに東北に行くことで落ち着いた。
東北についた朝顔は、埋め立て予定地である沼に行き母の亡骸を探していた。この沼では震災当日、たくさんの人が集まり亡くなったと父から聞かされていた場所だ。
朝顔は沼に入り遺留品がないか木の棒で探しながら、社会心理学者の松本教授(片桐はいり)の言葉を再び思い出していた。
「人間は、危機的状況になると正しい判断ができなくなるんです。パニックを起こす人。冷静に考えれば明らかに危険だとわかるのに、逆の行動をとってしまう人。逃げ遅れる人。間違った方向に逃げてしまったり、そして、集まるんです。隣に人が居れば安心するから。」という言葉を。
そして、母が行方不明になった震災当日を再び思い出していた。
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[su_accordion][su_spoiler title=”第1話の感想はここをクリック” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

また、このドラマでは東日本大震災のことも平行して描かれていて、津波に巻き込まれ亡くなった遺族が9年たった今もなお、家族との別れをきちんとできないまま、今を生きている姿が描かれていて考えさせられます。
しかし、過去もしっかりと胸に刻みながら、朝顔や万木平は、真也やつぐみという新しい家族と一緒に未来に向かって希望も持ち生きているので見ていてとても救われます。
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ドラマ【監察医朝顔2】イントロダクション・キャスト情報
【監察医朝顔2】
2020年フジテレビ系秋クールと2021年冬クールの月9ドラマは上野樹里さんの主演で、法医学者と刑事という異色の父娘を描く『監察医 朝顔』(第2シーズン)をお送りします。 2クール連続放送は、月9ドラマとしては33年の歴史において『監察医 朝顔』(第2シーズン)が初となり、フジテレビ系としてはフジテレビ開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』以来、実に10年ぶりとなります。2019年夏クールに放送された『監察医 朝顔』(第1シーズン)は、主人公の法医学者・万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)と、彼女の父でベテラン刑事の万木平(まき・たいら/時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された”生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまをハートフルにつづりました。と同時に、母が東日本大震災で被災し、今なお行方が分からないという、癒えることのない悲しみを抱えている朝顔が、心の穴を少しでも埋めるかのように父と肩を寄せ合って笑顔と涙を繰り返し、恋人で刑事の桑原真也(くわはら・しんや/風間俊介)との結婚、娘のつぐみ(加藤柚凪)の誕生を経て、家族とともに少しずつ悲しみを乗り越えていく姿を細やかに紡ぎ上げるヒューマンドラマです。
『監察医 朝顔』(第1シーズン)は、視聴率では2019年夏クール放送の連続ドラマにおいてトップを獲得し、月9ドラマとしては2年ぶりに全話2桁を達成。放送終了後には続編を望む声を含めて1000件近くも視聴者から称賛の声が寄せられるなど、まさに日本中から愛された万木家という家族が、今秋より『監察医 朝顔』(第2シーズン)として帰ってきます。
『監察医 朝顔』(第2シーズン)は、第1シーズンラストの翌年春を舞台に幕を開けます。あの頃と変わらない日常を過ごす朝顔たち万木家ですが、あることがきっかけで朝顔は平の代わりに東北へ母の遺体と”生きた証”を探しに行くことになり・・・。
『監察医 朝顔』(第2シーズン)では、前作同様、各話でさまざまな事件と遺体を扱いながら、全話を通して、東日本大震災と母の死に朝顔がより深く向き合っていくことなります。さらに父娘と、その家族のかけがえのない日々を2クール放送だからこそできる丁寧さで四季の移ろいとともに、あふれるほど情感豊かに描き切り、人は必ず亡くなるからこそ今という瞬間がどれだけ生きる意味と喜びに満ちているかということを力強く描いていきます。
Cast
上野樹里・時任三郎・風間俊介・志田未来・中尾明慶・森本慎太郎(SixTONES)・藤原季節・斉藤陽一郎・坂ノ上茜・田川隼嗣・宮本茉由・辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)・加藤柚凪・戸次重幸・平岩紙・三宅弘城・杉本哲太・板尾創路・山口智子・柄本明
Staff
原作:香川まさひと
漫画:木村直巳
監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ(過去作品:『監察医 朝顔』、『サ道』、『悪魔の手毬唄』、『相棒 season17』など)
音楽:得田真裕
主題歌:折坂悠太『朝顔』(Less+ Project.)
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斎藤久子(千葉大学)・勝村聖子(鶴見大学)
医療監修:髙田哲也・佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)
プロデュース:金城綾香
演出:平野眞・阿部雅和・三橋利行
制作:フジテレビ
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— みぃ宀ノカタチ(๑•̀ㅂ•́)و✧ (@pikako73) October 9, 2020
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