ドラマ この恋あたためますか 1話～最新話の無料視聴方法！DailymotionやPandoraは？～主演は森七菜・中村倫也・仲野太賀・石橋静河～

樹木、浅羽、新谷、里保(石橋静河)それぞれの気持ちが交錯し、運命のクリスマスがやってくる・・・。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 社長が好きです

呆然とした様子で家へと戻った樹木。スーがどうだったのかと聞くと、浅羽に必要だと言われたと樹木は言い出しました。

浅羽のことを諦め、次に進もうと思っていた矢先のことだったために、樹木は少し怒っています。新谷にも返事をできなかったのです。スーは誠意をもって答えることが肝だと樹木にアドバイスします。

翌日、樹木と微妙な空気のまま出社した新谷。いつもはキッチンに直行する樹木もデスクワークをしていたといいます。一方、浅羽も上の空。浅羽は正式にアルバイトを辞め、本社に戻ることになりました。

樹木は家で新谷に昨日のことについてメッセージを送ろうとしました送信ボタンを押すことができません。そんなことをしていると、スーがなんと浅羽を家に連れてきたのです。アルバイトを辞める浅羽とのお別れパーティーだというのです。

店長と陸斗は寝てしまい、スーは買い物に。樹木は浅羽と二人きりになりました。しかし、樹木はどこか怒ったままです。浅羽は部屋であるものを見つけました。

床に落ちていた樹木のアイドル時代の写真です。樹木は足で隠そうとしますが、やりあっているうちに二人は体勢を崩して樹木に浅羽が甥かぶさってしまいました。二人は目を見つめ合います。

樹木は浅羽に会社に戻ってきてくれてありがとう、とだけ言いました。

移動販売事業部部長として本社に戻ってきた浅羽は会社で新谷と遭遇。樹木の影響かと新谷はすぐに気づきます。そして樹木も新谷に会いました。そして話があると言いました。

喫茶店を訪れた樹木と新谷。樹木はなかなか言い出せません。樹木は俯いて目に涙を溜めます。その様子を見た新谷は、自分になんか気を使わなくていい、本当の気持ちを聞かせてと優しく言いました。そして樹木は、社長が好きです、だからごめんなさい、と口にしました。

新谷は浅羽のところにいきな、と言い、樹木は走り出していきました。

2. 想いが一つに

その頃、浅羽は機器のデスクにある来年用のクリスマスケーキの企画書を見ていました。クリスマスが嫌いな人もハッピーになれるケーキ。自分のことを思われていると気付いた浅羽は会社を飛び出し、樹木に電話をかけました。

川の両岸でお互いを見つけた二人。そして浅羽は樹木のもとに駆けつけぎゅっと樹木のことを抱きしめました。そして、君が日常の一部になっていたと言い、好きだと告白しました。それに対し、自分の方が好きだ、ずっと前から好きだった、と樹木は返します。

もう一回言って、と言われた樹木は浅羽にキスをしました。浅羽も樹木を見つめ、キスをし返します。

銀杏並木で写真を取り合い始めた二人。フィルタ付きで撮った浅羽の写真を見て樹木は思わず可愛い、と呟きます。そして、樹木を撮った浅羽も可愛い、と言いました。樹木はもう一回言って、とおねだりします。そして、手を繋いで歩き出しました。

一方、カラオケには振られた新谷と店長、陸斗が。これ以上の恋はないと涙するほど樹木のことが好きだった新谷。店長はいい人にまた出会えるよ、と慰めます。そして、新谷は男三人でクリスマス過ごそう、と言います。

しかし、店長にも陸斗にもいい雰囲気の相手が。また、新谷は涙します。

3. イブは出張？！

移動販売事業を着実に進める浅羽。浅羽は移動販売の海外展開も視野に入れているといいます。

新作の広報写真を撮ることになった新谷と北川。新谷は緊張。樹木が励まします。

インタビューで、北川は移動販売に特化したスイーツ作りにワクワクしている、新谷はスイーツ改革が始まってから仕事へのやりがいや新しい出会いがあった、浅羽前社長に感謝している、と述べました。それを見ていた樹木と浅羽は顔を見合わせ微笑みました。

クリスマスの飾り付けをするために買い物に行った樹木と浅羽。そこで、浅羽は社長という呼び名をそろそろ変えたらどうか、と提案。しかし、聞く耳を持ちません。そして特大のツリーを買いました。

浅羽の家で飾り付けをし始めた樹木。しかし、そこには何故か短冊まで。浅羽はからかいながら呆れます。そして、そんな樹木をお姫様抱っこしました。

クリスマスのレストラン決めた？と尋ねる樹木・すると浅羽は25日に予約した、と言い出します。何故24日ではないのか、と気になった樹木。クリスマスは25日だと浅羽は反論します。また、浅羽は25日の夕方まで出張だというのです。

そんな言い合いをしたと新谷や北川に樹木は話します。新谷は例年通り実家のお店の手伝いです。新谷は今年も北川に手伝いを頼んでみました。しかし、他の同僚からホームパーティーに誘われていると言い、断られてしまいました。

4. 一人ぼっちのクリスマス？

会社の食堂であった一岡と神子。神子がクリスマスプレゼントは何がいいか、と一岡に訪ねてきたのです。そういう関係じゃないとやんわり断った一岡でしたが、神子がプレゼントする関係になろう、と言いました。

24日。街はクリスマス一色。樹木は試作のクリスマスケーキを完成させました。

浅羽に今日食べてもらうためにこの日までにと頑張ってきたのです。しかし、浅羽は出張でいません。仕事が終わり一人になった樹木はコンビニに顔を出しに行きました。浅羽からは上海にいるというメッセージが。

新谷は実家のケーキ屋に。なんと、来るはずじゃなかった北川が手伝いに来てくれたのです。一岡と神子もクリスマスディナー。しかし、神子のプレゼントは選べるギフトで女心がわかってないな、とあきれます。

コンビニのイートインスペースで一人寂しく座る樹木。なんとそこに、出張のはずの浅羽がやって来たのです。樹木は驚きます。浅羽は樹木が大切だというイブの24日の多mに出張の商談を早くまとめて帰って来たのです。

浅羽は樹木を抱きしめようとしても、樹木は24日に出張を入れたことをまだ怒っているようで抱きしめさせてくれません。そして、そんな樹木に浅羽はキスをしました。樹木はずるい、と言います。

浅羽がクリスマスプレゼントと言って樹木に渡したのは一度浅羽に返したスノードーム。今度は返させない、と浅羽は言います。

北川は新谷に樹木のインスタを見たか、と聞きました。なんと、コンビニスイーツのレビューばかりのところに一つ、新谷が以前作って樹木にあげたスイーツが載っていたのです。北川は恋人出なくても樹木にとって新谷は特別なんだね、と言いました。

スーは漫画家デビューの夢を掴みました。そして、浅羽もクリスマスを好きになったようです。樹木は浅羽に作ったケーキを食べさせてあげました。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 樹木スイーツ開発再開！

本社に乗り込んできた浅羽。神子が樹木までもクビにしようとしていることを知った浅羽は樹木だけは見てやってほしい、と頭を下げました。樹木に会いにきたと言った浅羽。

浅羽が何のためにきたのかわからない樹木でしたが、浅羽はそんな機器を焼肉屋に連れて行きました。どんどん焼いて皿に乗せていく樹木に浅羽は呆れます。

浅羽は北川から自分が樹木のことを好きだと言われてからその言葉が引っかかっていたのだが、樹木とは相性が合わないと確信しました。樹木はそんな浅羽に、一緒にいていいことなかったか、と尋ねます。

なんと一岡のおかげでスイーツ改革が再始動することに。そして、樹木はスイーツ開発にまた携われることになりました。樹木は大喜びし、コンビニメンバーでたこ焼きパーティーをすることになりました。

調理室にやってきた樹木。ここで新谷と会うのは久しぶりです。

チームリーダーの北川もやってきて、心機一転三人は以前完成させることのできなかった台風被害にあったりんごを使ったアップリンの施策に取り掛かりました。

しかし、神子にお披露目すると、悪評されてしまいました。3人はショックを受けますが、どうにかブラッシュアップしようと考えこみます。

北川が会社を出ようとすると浅羽から連絡がきました。カフェで待ち合わせした2人。浅羽は家に残されていた荷物を渡しにきたのです。

浅羽は北川には好きでいてもらえるようにカッコつけていたと話します。しかし、樹木にはペースを崩されて飾らない自分でいると打ち明けます。

しかし、北川よりも好きになれる気がしない、と言います。北川は別れた後の方が普通に話せる、とつぶやきました。

2. アップリン完成！！

翌日、眠そうな樹木。夜通しスイーツのことを考えていたと言います。三人はもっと良いものを作るためにたくさんの資料を見ながら真剣に悩みます。

一方、一応バイトの浅羽は移動販売を事業として成立させるための報告書をまとめていました。コンビニ店長は、そんなにココエブリィのことが好きなら本部に戻ったら、と勧めます。

新谷は夜遅くまで調理室でできたアップリンを眺め考え込んでいました、そこに、一岡がやってきました。新谷は樹木と北川がいいアイデアを出せるためにアシストしたいと考えていると言います。

それを聞いた一岡は、樹木の才能を新谷が引き出していると思うと、いいコンビだと話します。

そう言われた新谷は次の日、調理室いっぱいに大量の食材を並べていました。りんごと合う食材を探し出そうと言うのです。

3人は食べまくります。結果的にチーズ、それもクリームチーズが一番良いと判明。さらに美味しいクリームチーズを探求します。

疲れ果ててソファに寝転がっていると、スマホに通知が。浅羽が日曜日空いていないか、と誘ってきたのです。その日は新谷とデートの約束が。樹木は嬉しいのか怒っているのかわからない状態になりました。

出来上がったアップリンを神子にまた食べてもらうことに。神子は一口食べると席を立ち上がりました。そして、これで発売日を調整してください、と言い去りました。

もともとアップリンは上出来でした。しかし、神子はマウントを取るためにダメ出ししていたのです。

久しぶりにスイーツに関わった神子は昔挑戦できなかったことを樹木たちに託したくなってしまったのかもしれない、と言います。

樹木と新谷、北川は打ち上げに。記念に3人で写真を撮ろうとしました。すると、その瞬間浅羽からメッセージが届いたのです。

空気が一瞬凍りました。樹木はとっさにその場を離れます。そんな樹木に北川はもう別れたということを打ち明けました。そして、北川は樹木も浅羽のことが好きでしょ、と言います。

その帰り、新谷は樹木にまだ浅羽のことが好きなのか、と尋ねます。樹木は何も言わず新谷の手をとり恋人繋ぎをしました。

3. 社長とデート？！

次の日、新谷は浅羽に会いに行きました。浅羽に、樹木だけは渡さない、と宣言しに行ったのです。それに浅羽は選ぶのは樹木だと言い返します。

そして、新谷は樹木に日曜日浅羽の方に行って欲しい、と言いました。新谷は返事が欲しい、と話します。新谷は浅羽の方に行って気持ちを確かめてから答えを出して欲しいのです。

日曜日。樹木が待ち合わせに行くとすぐさま服を酷評されてしまい、浅羽が危機を連れて行ったのは樹木の興味のない美術館。

浅羽はクラシックが好きだが、樹木は良くわかりません。あまり楽しそうではない樹木。浅羽は機器の食べたいものを食べに行ってあげることに。しかし、また焼肉。焼肉の焼くタイミングも気が合いません。

樹木はなぜ今日誘われたのかまだ理解できていません。これはデートなのか、と尋ねます。浅羽はなんで誘ってくれたのか、という質問に黙り、樹木は、浅羽がどこかへ行ってしまうのかと感じてしまいました。

車に乗ると、樹木はずっとココエブリィにいて、と呟きました。そして、浅羽は樹木に車のシートベルトをしてあげました。

4. 返事を聞かせて

翌日、樹木は調理室で自分の企画の試作を作っています。来年のクリスマスのためのクリスマスケーキです。新谷はそんな樹木に今夜返事を聞かせて、と言いました。

そう言った新谷は調理室の外に出てしゃがみこんでいました。新谷は振られてしまう覚悟を決めていたのです。

そんな新谷に北川は、勝負はまだわからない、と話します。自信が無い新谷に最後までカッコつけな、と励ましました。

いよいよ返事をするデートの直前。樹木は今まで選んでもらう側で、選んだことがないから戸惑っていたのです。そんな樹木にスーは、誰とクリスマス過ごしたいの、と問いかけます。

一方、浅羽は神子のもとへ。移動販売事業を全国に起こしたいと報告書とともに提案したのです。

以前浅羽はココエブリィを売り飛ばすためにスイーツ改革や傷のある果物の利用を進めていました。しかし、これは着実に会社の価値を高めていたと神子も確信しています。

神子は、移動販売事業を認めその代表として浅羽を指名したのです。

樹木と新谷はボウリングをしていました。そこに浅羽からの着信が。しかし、気づくことはありませんでした。

浅羽はスイーツ課のフロアに。そこにも樹木はいません。北川は浅羽に樹木なら新谷と一緒にいる、今日返事をする、ということを浅羽に伝えました。それを聞いた浅羽は走り、会社を飛び出しました。

ついに、樹木からの返事を聞く時がやって来ました。樹木が言おうとすると新谷は緊張して待って、と言ってしまいます。そして、樹木は新谷の方に近づいて、私クリスマスは、と言い出しました。

すると、新谷の視界には浅羽が。

そして浅羽は、俺には君が必要だ、と聞きに向かって言い出したのです。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 順調な二組

ティーカップを片手に樹木と新谷が付き合ったという報告を思い返す浅羽。ぼーっとします。一方、樹木と新谷は家具屋へ。樹木に家に居座ってほしい新谷は家具を新調しようと考えたのです。

浅羽と北川はコンビニカーでお仕事。そこにデート中の樹木と新谷がたまたま覗きに。お互いにお似合いです。どちらも順調そうに見えました。

コンビニでコンビニカーの用意をしている浅羽とコンビニのメンバーたち。そこで一ノ瀬がスノードームが車に置いてあることに気づきます。

旅行の時に樹木に浅羽がプレゼントしたもので、返されてしまったのです。しかし、浅羽が移動販売の取り組みを進める一方、新社長の神子は無人コンビニを推進しようとしています。

樹木はクリスマスケーキを考案。ですが、樹木が考えるのは浅羽が社長だった頃のスタンスで、完成させるには値段の張るもの。樹木は上司からいい加減に方針転換を守ってくれ、と言います。

2. 樹木がスイーツ開発をクビに？！

樹木は性格上考えを曲げられません。

家で言われたことを思い返し、出来ないと騒ぎます。そんなききを見たスーは新谷の実家のお店で雇ってもらったら、と冗談を言うまでに。ちょうど、新谷からラーメン食べに行こうという誘いの連絡が来ました。

北川は遅くまで会社に残って仕事。先に帰ろうとした一岡が、元気のなさそうな北川を飲みに誘います。そこで、恋愛において、後悔だけはしないでね、と話しました。

ラーメンデートから帰ってきて樹木を送りに家まで来た新谷。ちょうどすぐ後に帰って来たスーに上がっていけばと冗談を言われます。

社長室に呼び出されたスイーツか課長。そこで、このままなら樹木をどうするかわかっているか、と脅されます。その後、スイーツの提案を今まで通り提出した樹木に、課長はスイーツ開発から抜けろ、と宣告。

会社の方針に従わない人に開発はさせられないというのです。

そのあとのお昼に課長は他の社員とランチで上の人から従わないと樹木を飛ばすとまで言われていたことを打ち明けます。課長は昔は自分もやる気に満ち溢れていたのに、いつの間にか制限に追われてサラリーマンをしていたと嘆きます。

樹木とのデートのプランを考えている新谷の元に北側が走ってきました。コンビニアルバイト店員メンバーも樹木が珍しく新作スイーツのレビューをまだしていないことを不思議がります。

北川から樹木が開発担当から抜けてしまったことを聞いた新谷は、外で不貞腐れていた樹木を励ましに。会社のことはどうすることもできないけど、今日はもう一緒に帰ってしまおう、と大胆なことを対案します。

浅羽も樹木のインスタにレビュー投稿が上がっていないことに気づいていました。

樹木のことを気にしているとわかっている北川は、浅羽に樹木が開発から抜けたことを報告。北川は樹木のことをとても気にかけていることに違和感を覚えます。

3. 浅羽と樹木2人で移動販売へ

スイーツ開発を抜けた樹木は、販促グッズを店舗に配る作業に。しかし、樹木の働いていた上目黒店のものに一つ忘れ物が。あとで北川が渡しに行く事になりました。

そうとは知らず、コンビニに向かう樹木はついつい浅羽がいるかどうかを確認してしまいます。そうキョロキョロしている樹木に店長が声をかけました。樹木は開発担当をクビになってしまったことを打ち明けます。

一方、店長はどうして大事なスノードームのお土産を返してしまったのか、と尋ねました。

好きだから返したと答えた樹木を店長は、コンビニの中に案内。そこには影に隠れていた浅羽が。そして、浅羽のコンビニカーの準備を樹木に頼んだのです。

樹木はコンビニカーに商品を並べるのを手伝います。2人は笑い合いながら準備をします。そこで、浅羽は樹木に夢は忘れてないよな、と尋ねます。

以前インタビューの際に樹木が口にした、社長が作りたいコンビニを一緒にやるというもの。

忘れてないと答えた樹木に、それならスイーツを作ってくれないと困る、と返答しました。そして、浅羽は樹木を一緒にコンビニカーに乗せたのです。しかし、この様子を忘れていた販促を届けにきた北川が見てしまっていたのでした。北川は複雑です。

浅羽と樹木は老人ホームに。樹木は歓迎された事に感激しました。

樹木は、移動販売が老人の方から重宝されている事を目の当たりにしました。

移動販売の必要性を気づかせてくれたのは樹木だと浅羽は言います。樹木も移動販売の素晴らしさを実感し、さらにココエブリィが好きになったようです。

会社に戻ると、樹木は見違えるように開発ではない仕事でも熱心に。そして、仕事がなくなると自習すると言い出します。

スイーツについて勉強し始めたのです。そんなやる気に満ち溢れている樹木に北川は声をかけます。しかし、その返答を聞きながら北川は思いつめた顔をして黙り込んでしまいました。

4. 北川自ら浅羽と別れを

北川と浅羽は夜にデートへ。北川が昔付き合っていた頃から行ってみたかったキャンプ場に行きました。一方、樹木は新谷とお家デート。カードゲームをして二人で大盛り上がりします。

北川は、浅羽に昔は遠慮していたと言います。自分の方を見て欲しくて、別れよう、と言ったらあっさり受け入れられてしまってそのまま別れてしまった、と打ち明けました。後悔だらけだったと言います。

そして、今回はちゃんと好きになってちゃんと付き合えたと自信を持って言える、と話します。そして、別れよう、と口にしました。

浅羽は呆然として、どうして、と聞き返します。北川によると、樹木と浅羽はお互いに影響を与えあっている特別な関係だというのです。そして、拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ、と北川は浅羽に向かって言いました。

翌日、抜け殻のように魂が抜けきっている浅羽にコンビニメンバーは驚きます。

新谷は2人はどこでクリスマス過ごすのかと北川に尋ねました。すると北川は、昨日別れた、と打ち明けました。

新谷は驚き言葉が出ません。北川は浅羽の相手は自分じゃなかったと話します。

好きだけど別れた、と言います。そして、自然と北川の目には涙が溜まっていきました。北川は泣き崩れてしまいましたが、新谷は何もできません。

一岡は、停電の時に一番売れたのはスイーツだったと神子に話します。そして、スイーツ改革を復活させたいと断言。

その話をしていると、会社のエントランスに浅羽がやってきたという。そこに樹木がやってきました。そして、浅羽は樹木の腕をつかんで、君に会いにきた、と言い出したのです。

そんななか、ココエブリィ上目黒店では、温泉への研修旅行で浅羽が思いついた「コンビニの新しい形」がスタートした。だが、そこで働く浅羽と里保(石橋静河)の姿を後から知った樹木は、気持ちを切り替えようとする。

一方、一向に変わらない樹木との関係を前進させるべく、新谷(仲野太賀)はある決心をする。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 今度こそ社長のことを諦める

樹木に気持ちには応えられないと伝えた浅羽。それにたし樹木は、あの言葉はその場の勢いで言った冗談だったと誤魔化して謝ります。

樹木は家に帰ると、浅羽からもらったスノードームを見つめながら落ち込みます。

今度こそ浅羽への気持ちを諦めました。一方、浅羽は北川に樹木が選んだ可愛いキーホルダー、そして自分で選んだネックレスをお土産として渡しました。

新谷も浅羽から北側にあげたものと同じキーホルダーを貰いました。そこで、北川に旅行のことを話していなかったことについて触れました。

週末、新谷は北川と一緒に過ごしていたということを打ち明けましたが、浅羽は何も感じません。

浅羽の働き始めたコンビニに一台のトラックが到着しました。浅羽が考案していた移動販売車を実現させようと動き出したのです。

うまくいくかわからないものの、食べ物やスイーツなどを積み込んで浅羽と北川は町の中を走り出しました。

2. 新谷、樹木に再度告白！

樹木は北川の作り商品化されたパンプディングをインスタグラムのライブ配信で食べていました。それを北川は浅羽と一緒に覗きます。

見た目はパンの上にホイップクリームがのっていて、卵が濃厚。ポイントは中に入っているカスタードクリームだと言います。しかし、配信中にバランスを崩しパンプティングを落としてしまったよう。

見ていた浅羽は機器のことを相変わらず騒がしいやつだと呟きます。

新谷は調理室でスイーツのデザインを考えていました。そして、実際に自分で作ってみることに。新谷の脳裏には樹木の姿が映っていました。

一方、スイーツ課ではクリスマスケーキの企画をしていました。誰と食べたいか、というがテーマ。

北川の案は流行りを押さえたものだった一方、本当に北川が誰かに食べて欲しいという気持ちが伝わらなかったと言います。

新谷は初めて自分で作ったと言って、樹木にスイーツを渡しました。

樹木は美味しいと絶賛。そして、新谷はやっぱり待てない、付き合って欲しい、と告白。クリスマスは大事な人と過ごして欲しい、だからそれまでに自分が樹木の特別な人になる、と言いました。

返事は今度でいい、と言われた樹木。新谷といると楽しいし安心するけれど恋愛対象として好きになれるかわからない、と樹木は言いますが、スーは付き合ってみたら、と応援します。

3. コンビニカー出動！

樹木は浅羽のいるコンビニを訪ねました。しかし、コンビニの裏の事務所に浅羽と2人きりになると突然停電。すぐに復旧したものの、以前旅行で行った軽井沢町で大規模停電があったようなのです。

樹木はコンビニカーに乗せられるだけものを積んで届けに行こう、と提案。浅羽は一度却下しましたが、樹木は1人でも行くと言って強行。最終的に浅羽と樹木で軽井沢町まで行くことに。

途中、トイレに行こうとして人気のない道の駅に寄りました。樹木も平気なふりをする浅羽も薄暗い雰囲気の建物にビビります。すると突然誰かと遭遇。道の駅で働いている人でした。

道の駅の人に避難場所を尋ね、到着した樹木と浅羽。あったかいものなどを中心にどんどん売れていきます。しかし、もうコーヒーのストックがなくなってしまいました。

すると道の駅の人からコーヒー豆を提供してもらえたのです。最初は拒否した浅羽でしたが、樹木が喜んで受け取りました。

4. 樹木と新谷、結ばれる

しかし、他の商品ももう品薄だったのが事実。子どもがお菓子は残っているか尋ねたものの売り切れてしまったと伝えることに。

樹木が残念がっていると、商品を持った新谷がやってきました。北川とともに浅羽の車で応援にきたのです。北川は自分の企画したスイーツを子どもに買ってもらえた瞬間を見て、気持ちが満たされました。

樹木が荷物を運んでいる途中に空を見上げると星が綺麗に輝いていました。そこに浅羽がやってきて、樹木が正しかったと言い出しました。そして樹木の冷えた手を握ってきたのです。

樹木は動揺します。そして、樹木は前もらったスノーボールを浅羽に返したのです。捨てられないし持ってもいられない、というのです。

樹木は新谷と2人きりになりました。そして、樹木は新谷と一緒にいると楽しいいつもそばにいてくれた、と言い出しました。そして、お願いしますと言って手を差し出しました。

新谷は本当に、と言いながら喜び、そして樹木に抱きつきました。

帰り際、新谷は浅羽に樹木と付き合うことになったということを報告しました。浅羽は樹木をじっと見つめます。そして、車の鍵を渡して2人で帰れと言って祝福しました。

スイーツ課では、樹木(森七菜)は心ここにあらずの様子。里保(石橋静河)がプロジェクトリーダーを務めるりんごのプリン＝アップリンの開発も中止になり、次の企画へ方針転換が言い渡されその対応に追われていた。

見かねた新谷(仲野太賀)は、樹木を誘い浅羽の自宅へと押しかけるとそこには・・・。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 社長がアルバイト店員に

浅羽の裏切りを明るみにし、浅羽を解任させた神子が社長代理になりました。そして、以前商品化に向けて機器たちが頑張っていたプリンの案は白紙に。樹木は呆然。

調理室でも、プリンの完成メニューを眺めては浅羽のことしか頭にない樹木。何もできないと感じた新谷と樹木は浅羽の自宅に尋ねることに。すると、浅羽は家の半モップでくつろいでいました。

充電期間中だと言い出した浅羽を見て、樹木はあるところに連れて行きました。

それはもともと樹木が働いていたコンビニ。浅羽にコンビニの制服を着させてコンビニの新人として働かせることにしたのです。

一方、本社では一岡がココエブリィを救ったように言われる神子に一枚の紙を渡しました。それは、浅羽のパソコンに残っていたエクサゾンの社長に送った最後のメール。

解任を言い渡された時、もうエクサゾンを売ろうとしていなかったのです。

浅羽について店舗研修といって一日中コンビニにいた樹木。一つ一つの商品にたくさんの人が携わっていると知ると、考え方が変わると言いました。

2. 樹木は考えを曲げない

一岡はスイーツ課に戻ってきました。そして、浅羽はココエブリィを売るのを思いとどまっていたということを伝えます。

スイーツ課一同は安堵。スイーツ改革は浅羽の痕跡だと言い、いつか復活させる、と一岡は宣言しました。

浅羽のいるコンビニにやってきた北川。北川に何も言わずコンビニバイトを始めた浅羽。コンビニバイトを樹木に強引に勧められてやることになったと告げます。

北川は今度から自分に何でも話してと言いました。

スイーツ課の調理室では、新作スイーツのコンセプトが浅羽の頃から変わったにも関わらず、今まで通りのスイーツを作り続ける樹木がいました。

一方、コンビニでは福利厚生が充実したことで旅行にいけることに。それを聞いていた浅羽は行かないと言いましたが、店長らが強引に誘います。

スイーツ選考会では、北川のものが選ばれました。樹木は方針転換に抗って従来のコンセプトのまま作ったために選ばれなかったのです。

浅羽はもういないのだから、素直に従えと神子に言われてしまいました。それでも、浅羽に拾ってもらった樹木は考えを曲げません。

樹木は週末、浅場を含めたコンビニメンバーで温泉旅行に行くということをスーに伝えられました。そして、樹木も行かないかと誘われました。

神子と一岡はすでに別れていますが、娘の要望でレストランに。そこに浅羽と北川もやってきました。お互いがお互いを気にします。

3. 温泉旅行へ

旅行当日。浅羽は樹木もいることに驚きます。一方、北川はテスト販売。結果は良好。北川は浅羽に連絡しようとしますが繋がりません。そして、北川はある場所へ。

新谷の実家のスイーツ屋です。新谷の父の持病が悪化してお店を開けられなくなってしまったために助っ人として呼ばれたのです。

旅行組は目的地に着く前に、スーパーで買い出し。必要以上にお菓子を買い込もうとする一同に浅羽は呆れます。しかし、レジに並んでいると前にいた大量買しているお客さんを陸斗は手伝いはじめました。

彼女は、近くの高齢者施設で働いていて、入居者の欲しいものを買いにきていたのです。その優しさや心遣いに驚きながらも、浅羽は何かを感じ取ったようです。

温泉に入ると、樹木とスーは恋バナで大盛り上がり。樹木は好きと伝えてしまったことをスーに打ち明けました。そして、新谷とは変に意識してしまってぎくしゃくしているといいます。

一方、男たちも店長に樹木のことをどう思っているのか、と尋ねます。浅羽は樹木のことを見ていて飽きないチンアナゴみたいだ、と言います。

4. あの日、浅羽は聞こえていた

お土産探しをしているスーと陸斗。樹木はあるクリスマスツリーのスノードームを可愛い、と言います。浅羽は温泉と何も関係ない、と呆れます。

北川は自分がどうすればいいのかわからない、と言います。

自分のスイーツが店に並んだことを報告すれば浅羽も喜んでくれる、元気付けられると思っていたが、そうではないみたいだと感じているようです。

コンビニメンバーは花火をすることに。樹木と浅羽はいい雰囲気。しかし、片付けを樹木と浅羽に任されてしまいました。

2人で建物に戻る途中、浅羽は樹木が欲しがっていたスノードームをお礼だと言って手渡したのです。樹木は大喜び。

浅羽は樹木に移動式のコンビニはどうか、と今考えているやりたいことを伝えます。

高齢者施設の人や忙しくて買い物に出れない人々にコンビニがやってくる、そんなにニーズに合わせたコンビニを提案しました。

一方、北川は浅羽と連絡が取れないまま。しかし、新谷に樹木から旅行中という写真が送られてきました。

そこには北川に研修だ、と言っていた浅羽の姿も。北川は落ち込みます。北川は浅羽が職場の人と旅行に行くとは信じられません。

樹木は部屋に戻ろうとする浅場を引き止めました。

そんなに明確なやりたいことがあるなら社長に戻ってよ、と言いました。すると浅羽は、あの社長をやめさせられた日に樹木は自分に好きだと言ったよな、と口にし始めました。

そして、言わなきゃいけないことがある、と言い出したのです。

そんな中、ココエブリィ本社に経済誌とテレビから密着取材が申し込まれる。社長の浅羽と一緒に取材を受けることになり、慌てふためく樹木は・・・。

一方、樹木への恋心を自覚した新谷は、スイーツのリサーチと称して樹木を遊園地に誘う。そして同じ頃、里保も浅羽の携帯にメッセージを送り・・・。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 樹木が好きな新谷

樹木と北川、一岡はスイーツ店に。そこで、樹木は2人に彼女がいる人からキスをされたということを打ち明けました。彼女がいるのに同意も無しにキスをしたその人に2人は憤りを露わに。一方、北川は元彼とやり直したいと思っていると言います。

樹木がいつも通り調理室に行くと、新谷はすぐに樹木に謝りだしました。樹木は彼女いるよね、と口にします。新谷は彼女なんかいないと誤解を解きました。それなら、気にしないで今まで通り、と言った樹木でしたが、新谷はやだ、と断言。

新谷が何か言いかけようとしたところに他の人がやってきてしまいました。樹木に取材が入るとのことです。樹木は何を言えばいいかわかんないと自信無い様子。しかし、周りに煽てられ取材を受けることに。

社長の浅羽と共に写真撮影することになりましたが、自分からは浅羽に近寄れません。そこで浅羽が樹木を引き寄せました。

以前社長のことを諦めるために2人で写った写真を削除した樹木は、表情が硬くなってしまいました。その後、浅羽はスラスラとインタビューに答えます。そこで樹木と北川は新谷から、今はスイーツが嫌いな浅羽が昔はスイーツが好きだったということを聞きました。

公園で軽くランチをした樹木と新谷、北川。新谷の実家は洋菓子屋だったことを樹木は知ります。忙しいクリスマスの時期は北川も連れて新谷は実家に手伝いに行っていたのです。

樹木が先に公園をさった後、北川は樹木が彼女のいる人からキスをされたという話を新谷に言います。それは自分だと打ち明けた新谷。樹木のことが好きだと断言する新谷に北川は激励の言葉を掛けます。

2. 樹木・新谷＆北川・浅羽

テレビインタビューに浅羽とともに出演することになった樹木。樹木のことをよく見て褒める浅羽に対して、樹木は質問にうまく答えられず、落ち込んでしまいました。かつて社長のことが気になっていた樹木は、やはり頭から彼のことが抜けないようなのです。

スイーツ課は山梨から富士ゴールドも使わせてもらえることになりました。樹木はりんごを生でそのまま使用して見ることを提案。

新谷と北川はそれを採用し、早速作業に取り掛かることに。試食してもらうと、反応は悪くなさそうです。アドバイスを受け、さらに改善をしようと樹木は張り切ります。

調理室を先に出ることにした北川は、新谷に樹木との関係が進展するように励まします。一方、北川も浅羽に、週末空いているかと尋ねるメッセージを送っていました。

リサーチといって樹木を遊園地に誘った新谷。口コミで話題になった鯛焼きを使った。たいパフェを食べるために2人は並びます。

トラブルで時間がかかると言われた樹木たちでしたが、以前コンビニにシュークリームを買いに来てくれていたお客さんと遭遇し、1つ分けてもらうことができました。2人は1つのパフェを分け合って食べました。そのままアトラクションに乗りました。

一方、北川と浅羽は浅草に。美味しい食べ物を2人は堪能します。そして、神社にお参りをしました。

樹木と新谷は水族館に。そこで、新谷は先日キスしてしまったことをもう一度謝ります。そして樹木といると毎日楽しいと言って、樹木の特別になりたい、と告白しました。樹木はありがとうと言いました。

3. 樹木に告白！そしてヨリを戻した！

樹木と新谷は水族館に。そこで、新谷は先日キスしてしまったことをもう一度謝ります。そして樹木といると毎日楽しいと言って、樹木の特別になりたい、と告白しました。樹木はありがとうと言いました。

北川は帰り際、浅羽の手を握りました。そして、浅羽は北川を抱き返したのです。車の中で北川は、今年のクリスマスは空けといて、とわがままを言いました。そして、なぜスイーツが嫌いになったのか、と尋ねます。

浅場は昔食べすぎて嫌いになった、とはぐらかします。北川は嫌いじゃないならクリスマスケーキを作ろうかな、と口にします。浅場はあまり乗り気ではなさそうです。

樹木は家に帰ると樹木のコンビニ店のメンバーが遊びに来ていました。樹木は付き合えば、と言われます。

そんな樹木は、ふと調理室で北川が浅羽とヨリを戻したということを耳にします。しかし、そんな浅羽から呼び出しの連絡があったのです。以前のインタビュー記事のチェックをしてほしいというもの。しかし、樹木は、ぎっしりと文字が書かれた記事に狼狽えます。

ここで、樹木は浅羽にどうしてスイーツを嫌いになったのか、と尋ねました。

食べ過ぎて嫌いになるわけない、と樹木は反論し、浅場は、スイーツが幸せを呼ぶわけじゃない、と言い出しました。そして、幼い頃クリスマスの時にケーキを作って用意したのに、親は夫婦喧嘩をしていて食べてもらえなかったのです。

だからスイーツが嫌いになってしまったのです。

そして、樹木はスイーツで人を幸せにしたい、浅羽の理想のコンビニ作りのお手伝いをしたい、と夢を打ち明けました。

4. 社長解任？！

浅羽は、エクサゾンの社長を読んでいました。今まで計画していたココエブリィの株主を買収するというものを白紙にすると言い出したのです。どこにもここエブリィは売らないといったのです。

会議で、神子があることを言い出しました。社長である浅羽の解任決議という議題を持ちかけて来たのです。

神子は浅羽がエクサゾンにここエブリィを売ろうとしていることを知っていました。そのことを認めた浅羽。しかし、ここエブリィでしか作れない商品があると思い直したと釈明。

それでも、神子は浅羽が背信行為をしたことを咎め、解任決議を進めようとします。そして、浅羽を会議の席から退出させたのです。多数決によって、浅羽の解任が決まってしまいました。

社長が解任というニュースがスイーツ課にも届きました。そのことを聞いて驚く一同。樹木は他のみんなの反対を差し置いて浅羽を探しに行きました。

駐車場にいる浅羽を見つけ、完成したりんごプリンを渡そうとした樹木。しかし、浅羽はもう社長じゃないといって受け取りません。

友達でもなければ恋人でもない私と社長はもう二度と会えなくなるかもしれないのに、と語る樹木。しかし、浅羽はありがとうとだけ言って車の中に入ってしまいました。

そんな浅羽に樹木は、好きなの、と叫びました。一瞬浅羽の表情が固まりましたが、そのまま車で走り去っていってしまいました。走って追いかけたことでりんごプリンを落としてしまいました。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 樹木はどこか上の空

自分の作ったシュークリームを浅羽に直接渡そうと会社に行った樹木でしたが、そこには北川と抱き合っている姿が。それを見てしまった樹木は、渡す事なくその場から逃げてしまいました。

そのまま家に帰らず一晩を過ごした樹木は、新谷からの電話で起床。樹木のシュークリームは売上好調。

引き続き新しいスイーツの商品開発に携わることになった樹木は新谷と北川とともに、台風の被害にあったりんごを使ったスイーツを考えることに。

惜しくもシュークリームは商品化まで届かなかった北川でしたが、今回はその功績が認められリーダーを任されました。北川は張り切っている様子。しかし、樹木はというと先日の浅羽と北川の光景が頭から離れず、どこか上の空。新谷は樹木を心配します。

北川と新谷は、仕事終わりご飯に。そこで、新谷は北川が浅羽からハグされたということを知ります。実は浅羽と北川を引き合わせたのは新谷でした。新谷は二人が幸せになって欲しい、と言います。

次の日も樹木と北川の間にはぎこちない空気が。それでも、商品開発に取り組みます。りんごを使ったスイーツはプリンに決定。そして、北川は二人をランチに誘います。

外に出ようとすると、そこに樹木の元いたコンビニのアルバイト仲間が。なんと樹木のシュークリーム売上一位として表彰されたのです。アルバイト仲間も一緒にランチに行くことになりました。

北川はコンビニメンバーからも才能を絶賛されました。それを見た樹木は少し嫉妬しているようです。樹木は家でも社長のことが頭から離れず、ため息をつきます。

2. 樹木、開発チームを降りる？！

出社した樹木に朝から元気な新谷が声をかけます。超人気の和スイーツ店の予約が取れたというのです。新谷は樹木を誘おうとしましたが、言葉を遮られ、彼女がいると勘違いされてしまいました。

樹木を誘えず落ち込んだ新谷は浅羽にその予約を譲ることに。振り回してないできちんと気持ちを伝えろ、と新谷は言います。

商品開発を続ける北川たち。樹木が斬新なアイデアを提案しましたが、北川はコンビニスイーツでは難しいかもしれないと微妙な反応をします。

その夜、スイーツ課のデスクに行くと北川が遅くまで仕事をしていました。浅羽は北川を自分が譲ったスイーツ店へ誘ったと思い込んでいた新谷は驚愕。なんと浅羽は樹木を誘っていたのです。

その頃、浅羽と樹木はそのお店へ。なぜ自分を誘ってくれたのか理解できていない樹木でしたが、浅羽はシュークリームヒットのお礼だと言います。

二人は心ゆくまで美味しい料理やデザートを堪能しました。ものを作るっていいよな、と呟いた浅羽に、今は楽しくない、ずっと空回りしている、と樹木は打ち明けます。

試作品をスイーツ課の人たちに試食してもらったものの反応はイマイチ。あからさまに落ち込んでしまい、足を引っ張ってしまっている責任を感じた樹木はこのチームから抜ける、と言い出してしまいました。そして、新谷にも心にないことを言ってしまいました。

そして、新谷は樹木に浅羽と北川は昔付き合っていたということを暴露。ショックを受けてしまった樹木は会社を飛び出しました。それでも浅羽と一緒に写っている写真を消せない樹木は道で涙を流してしまいました。

3. みんな前を向く

一方、新谷も自分のしてしまったことを後悔して、樹木の働いていたコンビニに泣きつきに。そして、店長とアルバイト店員の陸斗とカラオケへ行くことになりました。樹木への思いを語る新谷。店長や陸斗は新谷を励まします。

その頃、北川は浅羽と一緒に会社を後にして、自分の周りには才能のある人ばかりだ、と話し始めます。北川は樹木の尽きることのない発想の才能に嫉妬して北川のアイデアを素直に受け入れられなかったと言います。しかし、浅羽に話してスッキリしたようです。

樹木はというと、家に帰っても同居しているスーの話を無視してしまうほど落ち込んでしまいました。ですが、スーに慰めてもらい、泣きながらの浅羽との写真を消して、彼のことをなんとか諦めることにしました。

北川は本屋で、浅羽と樹木のインタビューの話が掲載されている本を見つけ手に取りました。すると元スイーツ課課長の一岡が声をかけてきました。そして、彼女が持っていたスイーツ本の山を、あなたはまだ作れる、という言葉とともに北川に渡したのです。

4. 出張旅行。そしてキス？！

次の日、新谷が調理室に行くとそこには全て綺麗に洗われた調理器具が並んでいました。樹木が全て洗ったのです。そして、昨日かけてしまった言葉を新谷や北川に謝りました。そして、三人は心機一転りんごプリンの作成に取り掛かりました。

山梨県との連携締結式に出席した、浅羽、そして樹木、新谷、北川。見事にりんごプリンも完成させ、山梨県の方にも絶賛してもらえることに。そして、りんご園の見学までさせてもらえることに。北川は浅羽と、新谷は樹木といい感じです。

電車の駅で樹木は浅羽と二人きりになりました。樹木は、昔北川と付き合っていた話を話題に。そして、今でもお似合いだね、と声をかけます。

東京へ戻ってくると、そのままご飯に行こうとする他のみんなを他所に、一人会社に戻ると言い出した樹木。すると、新谷も用事があると言って樹木の後をついて行きました。新谷は会社に戻るというのが嘘だとわかっていたのです。樹木を家まで送ると言いました。

一方、その頃浅羽のことを気に入らない神子が浅羽の裏を見つけたと言い出しました。彼は創業者一族と頻繁に連絡をとっており、株を譲渡してもらう話まで出ているよう。そして、その後ココエブリィを売り飛ばそうと考えていると神子は話します。

出張の帰り、浅羽と二人で帰ることになった北川は浅羽の手を取ろうとします。しかし、その瞬間浅羽の携帯に電話が。

そしてその頃、樹木の家まで送った新谷は別れ際、樹木に突然キスをしたのです。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 樹木、社員になりました

正式に社員としてココエブリィのスイーツ開発に携わることになった樹木。採用された北川のシュークリームの配送テストに同行します。しかし、その結果はあまり上手くいきません。

樹木は、浅羽が自分の存在を必要と言ってくれたことが頭から離れません。そんな樹木を見てスーは樹木から恋の予感がする、と言います。

翌朝樹木は、浅羽に借りていたスーツをクリーニングして返しました。しかし、なんか匂いがすると言われまた返されてしまったのです。朝樹木の飼っているハリネズミがスーツの上に乗っかってしまっていたのです。

浅羽は機器のことを小動物だといい、小動物が小動物を飼っているということに笑いました。そして樹木に向かってずっと気になっていた、と言い出しました。

浅羽が樹木を連れて言ったのは洋服屋でした。ずっとなんとも言えない樹木の洋服が気になっていたのです。すごい金額の服を樹木に買ってあげた浅羽。就職祝いだというのです。

樹木は浅羽に貰った服や靴を身に纏って出勤。一方、新谷は浅羽に話しかけていました。樹木は浅羽に必要とされたことが嬉しく浅羽のために頑張ろうと張り切っているのです。そのことを新谷は浅羽に伝えますが、浅羽は誰かのためにというのは嘘に決まっていると言って信じない、とはっきりと断言。

樹木は元働いていたコンビニに。名刺をもらって嬉しくなった樹木は名刺を配りにいきたくなってしまったのです。見違える容姿でやってきた樹木に店長はその服どうしたのかと尋ね、樹木はニヤけ出しました。

2. 配送テストクリアなるか…

スイーツ部は北川のシュークリームの配送問題に悩んでいました。北川のシュークリームは食べやすさ重視で記事を薄くしていたのです。だから、配送中に崩れてしまいやすかったのです。樹木も北川と一緒に試行錯誤。

北川は樹木をランチに誘いました。北川はその帰りに自分と働くの嫌じゃないか、と尋ねました。素直な樹木は気まずかったと答えます。北川はずっと案が採用されてこなかったということを話し始めます。そんな中急に入ってきた樹木の案が採用されるのは悔しかったと言うのです。すると、樹木も昔アイドルをやっていたということを打ち明けました。同じような悔しさを感じてきたのです。

二人はともにシュークリーム配送テストをクリアさせようと奮闘し続けます。しかし、簡単にはいきません。会議で後3日以内に配送テストを成功させないとリリースには間に合わないというのが現実。

そこで、浅羽は樹木のシュークリームも配送テストをすると言い出したのです。期日に間に合わなかったときのために同時に進めるというのです。

樹木とスーの家で、新谷も含めコンビニメンバーで夜ご飯を食べていました。しかし、掛かっていたスーツから、浅羽の話題に。樹木のことがずっと気になっている新谷は気が気でありません。コンビニ店長は浅羽が樹木を拾ってくれたと言います。

新谷はスーツを返しておこうか、と樹木に尋ねます。自分で返すと答えた樹木に新谷はなんとも言えない気持ちに。そして、配送テストの話になります。自分のもやりながら北川のものも手伝っている樹木。本来は複雑なもの。でも、自分と北川に似ているとことを見出してしまった樹木は北川が上手くいって欲しい、と呟きました。

3. 新発売されたのはなんと樹木の案！

ココエブリィの新商品発表会がやってきました。なんと、そこでお披露目されたのは樹木のシュークリーム。北川のシュークリームは配送テストをクリアできなかったのです。

樹木が開発者として登壇。しかし、最初はうまく話せませんでした。そして、記者からターゲットを尋ねられると、なんと樹木は、ターゲットは社長だと言い出したのです。

社長は嘘をつかないから絶対に美味しいと言わせたかった、社長が美味しいと言ったものは本当に美味しいはずだと話し始めました。そして、お客さんに喜ばせたい大事な人のことを思って買ってほしいとシュークリームに込めた思いを語りました。

北川の案が最終的に採用されなくなったことで樹木は北川との接し方がわからなくなってしまいました。そんな空気を読み取ったのか、北川は樹木を呼び出し、アイスを一緒に食べることに。北川は樹木のシュークリームを褒め、今度は負けないと明るく言いました。

しかし、樹木はまだスッキリしていない様子。会社のエレベーターで樹木は浅羽に会いました。エレベーターで樹木は、自分は繰り上がり当選だ、と話し始めます。

繰り上がり当選でも喜んでしまったと言い出したのです。北川は親切にずっとしてくれていたのに喜んでしまったということが引っかかっていたのです。そんな樹木に浅羽は仕事は結果が全てだと話しかけます。

4. 樹木の商品がお客さんの元に

樹木のシュークリーム発売日になりました。自分自身で自分の開発したシュークリームがお客さんに選んでもらえた瞬間を目にした樹木。スーが制服を貸してあげて自分でお客さんのレジをすることに。自分の商品がお客さんの手に渡ることを実感します。嬉しさのあまり新谷に飛びつく樹木。

樹木のシュークリームはどんどん売れていきます。その結果は数字にも出ていました。前年のシュークリームよりも倍の売り上げを記録していました。

樹木は自分で自分のシュークリームのレビューを検索しようとしますが怖いと感じます。しかし、好評コメントを発見。樹木は喜びます。

会社内で浅羽は北側に遭遇。浅羽は樹木を想定外のことをする子だと言います。一方、樹木は自分のシュークリームを浅羽に直接私に行こうとします。

しかし、いつもいる場所には浅羽の姿はありませんでした。明日渡そうとスイーツ課のフロアへと向かいます。

ですが、そこには北川と浅羽の姿が。浅羽は北側を下の名前で呼び、笑わなくていい、と語りかけます。そして、北川も悔しいと言いながら涙を流し、浅羽に身を寄せました。二人が抱き合っているのを樹木は目にしてしまったのです。

一方で、里保は最新スイーツ店を訪れた浅羽と偶然出会ってしまい―。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 採用されたはずが、勝負？！

浅羽は樹木にいい話と悪い話があると言ってきました。その内容はというと、採用されたはずのシュークリームでしたが、もう一つ案が上がってきたことで勝負しなければならないということ。それを聞いた樹木は駄々をこね始めました。

勝負の相手はスイーツ課の北川。勝負に負ければ、樹木のシュークリームは商品化されないのです。一方、いい話はお菓子作りをまたできるということ。もし勝負に勝てたら正式にスイーツ課に採用しても良い、と言われます。

スイーツ課の課長を解任され社長室に異動になった一岡は各部署の報告書をまとめる仕事をしていました。一方、浅羽は元いた会社を辞め、ココエブリィに専念すると言い出していました。浅羽が何を企んでいるのか気になる専務の神子は一岡に裏を探ってほしいと頼みます。

スイーツ課に配属された樹木。シュークリームを絶賛されて喜んだものの、新しくシュークリームの案を出した北川と対面し微妙な気持ちに。そして、スイーツ課の人からシュークリームの価格について厳しいことを言われてしまいました。

低価格の材料で以前のシュークリームをできるだけ再現することになった樹木と新谷。しかし、思うようには行きません。対戦相手の北川は順調に準備を進めており、樹木は動揺。樹木は指を怪我してしまい、それを北川に助けられてしまいました。

浅羽のいる社長室に元の会社の社長が訪ねてきました。浅羽はその社長にココエブリィを利用させてもらうと言いました。

家に帰ると、北川に優しくされた樹木は、むしゃくしゃした気持ちに。それを見たスーは器が小さいと得られる福も小さいと話しかけます。そして、スーはベトナムのチョコレートを樹木に渡しました。

新谷は北川になぜ締切を過ぎた後にまで企画書を出したのか、と問いかけます。浅羽と北川は以前関係を持っていたようです。

2. 樹木、北川を敵対視

後日、スイーツ課に行くと樹木はさらに低コストの材料に変えなければならないという現実に直面。すると、樹木はスーからもらったベトナムのチョコをスイーツ課に配り出しました。

味がしっかりしている上、コストがあまりかからないはずだと樹木は主張します。しかし、スイーツ課の土屋は勝手なことを言い出す樹木を突き放すような態度で接します。そのチョコのカカオをコンビニスイーツの原材料として用いるのは簡単なことではないのです。

スイーツ課の人たちからは邪魔者扱いをされてしまいました。しかし、北川だけはチョコを食べ、美味しいと呟きました。

北川はリサーチすると言い、スイーツ屋へと足を運びます。すると、そこには浅羽の姿も。2人は一緒にスイーツを食べることになりました。樹木がスイーツ課で引っ掻き回しているということを聞いて、浅羽はよかった、と返答。

北川は浅羽にどうして一岡を移動させたのかと尋ね、それに浅羽はどうして企画書を出したのかと返答。一人カリスマがいると顔を伺ってしまうと浅羽は言います。

材料を変更したことで上手くシュークリームが形にならなくなってしまいました。樹木は、挫けそうになりますがなんとか立ち直りやる気を取り戻しました。そんな様子を見て、新谷は微笑みます。

そんな新谷に浅羽から連絡が。浅羽の元へ樹木とともに駆けつけるとそこには北川の姿も。4人は共にランチをすることなりました。しかし、樹木と北川はもちろんまだ馴染めていません。

新谷が気を使って樹木に話しかけますが、雰囲気は良くなりませんでした。そして、樹木は空気感に耐え切れなかったのか、お酒を飲むことに。

実は樹木、酒癖が悪かったのでした。酔った樹木は新谷とタクシーに。家に着くと、樹木の家には樹木のコンビニの同僚が出てきました。新谷は驚愕。新谷はそこで、樹木が元々地下アイドルをしていたということを知ります。

3. 夜まで試行錯誤

翌日。樹木は北川も初めて企画が通ったということを聞きました。樹木はさらに負けられない、と感じました。

引き続きシュークリーム作りに奮闘。何度も作り直しては試食を繰り返します。いいものができたと思っても、生地が薄く輸送の必要なコンビニスイーツには適さず思うようにはいきません。

スイーツ課の人たちが夜遅くまでシュークリーム作りを続ける2人に帰れ、と言いにきました。しかし、今度は選ばれたい、と樹木は言い、まだ続けさせてほしいと頭を下げました。

今度という言葉に謎を感じるスイーツ課の人たちでしたが、新谷の言葉添えもあり許してもらうことができました。

翌日。なんとスイーツ課の土屋と藤野がベトナム出張に。なんとベトナムのチョコのカカオを買い付けに行ったのです。

そのカカオを使って再度シュークリームを作った樹木と新谷。どんどん完成に近付いていきます。一方、北川もどんどんより良いシュークリームにしようと全力を尽くしていきます。

夜遅くまでキッチンで作業を続けていた樹木と新谷、そして北川。北川は会社を出ると、牛丼屋に浅羽の姿を見つけました。

牛丼は以前樹木が食べたいと言っていたもの。そして、その場所からは会社のワンフロアに電気がついているのが見えるのです。浅羽は樹木に差し入れをしようとしていたのです。

しかし、樹木はキッチンで眠ってしまっていました。そこに浅羽が牛丼を持ってやってきました。そして、そのまま眠り続ける樹木にジャケットをかけてあげたのです。

4. 審査の結果は…

樹木が目を覚まし、夜に浅羽がやってきたことを知り少し嬉しくなりました。一方、社長室には一岡が呼ばれていました。一岡に今日のシュークリームの審査会に参加してほしいと言ったのです。

審査の時がやってきました。ですが、結果は満場一致で北川のシュークリームが採用されました。樹木は落ち込み、世の中そんな甘くないよね、と新谷に告げて会社を去ってしまいました。樹木は階段の端で声をあげて泣きました。そして、新谷は樹木を探しに走り出しました。

浅羽は樹木に電話をし、ジャケットに米粒がついていたと文句を言い出しました。そして、樹木がいたから北川が企画を出した、スイーツ課が変わったと、樹木の存在を肯定したのです。北川のシュークリームができたのは樹木のおかげだというのです。

そして、浅羽は洗濯して返しに来いと樹木にジャケットを渡しました。するとそこには一枚の紙が。そこには社員証発行申請書と書かれていました。樹木は笑みをこぼします。

そんな微笑み合っている2人を新谷は見てしまったのでした。

引用：【この恋あたためますか】公式HP

1. 樹木、浅羽と最悪の出会い

道端に座る井上樹木。彼女はコンビニスイーツを食べながら、コンビニのお客様相談室に電話をしていました。しかし、内容は樹木が夢だったアイドルを諦め悔しい思いをしているということ。電話は切られてしまいました。

一方、浅羽という男性はコンビニに入り新商品のスイーツを買ってベンチで食べていました。すると偶然ある人のインスタライブに自分が映っているのを見つけます。

そのことに不満を感じた浅羽は、樹木に配信を止めろと言いに。樹木も納得せず、口論になっているとお互いにスマホを落としてしまいました。スマホを2人は拾いましたが、なんとスマホを取り違えたのです。

浅羽が樹木の働いているコンビニのところまで来て、無事電話を取り返した樹木だったが、そこで浅羽から他社のコンビニスイーツをインスタで宣伝していたことを咎められます。樹木は浅羽に対して悪い印象を持つ一方です。

浅羽はというと、なんと別会社から出向した樹木の働くコンビニの社長。経営不振に悩む「ココエブリィ」の立て直しに迫られていました。しかし、彼は専務の神子の案を却下。他の大手チェーンとは違う、看板となるスイーツの商品開発を進めると言い出しました。

浅羽は会社内で、地元の後輩の新谷と遭遇。浅羽は1年で成果を出して元会社へ戻ると宣言。しかし、新谷は浅羽が好きではないスイーツにまず取り掛かったことが気になるようです。

一方、スイーツ課では商品の食べ比べをしていました。ある商品の卵が変わってしまったのだがそれで少し味が落ちてしまったようです。誰も気づかないだろうと思ったスイーツ課でしたが、インスタの「キキかじり」という人が卵が変わったことに気づいていました。

スイーツ課にやって来た浅羽は、課長の一岡に新しいシュークリームを開発しろと命令。しかし、受け入れる気の無い一岡は通常業務で精一杯だと言います。

2. 諦めた夢と新しいチャンス

樹木は、自分がアイドルの夢を諦めざるを得なかったことを思い返します。樹木がルームシェアをしているスーは漫画家になる夢を追いかけ中国から日本にやって来ました。樹木は夢を追いかけている樹木を羨ましく思います。

樹木は彼氏とデートしていました。ずっとバイトの樹木に、人生は思い通りにならないから乗り換えないと、と言います。

そんな頃、浅羽と新谷はスイーツについて話していました。新谷はスイーツのレビューが的確な「キキかじり」の存在を知っていました。キキかじりがあの樹木だと気付いた浅羽は樹木のコンビニへと向かいます。

樹木は相変わらず愛想が悪い様子。そこで浅羽は社長であることを打ち明けました。仰天する店員一同。そして、浅羽は樹木を高級スイーツ店に連れて行きました。そこで、浅羽は樹木にシュークリームの商品開発に携わってほしいということを話しました。そして、君が必要だ、と告げました。

家に帰ってデザインを考えてみた樹木。過去に自分は必要ではないという現実を突きつけられたことがある樹木は必要だと言われたことを思い返してしまいます。しかし、思い通りには行きません。樹木は彼氏に電話してみるものの、彼も眠そうにしているようでした。

シュークリームの商品提案の締め切り当日。浅羽は気に入る提案募集が見つかりませんでした。そして、樹木はいつも通りコンビニで働いていました。ですが、今日締め切りであることを知っているスーが樹木を励まします。樹木は浅羽の元を尋ねることに。

しかし、樹木は企画書を持って来たわけではありませんでした。でも頭の中には理想のシュークリームがあるという。浅羽に樹木はもう一度チャンスをくださいと頭を下げました。

すると浅羽はスイーツを専門に作っている業者の、試作している部署のもとに案内してくれることに。キキかじりの中の人だと説明された樹木。その部署で働く新谷は驚きます。

3. 最高のシュークリーム

商品部はシュークリームの企画案に応募しませんでした。そんな商品部の会議に浅羽が入って来て、課長の一岡を解任すると言い放ったのです。

一方、樹木と新谷は大量の生クリームを全て試食し、シュークリームにあう最高の生クリームを探し出すことに。そして次に、選ばれた生クリームをシューク生地と合わせて最高の組み合わせを見つけ出します。

そして完成。しかし、浅羽のところへ持って行くと食べてさえもらえなかったのです。浅羽は、見た目も美味しくなければ意味がない、がっかりしたと告げました。

食べてもくれず、文句ばかり言ってくる浅羽に怒りを募らせる樹木。しかし、新谷はシュークリーム作りを再開。新谷は浅羽の言っていることが間違っているとは思わない、違うものを買いに来たお客さんがシュークリームを見て手にとってくれたら嬉しい、と呟きました。

樹木は新谷にごめん、と言い、作業を再開しました。どうしてこの仕事をやろうと思ったのかという新谷からの質問に、必要だって言われたときにやっと選ばれたと感じて嬉しかったと答えます。

それでも、自分が頑張っても無駄だという気持ちもどこかにある樹木。だから、浅羽に食べてもらえなかったことで諦めようとしてしまったのです。

見た目から目を惹くシュークリームを一生懸命探し始めた樹木。そして、ついにチョコを使ったシュークリームを完成させたのです。

浅羽に持って行くために箱詰めしていた新谷と樹木ですが、樹木は別にもう一つはこにシュークリームを入れていました。最近会えていない彼氏にも作ったシュークリームを食べてもらいたいと考えていたのです。

樹木に好意を抱いていた浅羽は、樹木に彼氏がいたことを知り、呆然とします。しかし、浅羽の元を尋ねると彼はいませんでした。樹木はまた怒りを感じます。

4. 樹木、彼氏に捨てられたけど…

樹木は浅羽を待っている間、新谷は浅羽の後輩であることや部活でサッカーをやっていたことを聞きました。ですが、新谷は樹木の彼氏が待っているのでは、と気にかけます。そして、樹木は新谷の後押しもあり、シュークリームを新谷に任せ、雨の中彼氏の元に駆けつけることにしました。

しかし、彼氏の元を尋ねると不機嫌そうな彼と他の女の人の靴が。彼氏はあえて連絡を無視していて、アイドルと付き合っていたら自慢できるかなというだけで付き合っていただけで、本気で樹木が好きだったわけではないと暴露しました。

樹木は彼氏から捨てられてしまったのです。持っていったシュークリームも玄関のドアに挟まれて潰れて落ちてしまいました。

新谷は浅羽にシュークリームを見せていました。一方、樹木は髪が濡れたままコンビニで一人落ち込んでいました。そんな樹木の元に浅羽が。浅羽は仕事は評価を受けるまでが仕事だと言い、最後までやれと言いました。そして2時間待つほど自信があったんだろう、と語りかけます。

そして、浅羽はその場で樹木が彼氏に持っていったシュークリームを食べ、美味しい、と樹木に伝えました。樹木は、それを聞いて目に涙を溜めました。

樹木は浅羽に諦めた夢があったけれど、商品開発に携わっていた間は夢中になって悩みあっという間だったと言います。浅羽はなんの夢を諦めたのか、と追及。樹木は、渋々アイドルが夢だったことを打ち明けましたが、浅羽は少しからかいました。

浅羽は樹木を家まで送っていきました。別れ際、樹木はもっとスイーツを作りたい、と告白しますが、浅羽はそれを受け入れはしないよう。浅羽は去っていってしまいました。

しかし、後日、会社の会議でココエブリィの立て直しの雲行きがあやしいと言われた浅羽。責任をとると言い、退職願を差し出したのです。
そして、また樹木の働くコンビニに浅羽が現れたのです。